■多汗症・手掌多汗症(手のひら多汗症)の治療法3
多汗症・手掌多汗症(手のひら多汗症)には、精神的なものもあると言われています。そのような方に施されているのが、次のような治療法です。
精神分析法
やり方は、まず週に何度かの面接で患者さんは寝椅子に横たわり、頭に浮かんだ事柄をすべて話します。治療者は、そのときの態度、内容、感情などを分析して患者さんに告げます。患者さんは、それに基づき幼児期の対人関係やコンプレックスを洞察し過去の記憶を思い出して、現在の感情や多汗症との関係について考えていきます。
ロゴセラピーと逆説志向
「汗をかくまい」と思えば思うほど緊張して汗をかくなら、「どんどん汗をかいてやれ」と開き直ることで緊張を遠ざけようという療法です。
系統的脱感作法と自律訓練法
訓練により、意図的に自分の自律神経をコントロールする方法を身につけます。一般的には病院で練習し、その後、自宅で朝夕1日2回ほど行うようです。
集団療法(エンカウンター)
同じ悩みを持つ多汗症の患者さんが集まり、様々な演習、ゲームなどを通じて自己主張訓練、自己表現訓練、他人と共感できる訓練、他人を理解する傾聴訓練や交流分析を行います。