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イタリア北部、オーストリアとの国境近く、
アルプス山脈の南に広がる、3000メートル級の
石灰質の鋭く尖った独特な景観の山塊。
それがドロミテ(Dolomiti) です。
ドロミテは東西100km近い範囲に
見所が広がっています。
ドロミテの西の玄関口Bolzanoから
中心地カナツェイを通り、
標高3152mのPiz Boeを中心とする
セッラ山塊を一回りするコースで
ドロミテの西側を中心に回って来ました。

これがVal d' Ega、エガ谷の景観です。
赤茶けた岩は敷石に使われるそうです。
この険しい谷が百メートル程続き、
再び谷が開けてきます。
やがて小川のせせらぎの向こうに
雪を被った山々が見えてきました。
生憎、この日は雲の多い日だったのですが、
この先、どんな景色が広がっているのか、
胸が躍るような気持ちです。

湖の周囲は、深い緑の針葉樹に囲まれ、
とても静かな雰囲気で、
神秘的な湖です。
地図で見ると、CatinaccioやLatemarの
3000メートル級の山々に囲まれているのですが、
生憎、ガスがかかっています。
それでも、雪を抱いた険しい山肌が、
時折、顔をのぞかせています。

山が思ったよりも近くに聳えていて、
晴れていたらさぞや、と思わせる景色でした。

赤茶けた尖った山の形が印象的です。
しばらく車を走らせると、峠を越え、
谷間の向こうに山々が広がるようになりました。
コスタルンガ峠(Pass di Costalunga)です。
この峠からはCatinaccioの山々が見えるそうですが、
曇っていて、その雄大な姿は見えませんでした。
細い道を左右にカーブを
切りながら下って行きます。
アヴィジオ川の作るVido di Fassa
の谷が見えて来ました。

遠くに雪を抱いた山を望み、
緑豊かな谷間に、赤い屋根のチロル風の
家々が立ち並んでいて、
とても牧歌風な景色です。
Vido di Fassaの谷では、
点々と集落が現れてきます。
感じのよさそうなホテルも多く、
この辺りで宿をとっても良さそうです。
やがて、ドロミテ観光の中心地
Canazeiの集落に着きました。
Canazeiには多くのホテルがありました。
でも、その多くは営業していないようです。
どうやらドロミテは夏と冬のスキー
シーズン以外は閑散期のようです。

天気が下り坂なのか、
雨が降ってきました。
峠のレストランが開いていたので、
早めの昼食を摂っているうちに、
雨が霙に変わっていました。
Pass Pordoiを過ぎ、下り坂になると、
赤茶けた岩肌の頂きが、手の届くような
距離に見えて来ました。


この集落がCorvara in Badiaです。
この雄大な景色を見ながら坂道を下り、
Corvara in Badiaの街に入ってきました。

目の前に切り立ったSassongherの
山塊が聳え立っています。
集落は、いたってのどかな感じです。
このCorvara in BadiaでT字路を左折し、
Passo di Gardenaを目指しました。
雪が残る険しい山々が進行左手
手の届くような近さにに聳えています。

のどかなCorvara in Badiaの雰囲気から
一転して、山の厳しさが漂ってきました。
行く手にはPasso di Gardenaを取り囲む
山々が見えてきました。

いよいよ上り勾配が険しくなり、
Passo di Gardenaの峠が近づいてきました。

標高も再び2,000mを越え、
空気もひんやりしてきました。
行く手にはいよいよPasso di
Gardenaの峠が見えてきました。
雲が流れ、時折視界が広がり、
雄大な景色が展開してきました。

Corvara in Badiaはいよいよ遥か
遠くに見渡すようになりました。
道路脇の野原は再び雪で覆われてきました。
そして、いよいよPasso di Gardenaの峠です。
尖塔のような岩山がそそり立っています。

峠を越える風で雲が流れて行きます。
時折、雲の合間から強い日差しが差し込み、
岩肌の雪を照らしていました。

ドロミテでは主な街や峠から
山の頂きに向けてロープウェーが
繋がっているので、天気さえ良ければ
雄大な景色を眼下に望む事も出来るようです。
今回は、あまり天気に恵まれず、
ドロミテの雄大な景色の一部に
接しただけでした。
それでも息を呑むような景色の連続で
楽しい一日でした。
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