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小高い島に要塞のように聳える僧院の姿。
思わず息を呑むような光景です。
Mt.St.Michelはノルマンディー地方の西端、
ブルターニュ地方との境に程近い、
遠浅の大西洋に浮かぶ岩山に作られた、
カソリックの僧院です。
このあたりはのどかな海岸に見えますが、
潮の満ち引きが激しいところだそうで、
以前は島に渡る巡礼者が、潮にさらわれ
命を落とすことも度々あったそうです。
今では島と陸を結ぶ道路が作られ、
当時の苦労を知ることなく、
Mt.St.Michelに行くことが出来ます。
この取り付け道路のまわりは、
土砂が堆積して牧草地になっていて
羊がのんびりと草を飯でいました。
島の城壁をくぐり一歩中に入ると、
狭い路地に観光客が溢れていました。

僧院に通じるこの路地は
Grand Rueと呼ばれていて、
道の両側にレストランや御土産物屋が
軒を連ねています。
観光客の流れに沿って歩いていくと、
僧院の入り口に辿り着きました。
Mt.St.Michelの僧院はなんでも、
キリスト教最古の巡礼地の一つで、
西暦708年、聖ミカエル(ミッシェル)の
夢のお告げによる修道院が始まりで、
中心となる僧院は11世紀から16世紀まで、
各種の建築様式を取入れ増築されたそうです。
僧院の教会の尖塔の頂には
聖ミカエルの像があります。

聖ミカエルは天に昇るものと
地獄に落ちるものを秤にかけ、
選ばれたものを天国まで導く
使命を負っているそうで、
それ故多くの巡礼者がこの
Mt.St.Michelに集まるのでしょう。
教会から僧院の中に入ると、
内部は迷路の様になっています。
何世紀にも渡って増改築が
繰り返された結果でしょうか。
左の写真は回廊からみた僧院の中庭。
右は僧院の中の小さな祭壇です。
実際僧院の中で道に迷ってしまい、
歩き回っているうちに見つけたのでした。
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僧院の教会前のテラスや城壁から臨む
遠浅の海の様子もいい景色でした。
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