ページ作成にあたって

 
 「関守石」は茶道における茶庭や露地に
おいて、「これより中に入ることは遠慮され
たし」の意味で、飛び石や延段の岐路に置
かれる小さな石であり、日本独特の作法に
よるものです。

茶道を嗜んでいる方は、よくご存知のこと
でしょう。

 一方私は、造園の専門家として、緑地や
オープンスペースなどの空間演出計画の
立案や造園技能を通じた緑化修景工事な
どにたずさわってきました。現在、一級造
園技能士としての有資格者でもあります。

 「関守石」は一級造園技能士の実技試験
において製作課題ともなっております。 

 さて、この「関守石」、もの言わぬ小さな石ですが、なかなか深い意味を持っています。「これ
より中に入ることは遠慮されたし」から発展し、空間の結界、人の流れの誘導、修景、約束事
の共有など、いろいろな意味を持たせることが出来ます。

 しかしながら、「関守石」についての資料は少なく、いろんな文献を調べても、ごく簡単な約束
事のみ述べられているだけで、資料的に整理のされていない作法であるということがわかって
きました。そんなことから、いろいろな関係文献などをひも解きながら、また造園の専門家とし
て、空間演出の視点から「関守石」の意味を読み解き、さらに現在の生活に利用できるよう提
案を行ってみました。

 また、「関守石」は、優れた日本文化の一つであると思いますが、しかしながら、一般には広く
知られているものではありません。このホームページは、一般の人にも「関守石」を知ってもら
えるように、私が調べた範囲でできるだけ体系的になるようにまとめたものです。ご覧の皆様
に参考にしていただければ幸いです。

 「関守石」に興味があり、ぜひご自分の庭や玄関においてみたいと思われた方には、つたな
いものになりますが、小生がお作りいたします(有料、当ホームページのWEBショップにて)。
 
 それでは、「関守石」について説明してみたいと思います。


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