パプアニューギニア国は、オーストラリア大陸の北に横たわるニュ
ーギニア島の東半分と、その東のいくつかの島から成ります。
4000メートルを越す山々、深い谷、巨大な川にさえぎられて、800の
部族が800の言語を話すという困難な地形と国状が、独立して30年に
なるというこの国の自立を阻んできました。
1995年から教育改革が実施され、
Erementary School (日本の幼稚園年長から小2までの3年間)
Primary School (同小3から中2までの6年間)
Secondary School (同中3から高3までの4年間)
となりました。この移行はゆっくりと実施されていて、10年経っても
まだ完成しているわけではありません。
以前、小学校は日本と同じ小1から小6まででしたが、移行に伴って小
学校の先生が、中1と中2の内容まで教えなければならなくなりました。
そのため、特に算数と理科では先生が対応することが出来なくなって
しまったのでした。
教育省とJICAはいくつかの学校教育改善プロジェクトを実施してきま
したが、2005年9月から2008年11月まで小学校の算数と理科に関する
「テレビ番組を活用した授業改善プロジェクト」が実施され、私も算
数教育の指導者として参することが出来ました。
実際の教室と生徒に対して授業を行い、それをテレビに収録して編集
し、番組として発信します。地方の学校はそれを受信して、それがそ
のまま生徒の授業にするという計画です。収録する授業をモデル授業、
それを担当する教師をモデル教師と言います。私と理科担当の杉山さ
んは、モデル教師に対して教科内容の理解を助け、モデル授業を改善
するのが一番大きな任務でした。
以下、日記風に当時の思い出を、順次、綴っていきます。
四角括弧の中は掲載を始めた日です。
目次
★ 2005年10月 初めてのパプアニューギニアです [2009.03.05]
★ 2005年10月 近くの小学校などを見学しました [2009.03.05]
★ 2005年11月 授業の教師用参考書などを編纂しました [2009.03.05]
★ 2006年2月 8学年のモデル授業が始まりました [2009.03.05]
★ 2006年5月 授業計画案を作り始めました [2009.09.27]
★ 2006年6月 ウエワクに出張しました [2014.07.14]
★ 2006年6月 セピック川のある村を訪れました [2014.09.11]
★ 2006年8月 8月の授業と撮影が進行していきます [2014.09.11]
★ 2006年9月 9月の授業と撮影、中間セミナーを実施 [2015.03.23]
★ 2006年11月 11月の授業と撮影、単元分析のWSを実施 [2015.08.04]
★ 2007年2月 2月の授業と撮影、中国の正月 [2015.08.10]
★ 2007年5月 5月の授業と撮影が進行しました [2015.09.02]
★ 2007年6月 6月の授業、ブラフイン・ホテルのWS [2015.09.02]
★ 2007年8月 7学年の単元分析を始めました [2016.02.10]
★ 2007年8月 初めてゴロカ大学を訪問しました [2015.11.04]
★ 2007年9月 ブラフイン・ホテルでの教科セミナー [2016.02.10]
★ 2007年11月 ホリデイ・インでの中間セミナー [2017.01.10]
★ 2008年11月 独立記念祭の2回目の見物でした [2009.03.05]
★ 2008年11月 さようなら パプアニューギニア [2009.03.05]
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