ムササビを調査する
ここでは、ムササビの分布調査の方法を載せています。お住まいの市町村でムササビの生息場所を探してみると面白いかもしれません。
1.ムササビの生息していそうな場所を探す。
ネットで探すとムササビの生息している場所が見つかるかもしれません。ただし、こういうのはまれかと思います。自らの手で探しましょう。
まず調べるのは森のある神社、お寺(あるいは山にある神社。お寺)。神社、お寺はムササビの生息に最適な環境であることが多いので神社、お寺で調査を行います。
森の無い神社やお寺にはまず生息しないのでそういった場所は調査対象外です。
神社お寺を探すには地図を用います。個人的にはgoogleマップが詳しく神社やお寺の名前までわかるので良いかなと思います。
yahooの地図を示していますが神社のマークがあるのがわかると思います。こういう風にネットの地図などで神社、お寺を探して調査に行きましょう。
※この地図に示している神社では痕跡が見つかりませんでした。
2.調査に出かける。
調査するときはムササビの痕跡(フィールドサイン)を探しましょう。直接観察できた方が確実ですが、痕跡が見つかればムササビは居ることになります。
ムササビの痕跡に詳しくムササビの痕跡について載っていますが一番確実なのは糞です。食痕はムササビの食痕に似ている落ち葉の可能性がありますし、樹洞はキツツキ等が原因であるだけなどの可能性があるのであまり当てにはなりません。
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ムササビの糞。割ってみると繊維質な感じなのでムササビの糞だとわかるはずです。臭いはそんなにありません。 |
場所によりますがこんな感じの地面から探すのです。注意深く探さないと見つかりません。 大きな樹木の下を探すと割と発見しやすいように思います。 ※画像の中に糞は無いと思います。 |
糞が見つかれば生息はほぼ確定ですが、見つからないからといって生息していないとは言えません。痕跡が見つからなかったけど生息していたというケースもあるようです。痕跡が無いからといって生息していないと決め付けず何度か調査を行うといいかもしれません。
こうやって一つ一つ神社、お寺を調査していって結果を地図上に記していけばムササビ生息マップが完成します。また、生息を確認した場所と確認できなかった場所の植生や環境などを調べムササビの生息に必要なものなんかを考察してみても面白いかもしれません。
3.調査結果を発表する
折角調査したのだから発表したいものです。何処に発表すればいいか・・・
学生であれば学園祭などのイベント時に発表するのがいいかもしれません。一般の方だったら公民館とかの施設で発表するのとかいいかもしれません(そんなこと出来るかわかりませんが)。
学会の大会とかに発表するのも良いと思います。専門的知識がないと難しいのですが・・・専門的知識が無い場合は可能かどうか知りませんが、地元の博物館の学芸員の方に相談してみると何かしらアドバイスがもらえるかも・・・学会とかの場合、すでに発表とかされていたら以前の調査内容との比較等を行わないと無理でしょう。