
1859年、ソルフェリーノの戦い(イタリア統一戦争の激戦区)で、アンリー・デュナン*1がこう言いました。
「傷ついた兵士はもはや兵士ではない!
敵・味方の区別なく救護しなくては!」
戦場で負傷した兵士を敵味方の区別なく救護活動を行いました。
そいて、平和なときから各国に救護団体を組織しておくようにしました。
また、救護団体が、戦場で安全に活動できるように、国際的な取り決めを結びました。
前者は、各国赤十字社の誕生につながり、後者はジュネーブ条約の誕生につながりました。
明治10年、西南戦争の時代の日本で、佐野常民*2がこう言いました。
「傷ついた兵士はもはや兵士ではない!
敵・味方の区別なく救護しなくては!」
その思いで、まず「博愛社」を設立しました。それが、日本赤十字社の始まりとなったのです。
*1.アンリー・デュナン
スイスの実業家であり、赤十字社を創設した
*2. 佐野常民
日本の武士、土佐藩士