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本棚(最近読んだ本)![]()
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本はいったんこちらで紹介してから、文献にいれますね。。
04/04/29
| 「狂女王ファナ」西川和子 彩流社 |
スペインの絵画から歴史を探訪する著者の第三作目。「ファナ・ラ・ローカ」(狂女ファナ)のほうがよく聞くが、「ドニャ」と尊称をつけてよんでいる。「女王」のまま46年の幽閉生活を余儀なくされた亡き夫への嫉妬深いエピソードばかりなく、彼女に迫る。 |
03/06/29
| 「ナイルのシンデレラ」井出知香恵 |
「教えてください」でも書いたけど、ずーっと記憶の片隅に残っていた作品。ようよう読めました。シンデレラの時代よりも古い話なのに、新しい話(←シンデレラ)を用いる矛盾も一応納得しました。片方の靴を持っている人を探すというのはなんとも、古典的ということです。時代はトトメス3世とその奥方の話。歴史に忠実かどうかはイマイチ不明。 |
| 「ピョートル大帝の妃 洗濯女から女帝エカチェリーナ1世へ」河島みどり 草思社 |
大帝ピョートルはミハイル・ロマノフからほんの2世代目でまだまだロシアが近世どころか中世のような洗練されていないところを近代化にむけて突っ走った彼の後を継いだのが、妻エカチェリーナ1世。まだまだ未発達な王権の時代を、あまり興味がない時代・地方であったけど、非常に読みやすくおもしろかったです。地理的にも位置関係が分からず地図を活用。ピョートルの前後から、娘エリザヴェータが即位するまでの時代が小説形式で分かりやすい。 |
03/05/13
| 「女王の娘」アイリス・ジョハンセン 二見文庫 |
新聞見出しのセンセーショナルさ『メアリ・スチュアートの娘』にて購入。女王の庶子=ケイトが安心して暮らせる土地(クレイドー)を得るまでのロマンス小説。エリザベス女王の間隔の鋭さやイングランドとスコットランドの気質の違い、国教会の凝り固まった牧師に養育されたケイトの偏屈な考え方など、ロマンス小説侮れじと、おもしろかったです。 |
03/04/30
| 「ハーレムの花嫁」アン・ヘリス 沢田 純訳 ハーレクインヒストリカル |
まやこさまから紹介をうけました。 |
03/04/28
| 「西の河 東の河」佐々木潤子 集英社 |
ミールさまよりの紹介です。(02/06/22) アッバース朝の宮廷を舞台にしたコミックのエピソードに重なる記述を見つけて驚いてしまいました。しかも、実在の方のハールーンとジャアファルも超美形だった可能性がアリ!というのですから、2度びっくり―でございます。この作品の舞台であるアッバース朝の頃には「限りなく近くに寄り添うけれど、海にたどりつくまで決して交わらない河」であったティグリス河とユーフラテス河も、21世紀の現代では、河口付近のシャットル・アラブ河で交わっているんですよね〜。 その昔、りぼんでこの作者読んでいましたが、歴史モノに手を出していたとは。。。つゆ知らず・・・。 ようよう、手に入れました。折りしも、イラク戦争の折だったのは皮肉な感じがしました。「バグダッド陥落」、このアッバース朝終焉時これを読むとイランとイラクが20世紀に何年も戦争をしていたわけが分かる気がしました。イラクが舞台という稀有なマンガです。作家もりぼんでよく知ってますが、まん丸だった顔と目が大人顔になりました・・・。(といってももう十年前の作品です) |
03/04/12
| 「和宮様御留」有吉佐和子 |
| 大竹しのぶ、斎藤由貴のドラマどちらも中途半端ですが、こういうストーリーだったのですね。公武合体の朝廷側当人、和宮は替え玉だった・・という大胆な小説です。公家・・というか貴人の生活って大変なのね〜と思う傍ら、フキという少女があまりにも不憫でなりませんでした。 |
| 「天璋院篤姫」宮尾登美子 講談社 |
| 13代将軍家定夫人の薩摩藩の支藩から嫁いだ天璋院のお話。こちらは、和宮を迎える幕府側のこと、天璋院側から。21歳で御台所となり、わずが1年数ヶ月で死別し、天璋院と号す。徳川宗家のために奮闘する姿に賞賛を送りたいくらい。感情が豊かで、そのあたりがここで描かれる和宮と対照的だ。 |
| 「落日のボスフォラス」渋沢幸子 集英社 |
| 作者の、オスマントルコ史の第三弾にして最後を飾る作品。もはやあのオスマントルコは「瀕死の重病人」、あの華々しい時代は過去の遺物である。その最後、年号をたどりながら時に説明のため戻りながら、終焉に向かっております。小説としてよりも、歴史の流れを把握するような感じです。 |
03/01/08
「イギリス王子ウィリアム」イザベル・リヴェール 河本美津江訳 KKベストセラーズ書 |
| 副題に「世界で最も美しいプリンス」。ダイアナ妃の忘れ形見でイギリス王室の最後の望み、ウィリアム王子評伝です。これを読むとチャールズって結構いいヤツじゃん・・とも思えてきます。Wiiliam d'Angleterreという原題は、フランス語からの訳です。そのおかげで、イギリス史をあまりよく知らないのでは・・?という人物名の誤訳があります。内容が素晴らしいだけにもったいないです。 |
02/11/28
「密謀の王宮」礒野慧 学研中公新書 |
| ポンパドゥール侯爵夫人亡き後のルイ15世の寵妃の座めぐるミステリー。前作「フランス革命殺人事件」を読後、作者はルイ16世を非常に「知的」として捉えている。錠前作りが趣味・・私は鍛冶場でトンテンカン・・という地味な職人的作業が浮かぶのだが、実は、高等な就学を駆使した非常に知的な・・という感じです。で主人公は、黒人の奴隷フェルナン。デュ・バリー夫人の肖像画でコーヒーを飲む絵があるのだが、夫人に恭しくトレイを差し出している黒人の召使?が描かれているものがあります。この絵にインスパイアされたのかしら・・とワタシの想像。ミステリーなので、ネタバレ禁止なので内容は・・読んでください。 |
02/06/10
「パンドラの娘」藤本ひとみ 講談社 中公新書 |
| 友人との他愛のない会話の中からも歴史のとあるところにつなげるという実に歴史オタク(大先生をつかまえて、よくも・・・)的な世界史の点数アップには繋がらないけど、軽快な歴史エッセイです。交友関係広いんですね・・。 |
「エリザベート」水野英子 講談社漫画文庫 中公新書 |
| CREAに連載時に読んでいたけど、まとめて読むと大作ですね。ハプスブルグ家の最後の皇女(塚本哲也)の原作本が分厚くって・・ちいう方には、本にかなり忠実に描かれていると思います。感想というよりはマンガ評ですが、この人のマンガを見て、マンガ家になりたいと思った人たちは、既に第一線以上の方々です・・・。時代は感じますが、トーンを多用しない熟練の筆致、ドレスのフリル、レース、トレーンの流れの美しさ、やはりコスチュームはステキ!とその昔の少女の夢や憧れが今でも分かります。 |
「世界王室最新マップ」時事通信社編 新潮社OH!文庫 中公新書 |
| 2001年12月発刊ですので前回「世界王室マップ」発刊以降の出来事(ネパールなど)も掲載されています。この一冊で世界中の王室のことがわかります・・だそうです。 |
「地中海のルカ」文月今日子 講談社コミックス 中公新書 |
| カルタゴ滅亡後、海でしか生きられないその末裔たちは、地中海を駆け巡る海賊となり、ローマ船を襲い、母国復興を目指すが、ローマの将軍ポンペイウスの討伐を迎えんとします。その海賊の大頭目がルカという女の子なんです・・・。 |
「カルタゴー愛の戦士たちー」星川とみ 講談社 中公新書 |
| 第二次ポエニ戦争後、奇跡的な経済復興を遂げたカルタゴの元老院議長に男女の双子が生まれますが、不吉である予言のもとに女の子は殺されることになりますが、人情家によって助けられ、育ちました。カルタゴを恐れるローマは、カルタゴ壊滅をかけ将軍スキピオを派遣します。その戦いの緒戦に成長したあの娘が・・・。 |
02/05/23
「物語 英国の王室―おとぎ話とギリシア悲劇の間」黒岩徹 中公新書中公新書 |
| おとぎ話とはチャールズとダイアナの結婚式の時のカンタベリー大司教の言葉、ギリシア悲劇とは離婚時のチャールズの言葉。2人の結婚がなぜ破綻したのか・・ということを英国王室エディンバラ公とチャールズの関係(生い立ちなど)から見たなかなかの一品。 |
02/04/14
「国王 スペイン国王ドン・ファン・カルロス1世との対談」ホセ・ルイス・デ・ビラジョンガ 主婦の友社 |
| 20世紀のスペインは、内戦・反乱・蜂起を繰り返していた「アル・カサル」の頃の中世スペインとなんらかわりがない。そしてこれこそがスペインなのかもしれない。全体主義、共和国政府、王党派、共産党など相反するグループが国王ファン・カルロスの人柄に惚れ込み主義を超えた。 |
「黒い瞳の誘惑」中村地里 秋田書店 |
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16世紀初頭の地中海、ヴェネツィア貴族の娘マリーとトルコ帝国の王子アルハーン 国や立場を超えて、華麗に、熱く繰り広げられる二人の恋の物語 トメキチさんより「中村さんの絵もきれいだし、ストーリーもGOODなので、お勧めです。」 と紹介をうけ、早数年・・経ったと思います。この度ようよう入手をすることができました。 トルコの王子とヴェネツィアの貴族の娘の偶然の出会いやら、人買いにさらわれたヴェネツィア人など結構、ツボにはまります(苦笑)。ご都合主義なんだけど、トルコモノなので、OK! |
02/04/12
「しあわせなプリンセス」ニコラス・アラン BL出版 |
| 内容とくらべると淋しいプリンセスのほうがあっているかも、ってもちろんダイアナのことです。子供向けの絵本(イラスト)です。「女王さまとは、いつも仲良くとはいかない・・」なかなか、ずばりと言うもんだな。 |
「おお、いさましいヨークのしょうぐん」バーナード・ロッジ セーラー出版 |
| マザーグース(←実は知らない)の唄に、作者が加筆したものだそうだ。日本の数え歌はどんどん増えていくけど、外国のは減っていくんですね(笑)。このヨークの将軍とはジョージ3世の2番目の王子フレデリック・アウグスタのことだそうな。大変立派な軍人だったけど、お金の使い方がへたくそと書かれてました。 |
02/01/22
「ルシンダ」名香智子 双葉文庫 |
| 第一次世界大戦ごろのイギリスの上流階級をルシンダの成長とともに描いた作品。なんていうか、貴族って、階級ってこういうものなのねーとミョーに納得します。絵も細部にわたって綺麗だし。 |