平成17年11月27日

納竿の陣
本年度、わて等の全員集合の最後の釣りである。朝5時半現地集合。この時期にもなると、早朝はゴン寒。
皆、白い息を吐きながら早々に準備を済ませ出船となった。
親文&JUN、キー暴&エスパー、姐さん&Pekoちゃんの組み合わせで挑む。
 
 


J「ホンマに、まだ出るん?」
親「はぁ〜?釣り知らん奴はかなわんのぅ〜誰かは釣るやろ・・つうか、わしが釣るわな!前に乗ってんのがわてやから貴様は釣るんは難しいやろね!しっかり操船せーや。」
J「貴様・・とか・・・」
太陽も昇り、徐々に寒さが和らぐ。キャストもまずまずのトコ投げてんやけど バイトもないまま時間は過ぎていく。 まぁ、それは日常茶飯事。
プルルルルル〜)携帯が鳴る。
 


キ「どうすか?出ました?」
親「あかんのぅ〜 屁ぇしか出やんわ」
キ「屁とか・・僕、1回だけデカイ引き波出してルアーに追尾してきたけどなぁ」
親「ライギョちゃうんか? そーや、どーせライギョや」
キ「イヤ・・ライギョとか意味不明っすわ・・まぁ、頑張って下さい」
親「押っ忍ぅ〜」
静かな日曜の朝、無情にもキャストの繰り返す音だけが響く。
J「ていうか、親文投げやんの?」
親「ええからお前投げとけ、今、それどことちゃうねん」
JUNが親文をふと見る。
J「オイって!?親っさん何やっとんの?大丈夫なん?」
親「・・・」
J「無視かよ」
さらに2分後
J「ていうかさー・・ちょっといつまで鼻クソほじくっとんの?ホンマ大丈夫なん?」
親「・・・よしよし大分きたわ・・・もうチョイや」
J「はぁ!?もうチョイとか意味不明やけど、ていうか 第二関節まで指突っ込む人とかおらんやろ普通!」
親「・・よっしゃ〜この鼻クソでっかいわ〜まずまずサイズや」
J「はぁ〜?異常者かよ」
親「これ〜見てみ〜 はよーはよこっち向かんかい」
パシャ!!
J「うわっ きたわ!!・・あれっ 外れとる外れとる」
親「何や ポロンしたんか しっかりしてくれよホンマに」
J「・・・誰かのせいやわ・・絶対 鼻クソなんかに気ぃとられとったもんでや・・ブツブツ
親「フッ アホかお前 よっしそろそろ本気出したろか」
親文に気を取られていたせいかどうかは?けど貴重なバイトを獲りそこなったJUN。 
結局6人で1バイトのみ。午前の部は終了となった。
昼食も取り、しばしの休憩後、2ラウンドのゴングが鳴る。
姐「そろそろ行こか」
全員「押忍」
次の野池に到着。準備を済ませ、いざ出船。
今回は、わて&姐さんで挑む。開始早々、姐さんのマイドナルドに出た。
バシャ!!
姐「よっし・・あかん・・ノらんだわ」
親「早速やなぁ ちょっと早かったんちゃう?」
姐「何やてーお前に言われたないわ」
親「は・・はぁ」
姐さんいつもの余裕である。
姐「あそこらへんの淀み出そうやね」
親「なら、あそこまで軽く流して淀みネチネチで行きましょか」
姐「そやな」
そして、その淀みで、親文の淀川トーピードに待望のバイト。シダックスの奥にブチ込み、スローに棒引き&ポーズ&首振り2アクション!真横からひったくる様なバイト
ガバッ!!
親「よっしゃー・・・って ノってないノってない ひぇぇ〜」
姐「おいおい、まともなバイトやのにノせるやろ普通」
自分の事は”さて置き”である。
超権力者ゆえ、情けないかな言われるがまま・・。
その後、ネチネチ攻めるも反応が無いまま Pekoちゃん&キー暴艇に合流。
姐「あんたらどうや?」
キ「僕、2回きたんすけど、バイトって言うか、チョン チョンみたいな小反応っすわ」
姐「どこらや?」
キ「あそこの角っすわ」
姐「タイミングとルアー次第では何とかなりそうやなぁ」
船と船をくっ付けた状態での会話。親文とPekoちゃんは、投げれる範囲でキャストを繰り返す。親文が竿を置き、船を移動させようと思った時、キー暴がキャスト
ガバッ!!
キ「よっしゃー」
親「おいおい!どんなんや?デカイんか?」
キ「う〜ん ヨン丸ないなぁバシャバシャ
数秒後、そのバスの口はキー暴に捕まれた。
姐「おまん、わて等喋ってる時、投げてたトコちゃうんか?」
親「ええ・・3投程・・」
キ「アレッ?そうなん?僕1投目とか」
親「何ッ?何じゃワレ 何が言いたいんじゃ」
キ「イヤ・・何もっすよ」
船と船が数メートル離れた所で
キ「姐さーん 37っすわ ちっちゃいわ そやけどウマイ人はやっぱ釣るわ 1投目で!
親「コラぁ!もっぺん言うてみー
わての気持ちを逆撫でする。
姐「アホっ 熱なるな 先行くよ じき暗なる」
その後、丁寧に攻めるが 小さなバイト1つのみで、水面は暗闇に包まれた。
姐「お前、ホンマにやっていくんかい?」
親「こんなままでは、竿納められないっすわ」
姐「誰かオカワリおらんのか?」
全員「・・・・」
姐「ほな、わて等行くさかい 暗いし寒いから程々にしとき」
夕方18時、暗闇の中 親文は再び 水面に滑り出した・・・。 
 
 
                著:JUN&親文

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