フグリ編

フグリ「ここに来るのも久しぶりね…」

ミーの言葉を信じるのもどうかと思うけど、ほかに手が無いから…来た、ともしび山に

フグリ「フリーザー、ファイアー、サンダー!!」

フリーザー「フグリよ、何があったのです?こんな所で私達を呼び出すとは…」
ファイアー「おお、姫。ここで我らを呼ぶという事はよほどの事なのですね、どうぞ命令を!」
サンダー「3人でここに集うのも久しぶりだな…私も手伝おう」

フグリ「あの…3人に頼みたい事があるの…」

ファイアー「姫の言う事でしたらなんなりと……んっ?その2人は…」
フリーザー「これはニドキングにニドクインか」
サンダー「…死んでいるな…そうか、分かった…そう言う事か…フグリよ悲しまずに聞いてくれ…」
フリーザー「確かに私達が力を合わせれば、生き返らせることが出来るでしょう…ですが」

ファイアー「命の火は一つしか戻せないのです…」
フリーザー「黄泉返らせるために必要なエネルギーは大きい」
サンダー「だから、1人分が限界なんだ…分かってくれ…」

フグリ「そんな…」
ニドクインのいないならニドキングは…そしてその逆も…
フグリ「それじゃ、意味ないじゃない…無意味よ…」

ファイアー「…死んだ体を生き返らせるのはそれだけ困難なのです…お許しください…」

フリーザー「待ちなさい、ファイアー…久々に人間には及びつかないものをお見せしようじゃありませんか」
フグリ「何をする気なの!?」
フリーザー「フン、冷静になりなさい。死んだ体を生き返らせるのは難しい、ですが魂の宿る前の体に入れる事は出来るのです」
サンダー「そ…そうか…その手があったか!」
ファイアー「!?姫…いましばしの辛抱でございます!」

ファイアー「まずは私の炎で!古い体は消え!」

フリーザー「そして、この私の冷気で固めますよ」

サンダー「最後は私の稲妻で命をつなげる!この2つのタマゴに!」

光があたりを包んだ!

フグリ「このタマゴは…?」
ファイアー「あとは姫がこのタマゴを孵化させてくだされば…」
フリーザー「ニドキングとニドクインが生まれてきますよ」
サンダー「体はニドランでレベルも低いからすぐには戦えないが…2人を生き返らせるにはこれしかなかった」
ファイアー「ですが、ご安心ください。心も記憶も元の2人のまま、今は良い夢を見ている頃でしょう」

フグリ「ありがとう…3人とも無理言ってごめんね…」
フリーザー「この私の力を凡百のポケモンと同じと思われては困りますからね」
サンダー「フグリがこのタマゴを連れて歩けば、じきに二人に会える。」
ファイアー「…(さっき私が言ったのに…)…これも姫を思うが故…姫の喜びは私の喜び…」

サンダー「うっ…」
フグリ「どうしたの!?」
サンダー「さすがに大技だったもので…反動がきついだけさ…」
フリーザー「私達はしばらく休ませてもらう…」
ファイアー「またしても手助けが出来ないのが残念ですが…その2人は助けになる…いってらっしゃいませ」

フグリ「じゃあ…行って来るわね…」

こうして私達はともしび山から旅立った…
 

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