激闘豪丸狩其のH

H19・4・1

 
 
親文&エスパーD、本日、戦艦釣行。
 
 
 
3:50
1ST現場 平野部野池。 
小雨混じりの曇り。 絶対的自信とは裏腹に、わし等の操るルアーに、口を使うバスはいませんでした。 一つ気になったと言えば、ルアーに絡みつく水の重さ・・・そう・・そうなんです。
 
 
7:50
2ND現場 山間部野池。 
曇り。 基本的には、総岸総打ちがわて等のスタイルですが、春のみ絞ります。
山間部クリアウォーター編。本流・本湖からの角、ワンド内の角と窪み、流水(バックウォーター&流れ込み)、風、太陽光、地質、シャロー。それらの複合的エリア。 そして天候による野生の勘+ちっぽけな経験値。
ドンピシャ!でハマるも、1ポロン1威嚇のみで撃沈。 
天候は回復し、晴れ間&風。 アフター。
 
 
13:40
3RD現場 山間部野池。
 
親「行くぞ!まず一発目、あのワンドの角からや」
エ「押忍・・・でも、ア、アソコとかは?・・打ちたい気が・・」
親「ないない。お前、何センチのバス釣りたいんね? なモンお前、総打ちしとったら夜の10 時ですか?」
エ「イ・・イヤぁ・・わかったっすね」
親「ワンド内総打ちですか?密に打ちますか?慎重なアプローチですか?バックギア禁止です か?本命ポイントは一発で決めますか?」
エ「すか?・・とか・・・すんません・・意見は一切申しません・・。」


別に、どーってことない風景
別に、どーってことない風景
親「70センチ減水や。 こんなんでは、シューティング・ゲームの醍醐味があらへんのう」
エ「僕はもう、簡単な方がいいっすわ。 とにかく初バス獲りたいんで!!」
 
そして、ワンド内最奥部。 岩肌、シャロー&倒木。
 
親「心配すな! 俺がお前のボウズ記録にピリオド打ったるわ! さしずめ、ドン奥、打つか??」
エ「エッ!?い・・い・・いいんすか!?」
 
(カチッ・・ブシュ〜〜〜〜〜〜  ペタァン!)
 
親「な訳ないやろ? まぁ見とけ、食らいつく瞬間とかを」
エ「・・・・・・・・・あ、あの左側は?」
親「左? 待て待てぇ、あの一本張り出しとる木ぃウザイやろ? あんなモンは、オーバーヘッドでねじ込みや!! 見ろ!?シューティング能力!!」
 
(カチッ・ズバッ・シューー  ドバンッ!?
 
エ「・・・・・・・・・・・・」
親「おおぉっ ヤッたのぅ! 爆撃やのう、誰か石でも放ったんですか?」
エ「・・・・キツ目の音っすね・・・・」
親「フッ・・今すぐココから立ち去りたいのに・・かわいそうにのぅ・離れられない理由があるのよ。俺の残虐行為!とくと目に焼きつけよ!!」
エ「・・・・・・・・おおおっ!?」
 
ゴボッ!!
 
親「ほら見ろぅ〜・・・・・・ノッてないがな・・うわぁキッついわ」
エ「・・・・・・・・・・・・」
 
その後、僕等の爆撃は数投放たれた。 かなりのストレス傷害を受けた、そのバスは、本日、口を使う事はないだろう。
とっても簡単なポイント
とっても簡単なポイント
親「わかるか?コレ?Sドライブ・・見てみ?・・この動き?・・まぁ、俺が動かしてるからなおさらやけど!」
エ「・・僕は、あんまし・・クルもんがないっすね」
親「嘘やろ?本気で言うとんか?・・・・お前では、まだ、わからんかのぅ〜」
エ「ま・・・まぁ、確かに食いそうな動きですけど」
親「チェッ・・しゃーない奴やのぅ・・・見せよか?コイツのポテンシャル?・・俺はもう、今日はコイツしか投げへん・・目に物見せたるわ」
 
そして、減水した窪み。 (パチンッ)最高の着水音。 
そして、自画自賛のアクション中
 
 
モワモワッ!?
 
追いアワセ2発、ジャンプ2発目、リアフックは外れる。
ここは、立木群の真ん中ではない、
ロープが水中に貼ってあるわけでもない。 
一定テンションで、ゆっくり寄せればいい。
ボート際、急激な突っ込み、スプールフリーで適度に潜らし、
そして浮かせ、3発目のジャンプをいなす。 
焦りは、はっきり申しまして、1ミリもありません。
そして、握力MAXランディング!!
Sドライブ炸裂
Sドライブ炸裂
親「一部始終見てくれた?」
エ「うぉおおぅ〜・・・ゴーマルあるっすね?」
親「ギリちゃうか?・・僕、今日の仕事終わっちゃったんで、もっぺん一緒のトコ投げて、その後は、お前が前で進んでったらいいわ。 独り占めで投げ倒せ」
僕は、大概、全開バリバリMAN
僕は、大概、全開バリバリMAN
後ろ向きで前進。 
殺気だったエスパーのルアーが消える事はなかった。
ここ一番のキャスト・・・
変な力はスプールに伝わりアーノルド・パーマ。
ある意味、ロングポーズ。
バスはいる。反応させれないだけ。
バスはいる。反応させれないだけ。
除々に夕刻は迫る。 
一度、着岸し操船を交代し、エスパーの初バス狩りは再開。
ロッドを置き、わたくし自称”名ガイド”。 操船に集中。
どれだけバスの上を通過できるか・・
どれだけバスの上を通過できるか・・
本湖から、大きなワンドに入る角の岬。
エスパーは、ブッシュ絡みの面を打つ。
 
親「何もねえ方、ちょっと投げるぞ!!」
 
超集中力に支配された男の耳には何も・・聞こえるはずがない。
 
親「ううぉぉぉぉ〜〜」
 
バシャバシャ!!
 
親「うぉおぉ〜〜釣ってもうたがなぁ〜ご・め・ん・し・て・く・れぇぇぇ〜〜
エ「お・・親文!?魚とかどうでもいいです!顔面!?ていうか、左目とかイッてますからぁぁ〜!?」
今年、初30半ば
今年、初30半ば
それ以後、親文は、ろくに投げるコトもなく、
夕まずめ暗いMAXをエスパーにささげた。
次第に、視界が奪われていく中、突然の雨。 
そして、雨の中、視界は完全に暗闇に包まれた。
 
エ「くっそぅ〜 結構、降ってきたっすね」
親「・・・・・」
エ「また、今日もよう釣らんだんかよ・・・何しとんや俺は・・ブツブツ
親「・・・・・」
 
そしてエスパーは、次第に強くなる雨に打たれながら、
キャストする手を止めた。
 
親「何や?・・何で投げん?」
エ「い・・イヤっ!もう、いいっすね・・結構、冷えてきたし、雨も結構降ってきてるし・・」
親「何をブツブツ言うとんやオメエ? 俺の夕まずめを返せや? もう夜やんけ」
エ「ありがとうございました。・・そやけど、親文も濡れて風邪引くとアレやし・・」
親「風邪?んなモン関係あるかい・・逆やったら、お前が風邪引こうが何やろうが、俺は自分が納得するまで打ちまくってるど!!・・・」
エ「もう、結構、納得したっす・・・・・」
親「つべこべ言うとらんと、最後の最後まで投げやんかい!・・・・俺の言うトコだけ投げてけ!それで出んだら、ヤメや今日は」
エ「・・・はい。・・・」
 
船は、最終地点、護岸付近にさしかかる。
雨は上がりかけ、小雨に・・・そして止んだ。
 
親「次、もうちょい左や、沈船沈船」
 
(ヒュ〜〜〜〜〜〜〜ン ポチャン・・・・・ジョロッ・・・・・・ジュッ・・ジョロッジョロッ)
 
ゴボッ!!!
 
私のライトは、エスパーのラインの先を照らした。
彼の頭の中は、きっと、朝にバラシた想いと連動し、
まっ白だったかもしれない。
そやけど、エスパー!上手にさばいてましたよ。 
たかがヨンマル、されどヨンマル。
一匹のバスが、私達に与えてくれる感動。
頑張れば頑張る程、釣れなければ釣れない程。 
私は、昔も今も、20センチでジャンピング・ガッツポーズです。(心の中では)
 
 
45,5・・僕は君に救われた。
45,5・・僕は君に救われた。
最後に満たされた二人は、早々に片付けを済まし、
両手を大きく開いた。
 
親「さあ、来い!!!」
エ「エッ!?・・来い・・とか・・」
親「照れるな!ようやった!俺の胸に飛び込め!」
エ「エッ!?・・飛び込む・・・・んすか」
親「早しろっ アッキャアロゥ〜」
エ「・・・・・・・う・う・うれしかったっす・・・・痛っ・・痛い痛い・・力が・・・は・・いり・・すぎ・・て・ま・す・か・・ら」
 
私自身を美化する様な文面構成になっておりますが、
ノンフィクションゆえ、訂正のしようがありません。 あしからず。
 
 
力いっぱい抱いてやれ!!
力いっぱい抱いてやれ!!
TEXT      by親文

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