零七・近江乃乱・春

平成19年5月20日
 
ヘドンスプーク最狂軍団主催
水面乃狂宴W

皆、キバレよ!!
いつになく、ヤル気満々の構成員と共に、江州・近江乃國を目指す。
 
受付終了後、わし等は、三ヶ所にばらけて、異なるエリアを打つ作戦に出た。
 
私と姐は、一番ショボいエリア選択した。
 
馬鹿な構成員達は、親心?兄心?等と勘違いし、おのおの指示したポイント迄、車を走らせた。
 
実は、ひょんな事から知り合った、謎のブラジル人から事前に、極秘情報を入手していた私は、100%デカイのを釣る。
 
勝算アリアリで水面に滑り出した。
 
降っていた雨はやみかけ、風が吹き出していた。 強風が予測できた。
 
まったく問題はない。
 
暗いウチに、ゴー丸仕留めて、風で湖面が荒れ荒れになるまでには、細い水路の中に入り込み、風をしのぎながら、
釣りに集中する。
 
完璧なイメージ。もはや敵なし。
クラブ対抗戦、わし等の代表、吐夢&JUN.
 
吐夢から電話がなる。47・・素晴らしい。
 
これで、クラブ代表罰ゲーム!顔面落書きは免れた。
 
空は白みかけ、見る見る間に、辺りの風景をはっきり写しだした。
 
そして、風は、いっそう強くなり出した。
 
出ない・・・全然出やん・・・。
 
姐「何か私、釣れる気せえへんのやけど?」
親「で・・で・・出るてや、おんのやから!俺等が下手なだけや・・」
姐「へぇ〜 ビシビシ決まってるけどなぁ、アンタも私も・・アクションが悪いんか?」
親「・・・イヤっ・・・・タイミングが合わんのやろ・・・・か?」
 
モロ風下、風は・・・・強風ですか? その時点で、その広大なエリアには、私の船以外はいなかったんだ。
私は今、猛烈にブラジリアンちゃんを殴りたい。
 
行けるか?俺VS強風。
 
水面を跳ねる、白の水上コルベット!!
親「俺、バーサス強風!俺、バーサス強風!!」
姐「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
そして、遂に、緊張感と不安感は、鬼となり、姐に憑依したんだ。
 
親「きゃあろぅ、負けるかぁ! 俺、バーサス強風、俺、バーサス強風」
姐「・・・・・・・・・・・・会場へ戻れ・・・・・・・・・・・・」
親「俺、バーサス強風、おれ」
姐「おおいっ!!戻れ言うとんがわからんのかぁぁ!!!」
親「バーサ・・・ス・・おれ・・」
姐「やめや、戻れ、今すぐ戻れ」
親「も・・もうじき水郷の入口・・なんや・・」
姐「転覆したら、どないすんのやワレ?」
親「だ・・大丈夫や・・ちゃんと方向見て波切ってるから・・」
姐「横から一発もうたら、ひっくり返るんちゃうんか!この波?同じ事、何べんも言わすなや」
 
私は、引き返す以外に、どうする事もできなかったんだ。
一方、吐夢&エスパーD 艇は、春のお決まりワンド内。
 
多少、風は当たるものの、十分にシューティングゲーム可能である。
吐「親文、ホンマにココ行け言うてくれて・・・あの人・・エエ人やよなぁ」
エ「・・・何か意味深な笑み、浮かべてたから、何か考えあるんちゃいますかねぇ」
吐夢にキー暴からの電話がなる。
 
親文に何度掛けても、電話に出ないらしい。
 
そして、JUNがエエのをバラシたらしい。
 
更に、キー暴は、チビバスをGETしたらしい。
 
吐「あの人、真剣やからなぁ・・そら電話も出やんわなぁ」
エ「うわぁぁ〜俺も釣りたいっすね・・」
吐「俺は、もう、十分やから、エエとこは、エスパー入れてき!」
二人は、別の人達が打った後でも、大きな移動は一切せず、丹念にワンド内を総ナメしていった。
 
そして、湖面にて、見知らぬプラッガーと情報交換。
 
本湖は、ババ荒れらしい・・・。
その頃、JUN&キー暴 艇
 
細いワンド内、風下、ドン詰まり。
 
JUNのルアーが静かに消えた。
 
J「アホかぁ、コラァ、今度は逃がさんでぇぇ〜」
キ「おおぉ〜、イイなぁ!デカイんちゃうの?」
J「エライことないわ、キーちゃん!エライことないわ・・・エライこと・・・エライこと」
キ「イイなぁ〜イイなぁ〜」
 
その時点、縮みなし寸法 42
一方、ようやく、風裏にたどり着いた 姐&親文 艇
 
ようやく、釣りをしている気分になりかけるが、周りを見渡せば、船・船・船。
その頃、吐夢&エスパーD 艇
 
ワンド内、水路の入口。
 
吐夢、ミスキャスト。
 
軽く引っ張るも、取れる気配なし。
 
ウチとこ、親文以外は、引かかった時に、ガサガサ引っ張り倒す事は、認められておりません。
 
すぐさま、もう一本でキャスト!ポーズ!アクショ〜ン!!
 
ガブンッ!!
 
エ「おおおぉぉぉ〜」
吐「エスパー、イッたわコレ!?」
 
そして、10秒後、握力MAXランディング!!
一方、姐&親文 艇は、会場付近にいた。
 
大会終了時間迄、まだ、2時間も余っていると言うのに・・・奇跡体験だ。
 
姐の完全武装の姿を見れば、どれ程の水しぶきを体に受けてきたのか、予想が付くだろう。
そして、遂に!?私達?、イヤ、私は発見した。
 
確実に、ブラックがいるストラクチャーを・・。
 
ここから投げるか!?・・イヤっ、距離は問題ないが、白い看板が、方向的にガードポジションをとっている。
 
しかたない、慎重に、気付かれない様に、そう、ナイトレンジャーの如く忍び寄れ。
見ろ!!琵琶湖水系最強のストラクチャーを!!
姐「ア・・アンタ・・まさか・・」
親「俺は何が何でも獲らなあかんねん」
姐「そんなんで、アンタ、納得できるんか?」
親「・・・・・何が何でも、獲らな、獲らな・・」
姐「・・・・好きにしたらええけど・・食わんやろ普通」
着水同時を想像し、より静かに、より正確にフィリッピング!!
 
1投目で即!?・・・・・ネットに絡み付くWフック・・。
 
こうなったら、ファイナルアンサー!・・・手掴み!!
 
ネットを手繰り寄せる、私の鼓動を!!あなたには聞こえますか?
 
10cm程度のブルーギル数匹・・・・・そう、私と姐の狂宴は、終わったんだ。
とくと見よ!勢州クオリティ!
 
検量前寸法 50&47 吐夢
同じく 42 JUN
ニイ丸後半 エスパーD
ニイ丸前半 キー暴
そして、今大会、頂天覇者!
 
縮んで 55
 
橋本弁護士!?
 
・・・では、なく
 
神戸水面会 M園将軍閣下 殿
 
そして、クラブ対抗戦恒例、罰ゲームが始まった。
勝者のみが感じる、優越感
 
敗者のみが感じる、屈辱感
 
私も書こう、敗者が開き直れる程の落書きを。
無様な、この面々を目に焼き付けろ!!!
釣りの上手い人しか持つことができない、このブラックの数々。
 
私のポテンシャルを、皆様にお見せする事は、不可能な事なのか・・・。
 
私に足りないもの・・・N湖自体での経験値。
 
私は通うであろう。極秘で。幾度となく。
いつしか、強風は、曇り空を青空に変え、太陽の陽射しは、僕等の冷え切った体を、ほぐしてくれた。
SUPECIAL THANKS
 
メタボリック・CLUB・ネスト   フォアグラ爺  殿
W−shinya                  虫  殿
水面至上主義連合会           D,D 殿
全日本ぷろぺら狂会          福貝超 殿
                         豪 殿
神戸水面会           M園将軍閣下 殿
 
(友情出演)        ひかえめコーチマン 殿
                        やす 殿
                        ゲン 殿
                ケンジ&トリップス 殿
 
 


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