フィリピン情報
はじめに
ここに紹介する情報は、フィリピンの情勢により急に変わる可能性があることをご了承いただきたい。(2005年3月)
フィリピンの豆知識 首都
Metro Manila
(メトロ・マニラ)日本ではマニラで通っている首都
メトロ・マニラは、マニラ市をはじめ
マカティ、パサイ、ケソン等の
市や町を合わせたエリアになる。
気候 熱帯性気候で年中暖かい。5月から
10月が雨期だが地域差が大きい。時差 日本との時差はマイナス1時間 レート P1(1ペソ)≒2円 クレジットカード ビザやマスターなどATMでの
キャッシングは可能だが、レストラン
等での使用は限定される。言語 100種を超える民族が独自の言語
を持っているが、
公用語はタガログ語。
英語が話せる人も多い。飛行時間 東京−マニラ間は4〜4.5時間程度 空港税他 P750(2007年2月より)
※空港利用税P550+警備開発料P200ビザ 21日間以内なら不要
フィリピン国内で延長可能クーポンタクシー
ニノイ・アキノ国際空港から直接クーポンタクシーでオロンガポまで来てしまうのが最も楽ではあるが料金は高い。
USドルで提示される場合もある。料金は年々値上げされているようだ。
2004年5月に利用した時はP3,500前後だったが、最初に提示された料金はこの2倍以上だったと思う。
時間がなかったり荷物が大量であったりすると妥協せざるをえなくなるので、必要最低限の荷物で時間にゆとりのある旅がいい。
タクシーでオロンガポへ行くなら、街中のタクシーを利用した方が空港のクーポンタクシーより安い。
メトロ・マニラのホテル
メトロ・マニラには、安いホテルから一流ホテルまでたくさんある。
P1,500程でエアコンやホットシャワー付きのホテルに宿泊出来るので、メトロ・マニラで1泊するのもいいだろう。
遅い時間にマニラに到着した場合は、この方が楽かもしれない。
予算重視で設備にこだわらなければ、格安のゲストハウスもある。
Ermita(エルミタ)・Malate(マラテ)地区は、ホテルやゲストハウス、レストランや両替所など、旅行者に必要なものが揃っているので便利だ。
ただし、決して治安がいいわけではないので、それなりの注意は必要だ。
両替
フィリピンの通貨はP(ペソ)。P1は約2円だ。
紙幣はP1,000、P500、P100、P50、P20、P10の6種類があるが、P10紙幣はあまり見かけなくなりP10コインが普及しつつある。
コインはP10、P5、P1と¢25(センタボ)の4種類が流通している。
日本国内での両替は出来ない。
ホテルの送迎付ならばホテルでの両替も可能だろうが、交通費など当面必要な分は空港での両替になる。
ホテルや空港内での両替は、街中の両替所よりも交換レートは悪い。
また、オロンガポの両替所より、メトロ・マニラの両替所の方がレートがいい。
両替レートは“YEN=50.25”という具合に表示してあり、\10,000両替するとP5,025ということになる。
P1,000やP500の紙幣の一部は、小額紙幣にくずしておいたほうが便利だ。地方の小さな店では、おつりがなくて使えないこともある。
Ermita(エルミタ)・Malate(マラテ)地区には、両替所が密集している。
いいレートで両替が出来るのはうれしいが、あまり治安がいい場所ではないので十分注意してほしい。
レートを書いたメモを見せて両替を勧めてくる人達がたくさんいるが、いいレートにつられてついて行くと両替後にチップを要求される。無視できればいいが、仲間に囲まれて拒否できなくなると逆に損するはめになるとか。
また、複数枚の紙幣を両替する最中に脇から人が話しかけてきて、横を向いた一瞬の隙に店の人が紙幣を抜き取って隠し、5枚渡したはずなのに4枚しかないと言い張られ、クレームをつけると店内はおろか店の外からも人が入ってきて取り囲まれ怖い思いをしたという話もある。くれぐれもご注意を。
※かつて流通していた¢10や¢5コイン、2006年発行の¢10の話などを、Column(コラム)フィリピンの事情: “フィリピンの通貨と¢25”やみなさまからの情報提供: “¢5コイン”“P200紙幣”でも紹介しているのでご覧下さい!
ビクトリーライナー
オロンガポ行きのバスを利用するのに空港から最も近いのはPasay City(パサイ・シティ)にあるビクトリーライナーのバスターミナルだが、メトロ・マニラで宿泊した場合などはCaloocan City(カロオカン・シティ)にあるビクトリーライナーのターミナルを利用するのもいい。
料金はパサイからだとP160プラス保険P5、カロオカンならP145プラス保険P5になる。
保険は、チケット購入の際に加入させられる場合もあるし、ない場合もある。
バス・チケットの他にInsuranceの証書をくれたら加入したことになる。
医療保証がP2,000で、死亡してもP20,000と保証金額が安いので私はあまり気にしてない。
むしろ、日本で海外旅行保険に加入しておくことの方が大事だろう。
※Homeで紹介しているAccess(バス)もご参考に!
高架鉄道LRT(Light Rail Transit)
カロオカンのバスターミナルは、高架鉄道LRTのMonumento Sta.(モニュメント駅)に近いので、LRTを利用して来ることが出来る。
モニュメント駅は、メトロ・マニラを南北に縦断するLRTの北側の終点なので分かりやすい。
交通渋滞に悩まされず北上できるLRTは、全区間乗っても30分程度なので移動時間の短縮にもつながる。パサイからバスで市街地を抜けるよりも随分早い。
切符売り場でP15払うとカードをくれるので、それを自動改札機に通して入る。出る時にもカードが必要なので、取り忘れたりなくしたりしないように。
ちなみにパサイのビクトリーライナーのターミナルは、LRTのEDSA Sta.(エドゥサ駅)に近い。
南側の終点Baclaran Sta.(バクララン駅)から2つ目の駅になる。
エドゥサ駅は、高架鉄道MRT(Mass Rail Transit)のTaft Avenue Sta.(タフトアベニュー駅)と隣接しているので、乗り間違えないように。間違えてMRTに乗るとQuezon City(ケソン・シティ)の方へ行ってしまう。
ケソン・シティにもビクトリーライナーのターミナルがあるが、利用したことがないのでまだ紹介は出来ない。
注意:最近は鉄道に乗る際の荷物のチェックが厳しくなった。
大きな荷物を持っていると、サイズオーバーだとか言って駅に入れてもらえないことがある。
飛行機内に持ち込めるサイズのカートでもうるさいので、乗れなかった場合のことも考えておいたほうが無難かも。
フェリー
バスの他に試したことのある移動手段としてフェリーがある。
これはかなりの冒険だったのでコラムで紹介している。
一度試してこりたので、それ以来利用していない。正確なフェリーの情報が手に入ったらまた試してみようかとも思うが、今のところはバスで結構という感じだ。
Bo.Barretto Subic
オロンガポのイミグレーション
オロンガポにはイミグレーションがある。
21日以上長期滞在したい場合とっても便利だ。在日フィリピン大使館で取得するよりも簡単かつ短時間である。
小さいオフィスではあるが、それほど込んでもいない。
訂正:右の写真は移転前のもの。
2009年9月に出向いた際、移転していた。
移転先は、オロンガポ中心部のロータリーとかつてのイミグレーションの中間辺りで、SBMAのゲートへ向かって道路の右側にあるACCORD SAVINGS BANK(ASB)と同じ建物内。
ビザの申請
ビザ申請の用紙1枚をくれるので、それに必要事項を記入してパスポートと一緒に提出するだけでいい。(在日フィリピン大使館でツーリストビザを取得する場合、パスポートの残存期間が6ヶ月以上となっているので、現地で延長する場合も残存期間に注意しよう。)
オフィスによって必要なものが異なるらしいが、オロンガポのイミグレーションでは、写真その他の書類等を要求されたことはない。
記入方法が分からなければ、スタッフに聞くと英語で教えてくれる。
注意点
申請用紙に自分のフィリピン国内の住所だけでなく、フィリピン国内の保証人の氏名と住所を記入しなければならない。
心あたりがない場合は、利用するホテル等の住所を聞くついでにそこの支配人等の名刺をもらっておくと便利だ。
念のためホテルの領収書や、ビザ更新後の滞在に問題がないことを示すためのホテルの予約票、出国のためのエアチケット等を持参しておけば問題ないだろう。
申請方法が急に変わる場合もありえるので、期限には余裕をみて行動しよう。
ビザの発給と料金
ビザ延長料金(2008年7月) (単位:ペソ) 2ヶ月 1ヶ月 初回(59日) 3,030 − 2回目 4,050 3,550 3回目 3,140 2,330 4回目 4,240 3,740 5回目 2,830 2,330 6回目 2,830 2,330
申請するとフィリピン入国の日から59日間のビザをその場で発行してくれる。
料金は当日発行手数料込みでP2,020。
それ以上滞在したい方は繰り返し延長可能で、最長1年は滞在可能だ。
ただし、次回からは料金が異なる。2ヶ月毎に2回目がP3,040、3回目がP1,820、4回目がP3,540といった具合だ。
どうしてこのような料金になるのか詳細は知らない。
1ヶ月のみの延長も可能。
注意:ビザ延長料金が変更した。
2008年7月の時点での料金は、右表の通り。
6ヶ月以上滞在した場合
(訂正:以前は“最長1年滞在した場合”と書いておりましたが、“6ヶ月以上滞在した場合”に訂正させて頂きます。2007年7月18日)
ビザの延長を繰り返して6ヶ月以上滞在した場合は、出国の際に新たな書類が必要となる。
パスポートの他に証明写真3枚(サイズは2インチ×2インチ)と料金P500を持って、出国の一週間前にイミグレーションへ行かなければならない。
Column(コラム)フィリピンの事情:“2×2(Two by two)” 及び“クリアランスの罠”参照。
2005年8月から2006年8月までの1年間のビザ延長料金については、“気まぐれ日記20.Jun.2006”でも紹介している。
オロンガポ・シティ・パブリック・マーケット
オロンガポの中心部には大きな市場がある。
ここには野菜や果物をはじめ、肉や鮮魚類、服や生活雑貨などありとあらゆるものが揃っており、常ににぎわっている。
年中暑いこの国でも野菜や果物にシーズンがあるようで、年間通して見ていくと品揃えは結構変わる。
色とりどりの野菜や果物を見てまわるだけでも楽しい。
同じ商品でも店によって量や値段が異なるため、品定めしながら店主と交渉するのだが、まとめ買いすると結構割引に応じてくれる。
店によっては外国人だと値段を高くするところもあるので、購入する前にある程度の相場を把握していると失敗は少ない。
マーケットでの食料の購入
購入の際ちょっと戸惑うのは、肉や魚、野菜や果物などの料金がキロ単位で設定されている点だ。
日本のスーパーでの買い物に慣れていると、キャベツの値段を聞いて“1キロP30”と答えられても、1キロがどのくらいの量になるのかなかなか実感がわかない。
しかし、皿に盛ったり袋詰めにしたり束ねたりして、P10やP20単位で販売している店もあるので、そこで購入するのも分かりやすくていい。
野菜や果物は季節によって若干値段は異なるが、ほとんどの商品が日本よりも格段に安い。
野菜
直径15センチ位のキャベツが1玉P20(安い時はP10)ほどだし、茄子は3〜4本でP10、オクラも15本位でP10といった具合だ。
P1が2円前後なので、200円もあれば大量に購入出来る。
日本の野菜よりも質は劣るが、大根、人参、白菜、ジャガイモなど、大抵の野菜が入手可能だ。
果物
南国のフルーツを安く食べられるのは嬉しい。
バナナやパイナップル、スイカをはじめ、ランブータンやロンガン、マンゴーにパパイヤ、メロンにいちごなどなど。
バナナ1キロ(10本以上)P30、マンゴー1キロ(3、4個)P30、メロンやパイナップルも1個P30、みかんやりんごも1個P5くらいから買える。
日本では見かけない謎のフルーツもある。
肉類
肉類は、鶏肉、豚肉、牛肉など一通りある。
日本のスーパーみたいにスライスしてあるわけではなく、かたまりでどさっと置いてあるのがちょっと怖い。
鶏肉だと1羽単位だったり、骨ごとぶつ切りにしたものをキロ単位で売っていたりする。
鶏が1羽でP100ほどだ。豚肉は1キロでP150、牛肉は1キロP180くらいで購入している。
衛生的に気になるのではじめはちょっと躊躇したが、加熱して食べるので問題はない。
牛肉は硬くていまいちだが、鶏肉と豚肉はなかなかいい。
魚介類
鮮魚類も豊富だ。見たことのない魚が多いのがちょっと困る。
名前を聞いても、カツオやマグロ系はぜんぶ“ツナ”と言われる。
アジやイワシのようなものから、熱帯魚のようにカラフルなものまであるうえ、川魚も多い。
ちなみにフィリピンのナショナル・フィッシュは、川魚のミルク・フィッシュという小骨がめちゃめちゃ多い魚だ。
市場には、数センチの小さな魚から数十キロもある大物まで多種多様に揃っている。また、干し魚やスモーク・フィッシュなどの加工品もある。
イカや海老、蟹、貝なども数種類あるようだ。
私の場合、鮮魚類は知り合いを通して漁師から直接買うことが多いので、市場での値段はあまりよく分からない。
私が買っている値段が相場よりも安いのか高いのかは分からないが、体長30センチほどのカツオ2匹でP150、胴体部が20〜30センチのイカが5ハイでP250だから、日本で買うよりはぜんぜん安いし市場で買うより鮮度がいい。
小さな漁船もそうだが、市場でも冷蔵設備というのがついていないので、肉類以上に魚類の購入には気を使う。
私は何度か刺身も食べたが、鮮度だけでなく衛生面を考えても加熱して食べた方が無難だろう。
米
マニラのデパートでは、ササニシキやこしひかりなどの日本米があるが、マーケットで簡単に安く買えるのは、やはり日本米より細長い米だ。
輸入物かもしれないが、カリフォルニア米のように粒の小さいものもある。
1キロあたりP17からP28くらいの値段のものが主流だが、米好きの日本人にはP20以下の米はさすがに辛いかもしれない。
P25くらいの米なら、炊き方次第で十分おいしく食べられる。
研究したところ、米1に対し水2ほどの割合で炊くと、炊き上がりの水分が日本米に似た仕上がりになる。
値段の安さを考えたら、あまり贅沢はいえない。
マーケットでの生活用品やおみやげ品の購入
服や生活雑貨、おみやげ品等を購入するとき、外国人には相場よりも高い値段をつけられる場合が多い。
食品もそうなのかもしれないが、これらの方が値段の幅が大きい。
日本のように商品の一つ一つに値札が付いている訳ではないので、店の都合で値段が決まる。
P200と言われた品が隣の店ではP150で、値切るとP130になり、同じ物を現地の知り合いに頼んで買ってもらうとP100だったりするのだ。
外国人だとある程度は仕方がないのかもしれないが、こういった習慣を改善するためにも大いに戦ってほしい。
値段の交渉
値段を聞いたら、相場を知らなくても“高い!”と言ってみよう。
相場よりも高く売ろうとしている人は必ず“ディスカウントするよ”とか“いくらなら買う?”と聞いてくる。
とりあえず言い値の半分くらいの値段を言っておいて交渉を始めるといい。
商品にもよるし店の人にもよるのだが、これで売れたらラッキーだくらいの気持ちで、平気で2倍以上の値段を提示する人もいるのだ。
高い気がしたので半額の値段を言ってみたら、それであっさりO.K.だったこともある。ラッキーというよりやられたってかんじだ。
きっと現地価格は、最初の言い値の半額以下だったのだろう。
実際、日本では考えられないくらい物価が安いので、初めて購入する物は値段の想像がつかないのも事実だ。
さすがに倍額以上で売ろうとする店は少ないが、同じ商品を扱っている店も多いので数件あたってみて、その中で最も安い店で購入すればいい。
そのうちだんだんと相場が分かってくるだろう。
スーパーマーケット
オロンガポ・シティ・パブリック・マーケットの中には、スーパーマーケットがある。
お菓子や缶詰、ジュースや酒類、牛乳やバター、冷凍食品、調味料、洗剤や殺虫剤の他、生活雑貨や食器類も置いてある。
日本のわさびや醤油もあり、一通りの食品が買える。ただし、野菜や生ものは置いてない。
フィリピンならではのインスタントラーメンやお菓子や粉ジュース、石鹸やコロンなど、おみやげとしてもおもしろいかもしれない。
ポストオフィス
ポストオフィスは、オロンガポ・シティ・パブリック・マーケットの前のリサール通りからちょっと奥に入ったところにあり、しかも建物の2階ということもあってやや分かりにくい。
カウンターの小窓から手紙を渡し、言われた料金を支払うと後は全部やってくれる。
速達や書留も可能だ。
葉書や手紙を出すには・・・
郵便物を送るのも田舎ではなかなか厄介だ。というのも、郵便ポストを見かけたことがないからだ。
郵便ポストが存在するのかどうかも私には分からない。
バリオ・バレットのあるホテルに滞在した時、フロントで販売していた絵葉書を購入し郵送してくれるように頼んだら、絵葉書の販売はしているが郵送サービスはしていないといわれ、切手の購入も投函もオロンガポのポスト・オフィスまで行かなければならなかった。
ホテルによっては郵送サービスをしてくれるところもあるのだろうが、バリオ・バレットの住民はやはりオロンガポのポストオフィスまで出向かなければならないようだ。
小包に関しては、利用したことがないので詳しい規定は分からない。
フィリピンの郵便事情
フィリピンの郵便事情はあまりよくない。
フィリピンから郵送したものは、今のところ無事に日本に届いているようだが、日本から郵送したものがこちらに届かなかった経験がある。
噂によると、配達員が面倒になって捨ててしまったり、日本の切手欲しさにくすねてしまったりするらしい。
記念切手など目立つ切手を使うのは危険だ。
日本からの小包は、さらに無事に届く確証がないと現地の人達からもいわれている。
前に借りていた部屋のオーナーは、“うちはポストオフィスにちゃんとお願いしてあるから、確実に郵便物が届く。”と自慢気に言っていたが、お願いしたり配達員に毎回チップをあげたりと何かしら手をうたないと確実に届かないのがこちらの現状なのだろう。
一度日本から本を送ってもらったときは、随分時間はかかったものの無事に届いたが、紛失されて困るものは他の手段を考えたほうが無難だろう。
Magsaysay Drive(マグサイサイ通り)
2005年.9月オロンガポ中心部にあるビクトリーライナーのターミナル付近から、Subic Bay Free Port Zone(スービック・ベイ・フリーポート・ゾーン)のゲートの方向へ向かうと、手を繋いだ人々が地球を取り囲んだようなモニュメントの立つロータリーがある。
そこを左へ進むとMagsaysay(マグサイサイ)通りだ。
マグサイサイ通りには、たくさんのホテルやクラブ、そしてカジノがある。
一瞬戸惑ってしまうネーミングの“Subic Hard Rock”や、間もなくオープンするらしいちょっと怪しげな“Club Tokyo”。
昼間から強面のガードマンが立つ“Casino Filipino”。
フィリピンではお馴染みの“Jollibee(ジョリビー)”も、もちろんある。
どちらかといえば“ナイトライフを楽しむ”という雰囲気で、スービック海軍基地時代の繁栄の面影が残った夜の通りという感じだ。
しかし太陽の下で改めて見ると、痛んだ建物や汚れた壁が目についてしまい、“過去の遺産”という言葉も浮かんできてしまう。
オロンガポの中では“新宿歌舞伎町”的存在なのだろうが、豊かな日本と比較すると……フィリピンの田舎に来て、現在の日本と比較するのは間違い!?
どこか懐かしい雰囲気を感じる方も多いことだろう。
この辺りもバリオ・バレット同様、やはり時間が止まっているような気になる。
Olongapo City Mall(オロンガポ・シティ・モール)
2005年9月
マグサイサイ通りを進み、正面にSubic Bay Free Port Zone(スービックベイ・フリーポートゾーン)のゲートが見えてくると、左手にあるのがOlongapo City Mall(オロンガポ・シティ・モール)だ。
通りからJollibee(ジョリビー)と大きい本屋が見えるが、中に入ると大小様々な店舗が入っている。
規模はそれほど大きくないが、ドラッグ・ストアに衣類、シューズや携帯電話の店舗、ハーバルや化粧品など種類は比較的揃っている。
日本でいう喫茶店のような店がないので、ダンキン・ドーナツやファースト・フード系の店が入っているここは、ちょっと休憩するにも便利だ。
街なかで見つけられなかった商品や、ちょっとお洒落な商品も、ここでもしかしたら見つかるかもしれない。
ちょっと来ないうちに、2階に日本料理の店が出来ていた。
外のメニューを眺めただけだが、トンカツやカツ丼など、カツ系が目についた。
なぜか餃子やオムライスもあった。
たしか、トンカツがP89で、カツ丼がP98だったと思う。
ここで食べたことのある方がいらっしゃったら、是非感想をお聞きしたい。
訂正(2009年2月)
シティモール2階の日本料理レストランは、もう数年前からやっていないとのこと。
オロンガポの病院
幸運にも利用したことがなく、正確な情報を知らない。
インターネットで集めた情報や僅かな体験などをもとに、病院や薬に関してのコラムを掲載しているので、
Column(コラム)フィリピンの事情:“病気や怪我をしたら……”
Column(コラム)フィリピンの事情:“寄生虫の話”
東南アジア諸国で感染の可能性がある蠕虫
も参考までにどうぞ。
※“オロンガポ・シティの歴史と基礎知識”も参考に!
Olongapo Subic
バリオ・バレットは、オロンガポの市街地からナショナル・ハイウェイを北へ車で15分ほど行ったところにある。
バリオ・バレットは、年々観光開発が進み、新しいホテルや観光客相手のビジネスが発展していく一方で、1970年代から時間が止まっているような独特の雰囲気も同時に兼ね備えている。
ベトナム戦争を経験した、アメリカの退役軍人が多く住んでいるからかもしれない。
アメリカ人の他、オーストラリア人や、最近では韓国人の観光客も増えてきているなか、彼ら退役軍人のライフスタイルはまったく変わる気配はない。
Tourist Information(観光案内所)
最近、バリオ・バレットにも観光案内所が出来た。
Driftwood Beach(ドリフトウッドビーチ)入口の隣で、案内所の前がバリオ・バレットのマーケット入口という分かりやすい場所にある。
一見、中に入りにくい雰囲気もないでもないが、案内所の前にホテルやレストランなどの無料のパンフレットが置いてあるので、それを見るだけでも参考になる。
また、外にトイレが設置してあるのも旅行者にはありがたい。
今までは、インディビジュアルの旅行客がローカルの情報を入手するのはやや困難だったので、この案内所の活躍に期待している。
バリオ・バレットのホテル
ナショナル・ハイウェイ沿いには、規模は小さいが様々なホテルが建ち並んでいる。
海岸側のホテルにはプライベート・ビーチが付いている。
各ホテルとも徐々に改善されており、建物もサービスも随分よくなった。
国際的に有名なビーチリゾートと比較するとまだまだかもしれないが、その分宿泊料金が手ごろでのんびり出来る。
たくさんのホテルがあるが、その中からホームページを設置しているいくつかのホテルを紹介する。
各ホテルのホームページにはリンクしていないので、興味のある方は各自でご覧頂きたい。
Arizona International Hotel,Inc.(http://www.arizonasubic.com/)
観光案内所の隣にあるホテルで、エアポートからの送迎サービス(有料)も行っている。
ツアーディスクがあり、マリンスポーツのサービスも扱っている。
SUZUKI Beach Hotel(http://ytamakum.ddo.jp/suzukihotel/)
日本語のホームページがあるのがありがたい。
By the Sea Resort(http://www.bythesea.com.ph/)
私もかつて利用したことがある。最近ビーチバレー・コートやバーベキュー・コーナーが出来たようだ。ジェットスキーやバナナボートも楽しめるようになった。
ビーチ沿いのレストランで飲むフローズン・ダイキリは女性におすすめ。
写真はBy the Sea ResortのSeafront Bldg.
Blue Rock Resort(http://www.bluerocksubic.com/)
Baloy Beach(バロイビーチ)にあるリゾートホテル。
プール脇にダイブセンターがあり、ダイビングその他のマリンスポーツが楽しめる。
Driftwood Beach(ドリフトウッドビーチ)
バリオ・バレットのドリフトウッドビーチは公共のビーチだ。
海岸沿いに建つホテル前のビーチはプライベートビーチなので、宿泊客以外の利用は基本的に出来ないが、ここなら自由に海水浴を楽しむことが出来る。
シーズンによっては入り口で入場料や駐車料の支払いを要求されるが、かなりいい加減なので実際に支払ったことはない。
運悪く支払うことになっても、入場料だけなら大した金額ではないだろう。
ビーチの特徴
台風シーズン以外は比較的波は穏やかだ。シーズン中はレスキューボートやライフガードもスタンバイしている。
訪れる客の大半がフィリピン人で、マニラやその他各地からジプニーやバスを貸しきって泊り込みで来る人達もいる。フィリピン人とふれ合うにはもってこいの場所だ。
他のビーチリゾートとは異なり、フィリピンの食文化やライフスタイルなど、彼らの真の姿を垣間見ることが出来るに違いない。陽気な人達が現地のビールやお酒、食事などを勧めてくれることもある。
ここは海水浴がメインなので、マリンスポーツのサービスはない。
ビーチ沿いのホテルでダイビングやジェットスキーを扱っているところもあるが、マリンスポーツを楽しみたいなら、ドリフトウッドビーチに隣接するBaloy Beach(バロイビーチ)の方がいいだろう。
レンタルチューブ
ビーチの中央部に、大小のタイヤのチューブが下がった小さな家がある。そのチューブを浮き輪として貸してくれる。料金は大きさで異なる。
レンタルチューブ屋さんの陽気なおじさんと、ちょっと強面のおばさん夫婦は、ドリフトウッドビーチの顔といってもいいだろう。
おばさんはこのビーチのスタッフでもあるので、分からないことがあったらこの夫婦に聞いてみるといい。おじさんが英語で教えてくれるだろう。
レンタルバンガロー
ビーチ沿いには、海水浴客がくつろぐためのたくさんのバンガローがある。
時とともに傷みが目立つものが増えてきたが、新しく増築もしている。
サマーシーズンになると多くの人がバンガローを借りて、バーベキューをしたり、カラオケセットまで持ち込んだりして楽しんでいる。
バンガローのレンタル料は終日P500からあり、大きさによって異なる。
空いたバンガローを使用していると、どこからともなくビーチのスタッフが料金の回収にやってくるが、来ない時もある。
バーベキュー
バンガローの側にはバーベキューセットが付いており、P50ほどで使わせてくれる。
バーベキューセットといっても、台所のシンクや金属の椅子などを再利用したものだ。レンタルチューブ屋さんが管理しているのでそこで頼む。
金網の汚れがちょっと気になるが、熱殺菌すると思えば大丈夫。気になるならアルミホイルを利用するという手もある。
炭や材料や食器は、各自で用意しなければならない。炭はビーチの売店でも売っているが、手ぶらで来ても近くのマーケットで一通りは揃うだろう。
Baloy Beach(バロイビーチ)
バリオ・バレットのビーチリゾートといえば、Baloy Beach(バロイビーチ)。
Baloy Beach 入り口 The MANGROVE Resort BLUE ROCK RESORT JOHAN'S ROOMS Baloy Beach Castle Island 小さなスーパーマーケット Baloy Beach 通り
オーストラリアの資本が入ってきたことで、小規模の新しいリゾートホテルが続々と増え、ここ数年で随分と雰囲気が変わってきた。
ドリフトウッドビーチから、さらにナショナル・ハイウェイを北上すると、街並みが途切れた辺りに左側に入る道がある。
そこがバロイビーチの入り口だ。
しばらくこんもりと木の茂った道を行くと(ちなみにこの辺りの道は暗くなると治安が悪いので、現地の人たちからはあまり歩かない方がいいと言われている)ホテル街が現れ、右手には大きな敷地のDIAMOND HEAD HOTEL & CONVENTION CENTERが、左手にはThe MANGROVE RESORTなどの小規模なホテルが並ぶ。
左手のホテル街は、道の反対側がビーチに面しており、風通しのよさそうなレストランがホテルの入り口から見える。
小さなゲートを超えた突き当りにBLUE ROCK RESORTがあるが、ここを利用したことのある方から、当ホームページのゲストブックにおよせ頂いた情報によると、バーカウンターにカニの水槽があり、チリソースかココナッツソースのカニ料理をオーダー出来るとか。
またここにはダイブセンターがあり、マリンスポーツも楽しめるようだ。
突き当りを右に曲がると、さらにビーチに面してホテルやレストランやバーなどが並んでいる。
JOHAN'S ROOMS BAR & RESTAURANT のようにマリンスポーツも出来る外国人向けのものから、レンタルルームのようなものまで、いろんなスタイルがありそうだ。
インターネットカフェの看板も出ているThe LAGOON RESORTの隣には、店先にパラソルのついたテーブルと椅子が置いてある小さなスーパーマーケットがあるので、ちょっとした食べ物や飲み物を買うには便利そう。
外から覗いただけなので値段は分からないが、どちらかといえば外国人向けの商品を揃えた店のような雰囲気があった。
Baloy Beach(バロイビーチ)の砂浜は、広々としていて波も緩やかだ。
シーズン中は、海上にフロートレストランも営業している様子。
前方には、小さなお城のような廃墟が立ったCastel Island(キャッスルアイランド)が見える。
フィリピン人のパブリックビーチであるドリフトウッドビーチと比べると、随分静かな雰囲気だ。
オーストラリア資本のせいか、オーストラリアからの観光客が多いとか。
賑やかなアジアのビーチリゾートに飽きてしまい、ゆったりのんびり静かに過ごしたいなら、バロイビーチはいいかもしれない。
(2005年10月現在)
バリオ・バレットの街並み
バリオ・バレットのナショナル・ハイウェイ沿いには、ホテルやアメリカの退役軍人のための施設、ローカルのレストランや商店、薬屋、キリスト教国を物語る教会などが建ち並んでいる。
日本でもお馴染みのミスター・ドーナツやダンキン・ドーナツもある。
最近はインターネット・ショップも増えてきた。
PNP(フィリピン・ナショナル・ポリス)
バリオ・バレットには、PNP(フィリピン・ナショナル・ポリス)のオロンガポ地区司令部がある。
訓練キャンプでもあるため、訓練生達がナショナル・ハイウェイを揃って走る姿や、ビーチを重装備で泳ぐ姿を見かけることもある。
PNPの存在のせいか、バリオ・バレットの治安は比較的安定している。
The Coffee Shop(コーヒーショップ)
バリオ・バレットのマーケットの入口に、地元の人達にも人気のカフェ・レストランがある。ここのタコスがおすすめらしい。
目印のような存在なので、ジプニーやトライシクルのドライバーも“バレット、コーヒーショップ”というとすぐ分かる。
バリオ・バレットのマーケット
The Coffee Shop(コーヒーショップ)を目印に、ナショナル・ハイウェイから通りを入ったところがバリオ・バレットのマーケットになる。
野菜や肉、魚、米などの店の他、雑貨屋さんや床屋さんも軒を連ねている。
コーヒーショップの隣のMini Mart(ミニ・マート)には、食料品の他に、洗剤やシャンプーなどのちょっとした生活用品も置いてある。
小さなマーケットで品揃えが少ないのでオロンガポのマーケットのようにはいかないが、ちょっとした買い物には便利である。ただし、値段は割高。
退役軍人の街
バリオ・バレットには、アメリカの退役軍人のためのRAO(Retired Activities Office)やVFW POST 11447(Veteran Foreign War POST 11447)などがある。
また、General's GYMやBarのようなアメリカチックな建物も多く、その前には60年代の軍用ジープが停まっているなど、街のあちこちにアメリカの匂いがするとともに、第二次世界大戦やヴェトナム戦争でフィリピン人やアメリカ人が受けた心の傷のようなものを感じてしまう。
General's GYMの壁に描かれた“BATAAN DEATH MARCH(死の行進)”の絵を見るたびに、第二次世界大戦中に日本軍が犯してしまった過ちについて考えさせられる。
ローカルの商店やレストラン
ローカルの小さな商店は、必ずと言っていいほど鉄格子が付いている。
もしくは、カウンターで仕切られており商品を手にして選ぶことが出来ない。
強盗や万引き対策だろうが、鉄格子ごしに商品を指示して、小窓からやり取りする買い物はやや厄介だ。
ローカルのお菓子屋さんでは、日本では味わえない手作りのお菓子を買うことが出来る。
ガラスケースの中には、様々な種類のケーキやパンやカステラのようなものが1個P1から並んでいる。
ウベを用いた紫色のお菓子やココナッツ味のお菓子が印象的だ。
ローカルの小さなレストランは、カウンターに椅子のみで屋台を思わせるものもある。
ガラスケースやカウンターに並べられたおかずを選び、ライスと共に食べる。主食は米。
フィリピン人は大量の米を食べるせいか、おかずがやけにしょっぱい。
おかずやライスの持ち帰りも出来る。
薬屋
商店同様、鉄格子やカウンターで仕切られたスタイル。
薬屋の店員が日本のように薬剤師というわけではないので、症状がうまく伝わらないと間違った薬をくれることもある。腹痛の薬を買ったつもりが胃薬だったり……。
地元の人達は、商品名を言って買っているようだ。
飲み薬などは1錠から売っていて値段も安いが、やはり日本の薬とは異なるので、旅行中に必要な常備薬は日本から持参するのをおすすめする。
飲料水
フィリピンの水道水は、旅行者はやはり飲まないほうがいい。
各種ミネラルウォーターがサイズも豊富に揃っている。
また、飲料水を量り売りする専門店もあり、家庭用や業務用の大きなタンクを配達しているだけでなく、5〜6リットルのミネラルウォーターの空き容器やポリタンクを持っていくとその場で入れてくれる。料金はミネラルウォーターの半分以下。
長期滞在で自炊を試みる人達には、安上がりでいいだろう。
ランドリーショップ
このあたりでは家庭用洗濯機はまだまだ贅沢品である。
また物価の割には電気代が高いので、家庭で洗濯機を買って使うよりも、街のあちこちにある洗濯屋さんを利用した方が手間が省けていい。
洗濯物を持っていくと、重さを量り名前と料金を書いた紙をくれる。翌日、その紙を持っていき、仕上がった洗濯物と交換する。
二重の支払いを避けるため、料金は後払いのほうが安全だ。
ホテルのランドリーサービスよりも安いし、翌日もしくは午前中の早い時間だと当日中に仕上げてもらうことも可能なので、旅行者でも利用できる。
ただし、あくまでも洗濯機と乾燥機を用いた方法なので、それに適さない衣類は避けたほうがいい。
また、強力な洗浄効果で色落ちする場合もあるが、保証はないのでそのつもりで。
アイニングの有無は店による。料金は、3キロでP100前後だ。
電話とインターネット
オロンガポをはじめバリオ・バレットでも、街のあちこちにインターネット・センターやインターネット・カフェがある。
残念ながら利用した事がないので詳しい事は分からないが、多分OSは英語版だろう。
日本語に対応していれば、日本語のホームページやWeb Mailの利用は可能だが……。
ここでは、自分のパソコンでインターネット接続する安くて簡単な方法を紹介する。
必要なものは、パソコンとモデム、電話回線と“インターネット・カード”だ。
ノートパソコンを持参している人は、自分のパソコンで接続出来るので便利だ。
フィリピンの電圧は220V(110Vのコンセントがあるところもある)だが、日本のノートパソコンは240Vまで対応しているものがほとんどなので(要確認)、まず問題ないだろう。
モデムも日本で購入したものを使っている。回線チェッカーでチェックしていないので回線の状態は不明だが、家庭用回線なら特に問題ないようだ。
一度だけモデムが壊れたが、どうも雷の影響のようなので、未使用時はジャックから抜いておく事をおすすめする。
電話回線
一番大変なのは、電話回線。
ホテル滞在なら、ホテルの電話事情を確認する必要がある。
長期滞在もしくは移住で自宅に回線を引くなら、オロンガポにPILTELのオフィスがある。
国際電話や市外通話を利用するか、市内通話のみの契約にするかで料金は異なる。また、設置する場所の電話線事情によっても初期経費は異なってくる。
私の場合、電話は携帯電話を使い、電話回線はインターネット用としているので、市内通話のみの契約だ。
契約時の料金はP1,585で、毎月P700前後。ここでは、市内通話料金は無料なので、月々の支払いは基本料金のみになる。
インターネット・カード(2012年11月現在、ダイヤルアップ接続はほぼ使い物にならない。追記参照)
電話回線を確保したら、“インターネット・カード”を買ってくれば準備OK!
インターネット・カードは、携帯電話のプリペイド・カードを扱っているような店で購入出来る。
私は近所で売っているinfocomの“WARP SPEED”というカードを愛用しているが、P100(約200円)で12時間接続出来る。
通話料金は、市内のアクセスポイントなので無料!
当初はプロバイダー契約を考えていたが、“月々P1,500(無制限)”という広告を見て、“決して安くはないな……”と思ってしまった。
どれだけ利用するかにもよるが、毎日2時間程度の接続ならカードだとP500ですむし、モデムで接続している以上、通信速度アップもそれほど期待出来ないだろうということで、今でもプリペイドカードを利用しながら、DSLその他のお得で便利な情報を探しているところだ。
インターネット接続
使用説明とアクセスポイント番号の書いてある紙(英語の苦手な私でも何とかなった)が同封されているので、それを見ながら設定する。
簡単に説明すると、パソコンの“ダイアルアップネットワーク”で、“新しい接続”としてアクセスポイントまでの接続設定を行う。
オロンガポやバリオ・バレットは、スービックの番号になる。
後はインターネット接続時に、カードに書かれたユーザーネームとパスワード(コインでスクラッチする)を入力するだけでいい。
応用編
WARP SPEEDのホームページで無料アカウントをとることも出来るので、継続して使うなら独自のユーザーネームとパスワードを入手しておくと便利だ。
カードが切れる前にWARP SPEEDのホームページ上でリロードすれば、アカウントを継続出来る。
パソコンに自分のユーザーネームとパスワードで接続設定しておけば、カードを新しくするたびにコードを入力しなくて済む。
入手したメールアカウントは、Outlook Expressなどのメールソフトでも利用出来る。メールサーバー情報は、WARP SPEEDのホームページで調べられる。
だが、ここのメールサーバーはあまりよろしくない。不思議だが、しょっちゅうメールがどこかへ行ってしまう。
正常に送信しても相手に届かなかったり、その逆だったり……。何の音沙汰もなしに、一体どこへ行ってしまうのやら?
フリーメールは、YahooやHot Mailなどを利用した方が確実だ。
面倒なようだが、一度設定してしまえば後は楽だ。
日本で高速通信に慣れていると、しばらくはモデムのスローな速度にいらいらするが、“200円で12時間”と思って我慢するしかない。接続さえ出来れば、自分のパソコンでメールの利用はもちろん日本のサイトも見れるのだから。
ただし、インターネット・カードで入手出来るアカウントは、日本でいうフリーアカウントと同じようなものなので信頼度が低い。よってサーバーのレンタルなどの際は、受け付けてもらえないことも多い。
仕事での使用、用途や使用時間によっては、プロバイダー契約した方がいいだろう。
追記
2006年1月3日より、WARP SPEEDのサービス内容が変更になり、P100で20時間となった。
またアカウントをPersonalizeしていると、リロード後の有効期限60日のうち最初の30日間は、深夜12時から朝8時までの使用が無料となる。
ただし、カードの残高が1時間を切ると、この無料サービスは受けられなくなる。
(2006年1月現在)
“SMART WiFi”という電波を利用したサービス(モデムによるダイヤルアップ接続の約2倍の通信速度)については、2005年10月16日のDiaryで触れているので、それも参考に!
ただ、あまり接続の状態がよろしくなくて、途中で切れてしまうという話も……。
2012年11月現在、オロンガポ周辺で入手出来るインターネットカードは“PLDTvibe”のみだが、サーバーに接続されてもデータ通信をほとんど行わない状況となっている。
サイトの閲覧もメールの送受信も出来ないので、ダイヤルアップ接続はもはや使い物にならない。
主なインターネット接続方法としては、SMART社が提供しているWiFiの他、電話回線を使ったPLDTのDSL、CATV会社のCLICK Broadbandなどで、どこも月額1,000ペソ程度のプランからあるようだ。
バリオ・バレットの病院
オロンガポの病院同様利用したことがなく、正確な情報を知らない。
インターネットで集めた情報や僅かな体験などをもとに、病院や薬に関してのコラムを掲載しているので、
Column(コラム)フィリピンの事情:“病気や怪我をしたら……”
Column(コラム)フィリピンの事情:“寄生虫の話”
東南アジア諸国で感染の可能性がある蠕虫
も参考までにどうぞ。
Olongapo Bo.Barretto
かつてアメリカ海軍のスービック基地であった跡地は、1992年にフィリピンに返還されて以来、Subic Bay Free Port Zone(スービックベイ・フリーポートゾーン)として生まれ変わった。
多くの外国企業の参入もあり、広大な産業タウンとなりつつあると同時に、海軍基地時代の宿泊施設やビーチを利用した観光開発も行われている。
その一方、広大なエリアにはまだまだ自然が残されており、野生の猿の姿を見かけることもある。
メインゲート
オロンガポの市街地からマグサイサイ通りに入ったつきあたりがメインゲートだ。
マグサイサイ通りはナイトクラブやディスコ、バーなどがあり、米軍基地時代に発展した面影が残っている。橋を渡ってゲートを抜けると、スービックベイ・フリーポートゾーンだ。
入場の際に注意事項等の書かれた紙を渡される。退場の際に必要なのでなくさないようにしよう。
特に入退場でチェックされたことはないが、パスポートは持参しておこう。
一般の入場は朝9時からだ。
フィリピンでは、どんなことでも急にシステムが変わる可能性が多々あるので、その都度確認してほしい。
フリーポート内の交通手段
フリーポートの内と外では、交通手段が区別されている。車両の乗り入れには予め許可が必要らしい。
面倒を避けるためにもフリーポート内で宿泊する人はホテルの送迎サービスを利用した方がいいだろう。
メイン・ゲートを入ってすぐのところに、観光案内所やSBMAバスターミナル、タクシー乗り場等がある。
メイン・ゲート周辺には、日本料理屋をはじめレストランやファースト・フード店、映画館、ショップなどがあるが、そこを歩き回るだけでも結構疲れる。広すぎてがらんとした印象を受けてしまうほどだ。
フリーポート内を移動するには、何らかの交通手段が必須になる。
タクシー
メイン・ゲートを入ってすぐのところにタクシー乗り場がある。
料金は高いが、簡便さからいっても旅行者はタクシーを利用するのが一番いいかもしれない。
タクシー乗り場以外の場所でタクシーを捕まえるのは、結構困難だ。
SBMA バス
フリーポート内を走る路線バス。タクシー乗り場と隣接してバスターミナルがある。
随分昔の日本のバスを改造したものもある。エアコンがない上に窓が開かなくなったシートもあり、決していい環境とは言えないが、料金はローカルレベルだ。行き先によってバスが異なる。
料金は前払いで、ドライバーに行き先を告げてその場で支払う。道路脇のあちこちにバス停があるが、それ以外でも好きなところで降ろしてくれる。
ただし、路線バスなのでルートが決まっており、目的地までやたら遠回りになってしまうケースもある。
また、フリーポート内はバスでは行けない場所も多い。
その他の乗り物
ホテル等でシャトルバスを運行しているところもあるが、それ以外にミニバンを改造した乗合の白タクのような自動車が走っている。
道路脇に立っていると停まり、ドライバーが行き先を言ってくる。フリーポート内のジプニーといった感じで、主にフリーポート内で働くフィリピン人が利用しているようだ。
エアコンがきいており比較的きれいな車だが、ヒッチハイクした謎の車に乗り込むようでちょっと怖い気もする。
一般車と見分けがつきにくいので、安全面を考慮すると旅行者は避けたほうが無難かも。
スービックのホテル
スービックには数件の高級リゾートホテルがある。多種レストラン、バーやカラオケの他、カジノを有するところもある。
ホテルのサービス以外にも、ツアーディスクで様々なマリン・スポーツやゴルフ、乗馬等のアレンジが可能だ。
高級リゾートホテルの他に、米軍基地時代のBarracks(かまぼこ兵舎)を利用したドミトリーやロッジなどの格安宿泊施設も数多くある。
ホームページを設置しているホテルの一部を紹介するが、リンクしていないので興味のある方は各自でご覧頂きたい。
残念ながら私自身、スービックのホテルには宿泊したことがない。
スービックについては、インターネットでも結構情報が入手出来るので調べてみるのもいいだろう。
Subic Legend Resorts and Casinos(http://www.subiclegend.com/)
スービックでは最大級で、フリーポート内にLegenda Hotel、Grand Seasons Hotel、Legenda Suitesの3つのリゾートホテルを持つ。
その中で最も規模が大きいのはLegenda Hotel。カフェやレストラン、ディスコの他、24時間営業のカジノがある。ホテル内にツアーディスクがあるのも便利だ。
Subic International Hotel(http://www.subichotel.com/)
メイン・ゲートから近いので、フリーポートを出てオロンガポの市街地を散策するには便利。
スービックでの娯楽
ビーチとマリンスポーツ
スービック国際空港の周辺には、かつてアメリカ兵専用だったOfficer's BeachやDungaree Beach、All Hands Beachがある。
ダイビングやシュノーケリング、ジェットスキー、パラ・セーリングなどの手配も、ホテルやツアーディスクで聞いてみるといい。
また、スービック湾の中にはたくさんのフィッシング・スポットもある。
ゴルフ
Subic Bay Golf and Country Clubは、18ホールのゴルフコースで日本からのゴルフツアーもあるようだ。
乗馬
L'Equestrian
ジャングル・トレッキング、ジャングル・サバイバル・ツアー
Jungle Environmental Survival Training Camp(JEST Camp)では、フィリピンの先住民族AYTA(アイタ)族からジャングルでのサバイバル術を学ぶことが出来る。
アイタ族はアメリカ大統領ケネディの時代、ヴェトナムへ派兵されるアメリカ兵にジャングルでのサバイバル術を指導する教官として採用された、ジャングルのエキスパートである。
現在も、フィリピン軍や国家警察(PNP)のサバイバル・トレーニングのインストラクターとして従事している。
JEST Campでは、本格的な訓練以外にも観光客のためのジャングル・トレッキングやオーバーナイト・ジャングル・サバイバル・ツアーなど、参加者の体力に合わせた様々なコースが準備されている。
自然とふれ合い、日常では味わえない体験をしてみるのもいい。
アイタ族についてのさらに詳しい説明は、Aytaをクリックしてください。
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