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全国11ヶ所で一斉に開催される《道楽日本選手権》
中部地区は、三重県 三瀬谷ダム で開催される
デカイの獲るなら琵琶湖か九州
わかってはいるが、九州なんて行ける訳もなく
琵琶湖での出場も考えたりもしたが・・やはり・・地元の開催地を無視できなかった
昔は、よく通ったが、今となっては年に2、3回?行く程度の開催地
だが、人の目は違う
釣っても当たり前?・・釣れなければ「あい等、地元のクセに!」 である
そう考えるのは私だけでしょうか?
私は猛烈なプレッシャーに襲われていました
そう、いわゆる・・プレッシャーVS俺 というやつです
私の性格上、何が何でも魚を釣らなければならないのです
そう、勢州水面・・イヤッ俺のメンツにかけて・・
大会2週間前位から、雨の降った日をチェックしていました
そして、わかる限りのダムの放水回数
5月25日、単独で様子見
午前中のみチェック程度で流し、約10バイト&チビ数匹GET
のちにも激しく雨が降り続いた事もあり、6月7日反則的行為、前日プラ決行
その日のフィールドの状況は、私がダム崩壊直後以来、見たことがない程、タフな状態でした
泥濁りした水面には、ベイトはおろか、一切の生物反応を感じる事はありませんでした
完全に見失いました
私の知る限りのポイント・・・全てが沈黙でした
地元ゆえのアドバンテージはあるのでしょうか?
路頭に迷いました
下流から上流までバッテリー2個で流しました
途中出会った”潜りコンビ”に聞いてみても・・釣れていない・・潜りで!?・・釣れていないのである
私は敗北を確信したまま・・大会当日を迎えました
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4時30分、一斉スタート
前日よりも70cm?減水?
ローライト、薄明かりの中でベイトの跳ねる音?バスの捕食音?確認?
「イケる?」昨日より状況がイイ
俄然イイ、ライトを照らす・・水の色も昨日よりはイイ
完全に明るくなってから、上に昇るか、下に下るか考える事にした
とりあえず・・俺には策が無いのです
会場付近で、一番先に水が綺麗になり出す所?・・・俺と姐は、ゆっくり船を進めた
マズメ暗いMAXの中で、遠くで、誰かの歓喜?の声を聞いた・・・
親「釣ったんか??・・あかん・・絶対釣らなあかん・・ヤバイのぅぅ〜・・どうしたらエエんね」
次第に辺りはしっかりと見えはじめた
親「水、昨日より全然マシやな・・」
ガバッ!!
姐「きた!!」
ガボッ!!
姐「あかん・・食いそこねたわ」
親「嘘やろ?頼むわ・・」
魚体を確認した姐曰く、約35・・ほぼ間違えなく地区優勝サイズ(アベレージ25?のダム)
角度を変え、ルアーを変え、殺気バリバリで投げまくるも・・訳ない
親「姐さん・・走るわ」
姐「当てあるん?」
親「・・・・・・・・・・」
当て等なかった
が、しかし、昨日よりは状況は良くなってきているのは確か
色んな事を考え過ぎて、頭の中はグシャグシャである
とりあえず、周りの風景を見ながら走った
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あまりの口数の少なさに、私は親文の本気を感じていました
帽子の被り方を見ても、笑う事もできず、本流両サイドを真剣な眼差しで確認しながらの走行でした
時折、船を止め、1,2投しては、再び走るを繰り返していました
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ほぼ、会話を交わす事もなく、ラン&ガン?
そして、あるエリアで何かを感じたのでしょうか??
大きく移動しました ひたすら走りました
そして、船はスローに止まり、ゆっくりと進み、親文がキャストを始めました
釣り?開始です
親「やっぱ汚ねえのぅ・・投げやな釣れやんからな・・ちょっとナメてくわ」
親文は、道楽のリールを1個しか持っていないので、今回は1本仕立て
私は、いつも1本仕立て
ルアーの種類がカブらない様に、2人が違うカテゴリのルアーを使いました
姐「もう、こうなったらコレ付けたろ!」
親「嘘やろ?・・・何や・・・捨てたのぅ・・・」
姐「捨てたのぅって、何が?コレ意外とモゾモゾするんやに」
親「・・・無理や・・・エエよ、俺が釣るから」
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若干のベイトの反応、若干、水・・綺麗?
私には、あまり差はわからないが、後ろの口臭の臭い人が言っている
そして、私にも確認できた・・・水の綺麗なエリア、というよりは、綺麗な部分
モグモグ!!
姐「きた〜!!」
親「おおおおおぉぉぉぉぉ〜」
バレるな、バレるな、心から祈りました
姐「魚が見えやん、濁り過ぎや」
親「俺が獲る、こっちへ誘導しろ!!」
恐ろしい程の真剣な顔で、一気にラインを持ち抜き上げた
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姐「ヤッたわ」
親「うおぉぉぉ〜ヤッたのぅヤッたのぅ」
姐「とりあえずよかったわ」
親「よかったのう・・ホンマよかったのう」
ただ、ただ、サイズに関係なく、私以上に大喜びする親文がいた
姐「ていうか、危ない!ちゅうの!おとなしいしとけアホ!!」
転覆しそうでした(汗)
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親「よっしゃ、次は俺やのぅ 移動や」
一気にプレッシャーから解き放れました
姐が釣ったポイントの環境・・・思いあたる所がいくつかありました
一気に目指します
見た目のマジック(何処にでもバスがいそうに見える?)に惑わされることなく
そして、ポイントに到着
ライブウェルのエアーポンプの音が気になる
ブーーーーーーー
確実に船底を伝わっている・・・
音が拡散されるエリアならいいが、音を跳ね返すエリアもある
誰も気にする人はいない?だろう?
が、しかし俺は気になってしょうがない
ましてや、今日のフィールドがタフなのは、紛れもない事実なのだから
親「なぁ?ブクブクの音、気にならん?」
姐「はぁ?・・何言うとんや」
親「これ・・多分、ていうか絶対に辺り一帯にノイズ伝わってると思うんやわ?」
姐「だから、何や」
親「ポイントに着いて、投げとる時だけ・・」
姐「アホぬかすな、私の魚死んだらどうすんのや」
親「いやっ、ちょっとだけでエエんや・・」
姐「お前何や、潜って音確認したんか?ブクブク切れやと?冗談も口臭だけにしとかんかっ」
親「・・・・・・」
ある程度、釣れるポイントが絞れだした気になった?
そして、やはり行けば、バスの姿は確認できたりもした
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が、しかし、居れば必ず釣れる?なんて事はなく
居ても食わんのが、私の理論
そして、大会終了1時間前、携帯のアラーム(遅刻失格常習犯の為、あらかじめSET)が鳴った
そう・・・私は・・・ノーバイトのまま
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無理矢理?大会会場に向かった
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姐「遅いなぁ、もっと飛ばしてさ」
親「押忍、ていうか、これ全速や」
姐「・・・そいで・・何や?何ちゅう顔しとのや?」
親「低空姿勢のが空気抵抗的には早いんちゃうか!?姐さん?低空姿勢や!早く!!」
姐「・・・アホくさ・・・」
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大会終了1分前に滑り込みで間に合いました
約17人参加で、4人の人が魚を釣った様です
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ベビーマンモスで29、5!!
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そして、大会終了後の集合写真を撮り、道楽日本選手権は幕を閉じました
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いつも、親文は言うてます「1日1匹でエエねん」
私も、今回の大会で、1匹の偉大さを痛感し、初心に戻った様な感動がありました。
まだまだ勉強中ですが ^_^;
前日、無理矢理、親文に連れられて状況を見に行ってくれた吐夢、そして親文
2人のお陰で?当日、バスを釣ることができました
ありがとう
終わり
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