MCA BAROON 2003
全日本ラリー選手権ラリー2輪駆動部門第1戦レポート
〜その@〜

天気 晴天
開催日 2003年4月13日(土)〜14日(日)
場所 大分 九重スキー場スタート〜コスモス荘ゴール
路面コンディション サーキットステージを含むオールターマック
時間 スタート:一号車13:31 ゴール:0:20
レポート 瀬戸口浩之


2003年4月11日金曜日の明け方2:30分に起床。
ラリー車マーチに乗り込み、コ・ドライバーの黒原義輝邸に向かう。
もちろん、世間は車の通りもなく真っ暗!そんな中、僕らは全日本ラリー選手権に出場する為、一路大分、九重方面に向かった。

毎度のことだが、ラリーに出場する時は朝早く出発することが多い。
朝、7時ごろ、熊本に到着し、ここからはR57号で阿蘇方面に向かう。
阿蘇の外輪山に通っている観光道路を走っていると、突然のトラブルが発生した。
なにやら、下周りから『ゴトゴト』と異音がする。
瀬戸口『黒ちゃん、なにやら変な音がするんだけど〜』
黒原『たいしたことはない、平気!』
しかし、音がだんだん大きくなり、なんだかの異常が起きたことがわかった。
車を止めていろいろ見ていると、ホイルナットが緩んでいるではないか!
原因が単純でよかった〜!!とほっとし、目的地の集合場所コスモス荘に到着した。

今回のレッキは実に全日本戦のレッキ?と疑いたくなるぐらいだった。
普通は、オフィシャルの先導車が先導しSSで行われる予定のコースを分刻みで移動し、通常同じ区間を2回走行する。
しかし、今回は出発も自由。何回でもレッキOK。夜中事前走行もOK!って具合で実に統率力のないレッキ内容であった。

僕らは同じクラスで面識のある西山さんといっしょにレッキに出発した。
天気も、小雨交じりで気温も低くおまけに霧までてくる始末の悪い天気!
また、今回はサーキットでのSSも実施される為、レッキ中オートポリスサーキットに立ち寄り、事前走行会にも参加した。
サーキットを走るのは実に久しぶりで、雨で路面コンディションの悪い中、コーナーを確かめながら走行した。

レイクサイドサーキットのみ、事前走行に参加したが、思うように走れない!
クルクルとスピンを続発し、実にかっこの悪い走りだ。
そんな中、4駆のCクラス勢は実にかっこよく走る。
『やっぱり、4駆はかっこいいな〜』なんて心から思った。
その日宿舎に戻ったのは夜の10時近くだった。
レッキ中、道に迷い返りが少々遅くなった。雨の降る中、ふなれな土地での走行で、腹も減りとても疲れた。
とりあえず、食事をすまし、黒ちゃんはペースノートの清書書きで、疲れている中もうひと仕事!僕は黒ちゃんには悪いが温泉にレッツGo!
黒ちゃんが最後温泉に入ってくるころには僕は夢の中でした。
ごめんなさい(笑)

いよいよ、ラリー当日の朝がきた。
朝、起きると目の前に見慣れた人がいた。
今回、サービス応援を頼んで快く引き受けてくれた溝上さん、福元君、大隣さん(女性)そして、忘れていけない石神君!!
昨夜のうちに到着し、同じ部屋で休んでいたらしい。
僕は爆睡中だった為、まったく気づかなかったのだ。

先にサービス組はスタート会場に移動し、僕と黒ちゃんも朝食をすませ、一路スタート会場に移動。その日も天気は雨。天気予報では午後から晴れるらしいが風も強く、霧もたちこめ視界も悪い。しかも、非常に寒い!!
こんな中、ラリーで走るのはしんどいな〜。
なんて思いながらスタートの準備に追われた。

まずは車検を受ける準備。
今年からレギュレーションが変わり、重量測定がある。
恐る恐る、測定器に車を載せ結果を待つ。
というのも、一度も測定したことがなかったので『本当に大丈夫かな?』なんて思って測定の結果を待っていた。
オフィシャルの検査員から『OK!』の声。
ちなみに、重量は827kgで少々オデブちゃんな結果でした。
まっ、軽すぎて車検落ちするよりはいいので一安心って感じだっだ。

車検が終わると、(パルクフェルメ)車両保管場所に移動。ここに車を移動するとスタート前15分前までいっさい車に触ることはできない。
昼食をすませ、スタート前のブルーフィング(大会実行説明会)が終わると、いよいよスタートとなる。

スタート会場に設置されらセレモニーゲート前から、一分間隔でゼッケン順にスタートして行く。今回は4駆部門からのスタートだった為、僕らはゼッケン29号車。
つまり、29番目のスタートとなる。
天気も午前中の悪天候はうそみたいに回復し、とってもすがすがしい晴天になった。
拍手の中、いよいよラリーの始まりを迎えた。

スタートして200mぐらい進むといきなり『ガキガキ!!!』とすごい音!
ブレーキパットとローターの間に小石が噛みこんで音がなったらしい。
急いで、石を取り除き、最初のSSスタート地点に向かう。
移動の間,ラリーが行われる周辺は九州で生粋の観光地なので、観光客風の車が多い。
すれ違う車からも声援の手が振られる。
この瞬間だけはスター気取りに手を振り返す(笑)

いよいよ、SS1のスタート。
ここはギャラリーステージにもなっており、コース脇には観客も多くいる。
オフィシャルのカウントダウンが林道に響く。
『スタート5秒前!4!3!2!1!スタート!!!』
アクセルをカウントにあわせながら気持ちも高まる。
黒ちゃんのペースノートを読み上げる声がインカムを伝わって、ヘルメットの中に響く。
『R3オープン・L4ストレート300。その先R2出口コーション!!』
道幅が非常に狭く、気を抜くと沿石にタイヤが当たりそうだ。しかもストレートが長く、スピードものる。120〜140km近くまでメーターの針が振れる。
高速SSだ。
車一台プラス30cmぐらいの道幅を走っていく。
緊張が抜けるとすぐにコースアウト!
観客も多く見受けられる。
ゴールラインが近づいてくる。
S字を抜けるとその先はゴール。
肩に力が入りすぎ、満足の行く走りではなかった。


                 ***続きはこちら***