9、国民を利用した扇動策 >しかし、政府の国民洗脳の巧妙なところは、被害者を非難するのに、国民を道具として利用した点である。 >これが自己責任論の『2、事件によって迷惑を受けたのは日本国民全体であり人質は迷惑をかけた加害者である』 >すなわち、『人質の行動によって国民全体が迷惑を受けたのだ、という被害妄想を国民に植えつけたこと』である。 はて、そうなのでしょうか? 政府に迷惑をかけたのは確かでしょうが・・・政府が莫大な支出を強いられた以上その監査機関である国民が議論するのは当然ではないでしょうか? そもそも日本国民一人頭論を持ち出したのはメディアが3人を擁護したときではなかったでしょうか? また、政府の支出に対して過敏になるのは財政年金等で騒がれている現在自然なことと認識しております >「実際には被害を受けたのは、唯一の被害者である人質とその家族であって、一般の日本国民はなんら迷惑や被害を受けたわけではない」し、 >仮りに被害や迷惑を与えたとすれば、唯一の加害者である犯行グループである。 >そして政府の場合も同様に被害を与えたのは犯行グループでしかありえない。 「実際には被害を受けたのは、唯一の被害者である人質とその家族であって、一般の日本国民はなんら迷惑や被害を受けたわけではない」は、 無責任な発言だとおもいますがそれはそうとして、仮りに被害や迷惑を与えたとすれば、唯一の加害者である犯行グループであるのは確かでしょう >ところが、政府とメディアが国民に流しつづけた自己責任論とは、『あなたたち日本国民全体は人質によって迷惑をかけられているのですよ。早くそれに気づきなさい』という >ありもしない迷惑や被害を国民に植え付けるためのメッセージであった。 >その結果、ものの見事に日本人は被害妄想を植え付けられて洗脳され、事件直後は人質解放を求めデモをしていた同じ国民が、 >数日後には人質と家族を国民全員でバッシングするという吐き気のするような事態に陥ったのである。 自己責任論は国民全体に迷惑をかけたことではなく、政府に責任転嫁せず、自らの責任を認識せよということであるし、 事件直後は人質解放を求めデモをしていた同じ国民が、数日後には人質と家族を国民全員でバッシングしているとはおもいませんが? そんな人は流されやすい少数の人でしょう。 10、人質=加害者、国民=被害者という図式と犯行グループの消去 >ここで世にも奇妙な転倒が起きる。 >「犯行グループ=唯一の加害者、人質と家族=唯一の被害者」という事実が、いつのまにか「人質と家族=唯一の加害者、日本国民=被害者」という図式にすり替えられたのである。 「犯行グループ=唯一の加害者、人質と家族=唯一の被害者」という事実と、「人質と家族=責任転嫁の加害者、日本国民=被害者」は 両立しえます。すなわち、転倒していません >これが可能になるには、第三の情報操作、実際の加害者である犯行グループを論点から抹消するという操作が必要になる。 >つまり、今回の事件を自然災害のようなものと見なし、悪意ある犯罪者が存在したという事実を忘却させたのである。 転倒していませんので可能になる必要はありません。そもそも犯人を忘却するなどアホダとおもってますか? ぜひ犯人グループをすべて検挙していただきたい。なにぶん正式なイラク政府がない状態なので難しいでしょうが >これは「危険な地域に足を踏み入れれば、このような目に遭うのは必然的だ」という論法である。 「危険な地域に足を踏み入れれば、このような目に遭う可能性は十分に考えうる」ということですね >この論法によって、悪意ある犯罪は自然災害的必然にすり替わり、さらに避難勧告を出していたことを盾に政府が理論武装するためでもあった。 >「避難勧告を無視して必然的に『災害』にあった愚かな3人」という図式を徹底して国民を洗脳し、政府の立場を正当化しようとするものである。 と書いても、「避難勧告を無視しておよそ考えうる犯罪にあった愚かな3人」という見方は消えませんよ? 理論武装とまで表現するべきことですかね? 危険だ危険だと騒いでいた人たちがいざ危険地域にいくときにどの程度危険か調べるというのはそんな難しいことですか?