ヤマネとタイマン
08.10.18〜19

やまねさんとタイマンしに平安樓に14時半着
 
庭に出てみると
 
ウッドデッキでタックルを用意している?
 
親「お邪魔します 今日はよろしくお願いします」
 
や「おぉ、来たか!お前を全殺しにせなあかんから用意しとったんや」
 
親「・・・これ全部持ってくんすか?」
 
や「わしも本気やからな! ちょっと早いな・・上、行こか」

そこは、資料室兼ミーティングルーム
 
来年のコンセプト
 
あんな話や
 
こんな話や
 
そんな話まで
 
そして、グラスロッドの話
 
純国産最高級グラスを使っているのは道楽のみ?
 
さらに、ディープな話は続いていきました
 
一、ユーザーに色々な話をしてくれました
 
親「いいんすか?僕、色々聞いちゃいましたけど」
 
や「お前、ルアー出ても買わへんやろ?金無いんやから!お前、客と思てないもん」
 
親「・・・・」
 
そして、今からタイマンだと言うのに
 
や「オレもな、色んな奴と一緒に釣りしてきたけど、おんのや!口だけいっちょ前の奴とかな」
 
何これ?プレッシャー?
 
親「そりゃ、やまねさんと釣りいうたら、緊張せん奴おらんでしょ?緊張し過ぎて本来の釣りができないんしょ?」
 
や「ほいでも、まともに釣りしてもらわんとな!エラそうなこと言うてんやから?」
 
親「・・・・」
 
何これ?・・・間違いない?
 
プレッシャー VS 俺?
 
や「そろそろいこか」
実は、私・・・かなりの緊張
 
そして、過去を振り返れば、初めて同船した奴に7割の確立でエエとこなし?の実績を誇る
 
ましてや!!相手は、やまねひでひこ!!!
 
親「タモ持ってきますか?」
 
や「お前のちっちゃいやろ・・お〜い、タモ持ってこ〜い」
 
店員T「どーぞ」
 
親「デ・・デカないっすか?・・シイラ用?」
や「コレ、前に乗せられるか?」
 
親「ちょっと・・・邪魔っすね」
 
や「ほな、いらんのう」
 
16:45
 
エヴィス丸は走り出し
 
戦いは始まった
ヤバイ・・・猛烈緊張
 
平安樓に行く前に、うちとこのボスに聞きました
 
親「緊張したらどないしよ?」
 
姐「緊張した時は、やまねさんをじゃがいもと思いない!」
 
やまねさん=じゃがいも
 
思えねぇ〜
エレキを止める
 
いよいよだ
 
ルアーはウイリアム
 
ド・緊張の1投目
 
キャスト
 
着水
 
ポーズ
 
ガバッ!!
 
親「きたぁ〜」
 
や「何や!?1投目からか!?」
 
親「・・・・抜けました・・・・」
 
今の乗せれんかぁ〜何やっとんのや・・
 
ポイントを移動する度、バイトは取るものの見せ場なし
 
そして、陽は沈んだ
 
その後も、バイトは取るものの・・・
 
や「お前、そんだけバイトあって捕れやんか?珍しい奴ちゃの」
 
まさに生き恥
 
バイト数に対して1匹の魚も捕れていないのです
 
まともに食ってこない
 
ショートバイト
 
そんなモンは何の言い訳にもなりません
 
私の辞書にこうあります
 
100バイト0匹より1バイト1匹
 
釣ってナンボなんです
 
やまねさんもいくつかのバイトをもらうも、フッキングさせることなく
 
20:00
や「飯、食いに行こか」
 
親「はい」
 
その頃には、緊張感もほどよく解けていた
 
ラウンド1終了
やまねさんの奥さんが車の鍵を探している?
 
改源? 肝炎?
 
そんな風に聞こえた
 
変わった名前の車だ
 
中国製だろうか
 
英語が書かれていたが・・・解読不明だ
 
しかも鍵自体に差込部が見当たらない?
 
リモコンのキーなのか・・
 
今や、世界の中国製
 
凄いなチャイナなんて関心していたら
 
や「安いウンコみたいな車ですまんのぅ」
 
親「いえいえ」
 
やっぱ MADE IN チャイナ であることは間違いないようだ
 
や「軽いモンでエエやろ?」
 
親「いいっすよ すき家 でもいいっすよ」
 
改源は平安樓近くの すき家 を通り過ぎて行った
 
ほどなく到着
 
ん?・・・イタリアン?
何だこりゃ・・・・
 
静寂な空間
 
高そうだ
 
ヤバイ
 
何故だか釣り以上に俺を襲う緊張感
皿の上にのせられている
 
どでかいハンカチ?
 
白色の
 
ツルツルとした高級感のある・・・
 
座布団くらいの大きさの・・・
 
何だこりゃ?
 
やまねさんと奥さんをチラ見
 
いや、チラチラ見まくり?
 
脚に掛けた
 
そうか なるほど 膝かけか
 
何くわぬ顔で真似をする
 
や「何食う?」
 
親「いや・・い・・一番安いので・・ていうか何でもいいんすけど」
 
や「ほな、俺と同じでええか?」
 
親「は・・はい」
 
や「近江牛のコース、二つ」
 
奥さん「私は・・・・・・・・・」
 
コ・・・コース・・・コースって何だ!?
 
色んなヤツが、いっぱい出てくるヤツか!?
 
何故だか、不思議な汗が、ひたいから流れた
 
「コース」という言葉が頭の中をリフレインしていた為、やまねママさんが何を注文したのかは、聞き取れなかった
ナイフはない
 
箸がある
 
助かった
 
やまねさんをチラ見
 
箸で食っている
 
肩で大きく息をし
 
私も箸で食べだした
 
パンもかじってみた
 
か・・かたい?
 
こ、これがイタリアパンというヤツか・・
私だけ汗だくになりながら
 
緊張の食事は無事終わった
 
やまねさんは酒を口にしなかった
 
本気十分だ
 
私には贅沢過ぎる晩飯でした
 
おいしかった
 
勿論
 
完食
 
どころか
 
やまねさんの分も少し貰った
 
親「ご馳走様でした」
 
22:30
 
ラウンド2 開始
 
食べ慣れない高級食材を頂いたせいか?
 
腹の調子が・・・少しおかしい
 
きっと胃が驚いているのだろう
 
そしてポイントに着き、ポロポロとバイトのみを頂く・・・
 
流れがおかしい
 
こんなに魚がフッキングできない日は・・・近年思いあたらない
 
流れを変えたいラウンド2だったが、相変わらずのバイトのみ保存会のまま、時間だけが過ぎていった
 
親「あかんすわ・・・今度こそ絶対捕りますから・・・」
 
や「そないに自分で自分を追い込んだらあかんて、追い込まれてるのに、それに気付いてない?これが究極や!」
 
親「深い・・・そやけど僕は追い込みます いつもそうなんで」
 
や「船頭連れてくとこバイトあるやろ?後は君次第やがな」
 
親「お客さん、いつも釣らせてますもんね! そやけど僕、客と違うんで、容赦なしでやってもらわんと!」
 
や「そ〜か」
 
親「俺が何故親分なのかを、絶対見せますから!」
 
や「おお、見せてもらおか?」
訳のわからない会話をし
 
もくもくと投げる二人
 
会話は移動中のみ
 
釣ることだけに集中していた
 
ガバッ!!
 
や「よっしゃ〜 ポーズ中や」
 
すかさずライト点灯で補助
 
親「まあまあちゃいます?」
 
や「よんじゅうくらいや」
 
親「いや45はあるっしょ」
 
船縁、トルキーな締め込み
 
時期製品、マーク零が絞り込まれる
 
トルクと粘りが除々に魚を追い込む
 
や「ああぁあぁぁ〜バレた!!!」
 
タモがあれば捕れてました 45UP?
 
その後、沈黙の戦艦はしばし漂う事になる
 
や「ん?おい、裸の女おるぞ!?」
 
親「エッ!?どこっすか?」
 
や「ほれ・・あっこ見てみ」
 
親「ホンマっすね・・ヤバないっすか」
 
や「こっちの存在に気付いてないがな」
 
とある湖岸側の建物の風呂場
 
オーシャンビュー?っての
 
全裸で大きなガラス前に立ち、湖を眺める女
 
親「ちょっと遠過ぎるっすね・・」
 
や「おれ、望遠持ってるで」
 
親「用意せなあかんちゃいます?」
 
や「おかしな事して、また問題になったらあかんがな」
 
親「大丈夫ですよ 俺、確実に盗撮してたこと密告しますから!」
 
や「お・・・おまえなぁ・・・」
 
二人は、男としての欲望を捨て、釣り人としての欲望の為、ポイントを移動した
 
ガボッ!!
 
親「やっと乗りましたわ」
 
や「でかいんけ?」
 
親「いやっ、サンマルっすわ」
 
が、しかし、1匹は1匹
 
このチャンス、逃してなるものか!
 
勿論、ライトなんか点けてくれる訳もない
 
1人で釣りしてる時と一緒ですわ
 
最もポロンする率が多いのは、ライトを点ける時の一瞬の間、そしてその後に集中する
 
船縁まで来た
 
そしてライト点灯
 
ポロン!!!
 
親「釣るべきサイズやないですわ(汗)」
 
や「そやな 勝負は1匹長寸、負けてる方がやめる言うまで永遠に続ける」
 
親「OKっすよ」
 
腹に異変を感じている
 
と、いうよりは・・・ウンコがしたい
 
いつまで我慢できるだろう
 
ウンコしたいから陸に着けて下さい
 
とは、なかなか言えず
 
次、バイトが来て、アワセたら?
 
同時に飛び出してしまいそう?
 
集中できない・・・
 
や「よっしゃ〜」
 
00:08
 
待望のファースト・フィッシュ!!
親「計っときましょ」
 
や「このサイズで逃げ切るのむずかしいやろの」
 
親「33cmっすね」
 
いつも、目っ寸40以下は計りませんが、これは勝負です
 
その後は、また沈黙の戦艦
 
漂いまくりです
 
ん?、船が止まらない?
 
ポイント通過?
 
何?何で!?
 
振り返る
お・・おっさん・・睡魔で半死に?
 
第一次睡魔、彼を襲う
 
親「やまねさん?
 
や「こんなにバイトないと、集中力もたんのう」
 
僕は、ウンコの我慢し過ぎで、とうに集中力なんてありませんから?
 
や「何が悲して、こんなことせなあかんねん・・修行か?」
 
やまねさんがブツブツ独り言
 
言葉のキャッチボールは成り立たない
 
何故なら
 
さっきより、ウンコが追い込みをかけてきているのです!!
 
その後、私に連続2バイト
 
勿論、アワセません
 
飛び出るって・・・ホンマに(大汗)
 
や「ここは超1級ポイントや デカイのおるど」
 
どーでもいい
 
もう言わなあかん
 
限界や
 
体をくねくね、くねらしながらルアーを巻いていると
 
クン!!
 
親「きたけど〜・・・どうでもいいはやく」
 
や「何言うてんのやお前?」
 
親「いやっ・・すんません、乗ってませんわ」
 
当たり前です
 
何故ならアワセをくらわしてないからです
 
親「あれ?付いてるわ」
や「お前凄いのう!ここでソレ釣るか?バイトもぎょうさんあんのに掛けやんと、ソレ掛けるか?」
 
親「・・・・・」
 
や「ある意味、バス釣るより難しいんちゃう?」
 
限界だ
 
無理だ
 
親「やまねさん?ウンコちびりそうなんすわ(大汗)何処でもエエんで降ろしてもらえますか?」
 
や「何や?いつからや?」
 
親「どえらい前からです(大汗)」
 
や「言えよ!・・・今言うても・・・どっこもないがな」
 
や「取水塔でええか?(笑)」
 
親「早く着けて、よじ登りますんで(大汗)」
 
や「そら、マズイやろ?」
 
親「俺は全然平気っすよ(大汗)」
 
や「何か問題なったら困るやろ・・」
 
親「ほんなら一文字へお願いします(大汗)」
 
や「何!?一文字!?・・待て岸行ったるわ 川あるから」
 
僕は体をくねくねさせながら
 
救命胴衣を脱ぎ
 
ジャンバーを脱ぎ
 
ちり紙を取り出し
 
ベルトを緩め
 
船が岸に着くか着かないかの瞬間に船からジャンピング!!!
 
走りながらジーパン下ろしかけ〜の
 
つまずきそうになり〜ので
 
ようやく
 
02:00
 
超・脱糞
 
すっきりしました
 
いよいよ本腰?
 
絶対釣らなければなりません
 
10月にノーフィッシュ?
 
笑われんど
 
二人は、言葉少なげに釣ることに集中した
 
や「さぶいのぅ〜 バイトもけえへん 冷え込み過ぎちゃうか?」
 
親「そうですか?まだまだこの程度ウンコっすよ」
タイミングは何度かあった
 
風向きが変わる
 
風が止む
 
風が吹く
 
が、月は雲で隠れる事はなかった
 
ポイントが近づく
 
あれっ!?
 
通過?
 
何で!?
 
振り返る
 
第二次睡魔 容赦なく襲いかかる
や「操船するか?わし釣ってるさかい、後は自分の思うように流せや」
 
親「いいんすか?ありがとうございます 俺しか魚が食ってこやん流し方見せますわ」
 
や「ほう・・見せてもらおか」
 
操船を変わり、走る
 
そしてポイント
 
ガバッ!!
 
親「やっとまともに乗りましたわ」
 
や「おお?」
38cm
 
親「ちょっとリードっすね」
 
や「ほんなもん、どないでもなるサイズや」
 
その後も連続バイトを誘発するも、フッキングには至らないまま朝まずめを迎える
二人、言葉少なげに超集中
親「きた〜・・・?・・・バレた」
 
や「お前しかけえへんやんけ・・」
 
親「またきた〜」
 
33.5cm
や「こうなったらこれで1発逆転狙ったる!!60せんようや」
 
親「僕もまだまだ出しますよ」
や「あかん・・次はコレや」
 
アクションを観察
 
親「それ、普通に釣れるんとちゃいます?」
 
や「普通に釣れる?・・アホ抜かせ!どのルアーでも普通に釣れるわい・・どういう意味やまったく・・」
バスボートの走り廻る中
 
朝の一時的に活性の上がった魚達は沈んでいった
 
色んな面でプロテクトされているド・シャローに船を移動する
 
最後まで諦めることなく二人は投げ続けましたが
 
その後は、沈黙の戦艦のままでした
や「今回は、お前の勝ちやな」
 
親「ありがとうございました」
 
こんなショボイ内容で、勝ちも負けもありません
 
お互い納得はしていません
 
や「また行こや 次は60縛りや!」
 
釣ったことないんかよ・・・
 
親「次は俺の操船で! またお願いします」
 
平安樓に到着した
 
07:40
 
や「何やこれ!?・・・何か地面グラグラ揺れてないか?お前大丈夫か?」
 
親「全然揺れてませんけど」
 
 
 


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