激闘豪丸狩其のG

H19・3・10

今年は、例年になく暖冬。 私のテリトリーでも、
例年より水温2〜4℃高い状況。
二月半ばに、シーズン・イン宣言をしたものの・・釣果は芳しくない。
 
午前3時半起床。大嫌いな早出残業の時期がやって来た。
何の根拠も、私自身の早春の実績もない、前日に、ふと、思いつき、決めた野池。
1時間、車を走らせ、準備を済ます。 本日、単独パラノイア釣行。
 
ローライト。ようやく辺りの景色が見え出した。 魚っ気・・・・・ほぼ無し・・。
水温9℃・・余裕
(いつも、余裕と言うわりには、撃沈が多い。 ようするに、当てにならない自分のモノサシ!?)。
 
私は知っている
マッディーウォーターで、肉眼では見えないが、そこに倒木が沈んでいることを。
私は知っている
ここは、おるやろ!と、強く思うポイントは、1投で終わらさず、数投入れる。
角度を変える。
私の場合は3投目から、アクションパターンを変える。
 
そして4投目。ヒョコヒョコとやさしく軽い首振り、そしてロングポーズ。
さらに、音で例えるなら、
ヒョコヒョコヒョコジュバヒョコヒョコジュバジュバジュバ
ガバッ!!
 
私は知っている
そのバスがヨンマル以上であることを。
私は知っている
指先がかじかんで、1発目のアワセでスプールを親指が押さえきれず、
ハンドルは逆転し、焦りに焦った心の動揺を。
私は知っている
握力MAXランディングの際、淀川トーピードのフックが親指に刺さり、
のちに流血したことを。
私は知っている
一旦、スカリに魚を入れ、カメラを取り出した時、デジカメの電池がレッドゾーンで一抹の不安がよぎったことを。
46センチ
46センチ
その後は、やはり、当たり前のようにノーバイト。 
やはり、この時期、基本的には一期一会。
本日、どっぷりもりぞうのつもりで家を出たのだが・非常事態発生。
 
私は知っている
一つ目の池を後にし、次なる野池を目指す。 財布を忘れた私は、早起き特有のゴン腹と闘い、そして、当たり前の様に自販機の
コーヒーすら買えないことを。
 
次なる野池もマッディーウォーター。 しかし、喉が渇く・・。
二つ目の野池 ほんの一部
二つ目の野池 ほんの一部
私は知っている
機動力を必要としない野池、無理矢理オーバーヘッドでは到底攻略しきれないハングの多い池を攻めるには、
ボートよりパラノイアに分があることを。
私は知っている
エレキの変速騒音、船を叩く風波等、皆、パラノイアの静かさを強調するが、ハング下水面20cmをライナーで、ルアーをピンスポットまで届ける横投げこそが、フローターが寄生虫と言われる
由縁であることを。
 
 
一見、大した事ない普通のポイント
一見、大した事ない普通のポイント
私は知っている
ここら一体、水深約30cmのシャローフラットであることを。
私は知っている
ドン際から、約1M手前に、岸辺と平行に、
幅約60cm、深さ約50cmのスリットが入っていることを。
私は知っている
この枯れた木の下には、枯れ落ちた小枝がいくつか
沈んでいることを。
私は知っている
突然、風が吹き出した。マッディ+水面カーテン。
自然の変化にいち早く気付くことを。
私は知っている
印にキャスト!しばしポーズ。モゾッモゾッ、
45℃角やさしくスローな首振り?
そう、Wスイッシャーの動きに見えないような、1モゾに対して
ペラ回転、半回もしくは1回転、ポーズを交えながら、
クルクルチンチンの最強の動かし方を。
 
バコッッ!!!
 
泡を噛み、水中に消えた。瞬時のフッキング、横走る泥煙、
沈んだ小枝群に一瞬立ち止まり、直ぐ水面を割り、
二発目のジャンプをかわし、握力MAXランディング。
 
 
ゴー丸イッたか!?
ゴー丸イッたか!?
私は知っている
私のパラノイア・ロッドは修理にて不在の為、
嫌がる構成員の吐夢から無理矢理竿をレンタルし、
私のフィッシングスタイル(強引・乱暴&繊細・ネチネチ)を知る吐夢が、いつも自分の竿を心配していることを。
私は知っている
ゴン腹は、更に私を追い詰め、胃酸逆流寸前。
 口の中は、異常に酸っぱく、ネバネバしていることを。
私は知っている
とにかく、今は釣りよりも何かを飲みたい。 そう、14時前だと言うのに、ただちにこの場から立ち去りたい衝動を
抑えることが出来ないことを。
ジョイクラフト風浮輪とタックル
ジョイクラフト風浮輪とタックル

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