サバイバルゲームにおける有効な陣取りと戦略
サバイバルゲームにおける戦略。それは、単にエアガンを用いた遊びでありながらも、実際の兵法等に準ずるものである。限られたフィールドで、限られた戦力で、相手にどう立ち向かうか。そういった作戦を考えるのもゲームの醍醐味のひとつである。しかし、サッカーや野球のように絶対的なポジションがないサバイバルゲームでは、チームで思い思いのフォーメーションを組み、それぞれのポジションを名づける
のが常である。
ここでは、shigeが今まで行ってきたサバイバルゲームでの有効なポジションや戦略を紹介してみる。
フロントマン
サバイバルゲームにおいて、最も機動力を必要とする。常に最前線におり、敵の攻撃をかいくぐり、フラッグを狙うポジションである。最前線にいるため、被弾する確率も他のポジションより格段に高いが、反面、敵をヒットする機会やフラッグをゲットする機会が最も多い。よって、チームのフロントマンの能力がそのままチームの攻撃力に反映されるといってよい。
戦略としては、潜伏しじっくり攻めるというよりも、最前線相手に場所をさらけ出し、おとりになって敵の目を引くといった動きが望ましい。敵の集中砲火を一手に引き受け、機動力でかく乱したり、力ずくで撃ち返すといった、スタイルがフロントマンに必要なものであると考える。
<参考ウエポン>
MP5A4
軽い、短い、使いやすいというフロントマンに好まれる3つの要素に加え、ラージバッテリーによる大容量を兼ね備えている。欠点は装弾数最大240発と少ないこと。
MC51
こちらも軽く、短いため最前線で好まれる。といってもMP5系より重いが、その分を500発という装弾数で補える。しかし、ミニバッテリー仕様なのが心許ない。2Mg程で電池切れだろう。
P90TR
特異なフォルムによる恩恵は計り知れない。十分なバレル長を残しながらもコンパクトな全長はサイレンサーを装備しても取り回しがよく、なにより射撃姿勢が制限されない。
サイドアタッカー
サバイバルゲームのフィールドは限られた空間であるといっても、通常広い。そのため、いくら強力なフロントマンが真っ向から立ち向かっても、簡単に相手の牙城を崩すことはできない。そのため重要になってくるのが、敵のサイドや側面から奇襲を仕掛けるサイドアタッカーの存在である。フロントマンがデコイ(おとり)となって敵の火力を削っているうちに、速やかに敵の横や背後に回りこむ隠密性と機動力が必要となる。また、ショート〜ミドルレンジのスナイピング能力も必要となる。
戦略としては、フロントマンとの連携により、サイドに展開して補助に回るか、後ろに展開し奇襲するかに分かれる。状況に応じて動きはめまぐるしく変わるが、基本的な存在意義としては、その名の通りいかに相手の意表をついて奇襲できるかが大きい。このポジションがしっかりしていれば、チームの攻撃力も一層厚みが増すだろう。
<参考ウエポン>
AK−βスペツナズ
コンパクトでありながら、最大600連の火力を持つため、奇襲に最適である。
SIG552
220連と装弾数は少なく、ここ一番の弾幕こそ望めないが、コンパクトで邪魔にならず、扱いやすい。ショート〜ミドルレンジのスナイピング要因に。
M733
M4系の扱いやすさはそのままに、ショート化したモデル。首周りも改善されており。M4系を前線で使用するなら1番だろう。
ミドルアタッカー
主に前線〜中盤を哨戒し敵の位置、情報を的確に前線、後方へ伝える役目がある。ある意味戦略の要。なぜなら、情報を得るために前線へ赴くレコン、情報を分析し伝える司令塔、さらに状況に応じて第2波として敵陣へ攻め入るセカンドアタッカーの役目を一挙に担うからである。
求められるのは機動力もさることながら、サーチ能力、分析力などの情報収集力がものをいうだろう。スタイルも、撃ちまくるというよりも、サーチ後、じっくり狙って仕留めるといったスタイルがよいと考える。
<参考ウエポン>
M4A1
ある程度バレル長も稼げて扱いやすい。どんな用途にもまんべんなく対応できるマルチなモデル。
FA−MAS SV
電動ガン初期のモデルであるが、独特のギア比から発射される高速連射は他のモデルにはない魅力である。バレル長もあり、軽量なので、扱いやすい。
MP5SD5
ノーマルで若干ながら消音加工が施されているモデル。FIXDストック装備で全長が長い半面、安定した「狙う」射撃ができ、ラージバッテリーでスタミナもある。装弾数はMP5系なので心許ない。
スナイパー
主にディフェンス要因として展開する。任務は敵アタッカーの狙撃である。いかに敵に見つからないように敵戦力を削るかが鍵となるため、特定のポジション取りはない、他のポジションとは一線を画した存在である。
スナイパーに求められるのは、高い命中精度はもちろんのこと、静寂性や偽装効果など、見つからない工夫が必要となってくる。基本的には中盤より後ろのブッシュ内に潜伏し、攻め入ってくる敵アタッカーをスコープを使って狙撃する。あまり動かず、ピンポイントで待ち伏せする戦法が多い。
<参考ウエポン>
M16VN
190連Mg装備で、M16系でスナイパーモデルに近い外観を有する。ロングバレルなので精度は問題ない。M16系固定ストックは安定感があり、狙いやすい。欠点は、金属パーツを増加した分だけ、弱い首周りに負担がかかりやすいということ。精度を求めるならバレル周辺の剛性アップは必須の課題である。
ステアーAUG
メカボックスが完全に包み込まれる構造であるゆえ、消音性が抜群で、これほどスナイピングに特化している電動ガンは他にはないといえる。ロングバレルで精度も信頼できる。
PSG−1
完全なスナイピングスタイルを持つPSG-1だが、G3シリーズ特有の首周りの弱さから、命中精度は他の電動ガンと同じである。外見に見劣りしないだけの精度を実現するのは、相当のカスタムが必要となる。
ディフェンダー
敵をフラッグに寄せ付けない火力、攻められる前に攻めるロングレンジの精度、アンブッシュでの取り回しのよさと、ディフェンダーのは様々な能力が要求される。戦略としては、中盤から終盤にかけてのポジション取りをし、戦局によって様々な動きをとる。その動きは主に
ミドルアタッカーとの連携によりなされるのが望ましい。使用するウエポンにも、特出した特徴より、バランスの取れた性能を要求したほうがよい。
<参考ウエポン>
AK−47
最も頑丈でバランスの取れたモデルであると愛でる人も多い。ラージバッテリー+600連という組み合わせだけで十分な戦力価値がある。他ポジションより弾の消費が多いディフェンダーには実に心強い。
Knight's SR−16
拡張性に優れるM16系にあって、RISを装備した最上級モデル。RISによる重量のアップは否めないが、オプション装備でランチャーをつけるなど、更なる火力アップが望める。
G3/SG1
伏せ撃ちの補助となるバイポッド標準装備、ロングバレルによる集弾性に加え、ラージバッテリー&500連というスタミナ、装弾数のアドバンテージから、LMG的仕様もできる。欠点は首周りの剛性の低さに尽きる。