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現在利用可能なシャン州の地図は多くない。
入手し易いものとしては、ネルーのミャンマーの地図があり、シャン州についてもそこそこ記載されている。 とはいえ、当然古い地名は記載されておらず(独立後に変更された地名もある)マイナーな地名は記載されていないことも多いため、限界がある。 以下では現在ネット上で利用可能なものを中心に紹介する。 |
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○ SSA(シャン州軍)のサイトの地図 マイナーな地名も載っており、便利。 地名は基本的にシャン語名。 http://www.shanland.org/resources/state/map_of_shan_state.jpg ○ シカゴ大学 Digital South Asia Library 英領インドの地図が保存されており、上から9〜11枚目に英領ビルマの地図がある。 かつてのシャン諸藩の領域も記載されており、非常に貴重な資料。 http://dsal.uchicago.edu/maps/gazetteer/ ○ テキサス大学 Perry-Castañeda Library Map Collection アメリカ陸軍の作成した25万分の1地形図。 シャン州を含むミャンマーのほぼ全土を網羅し、現在簡単に入手できるシャン州の地図の中では恐らく最も詳細なもの。 50年代のデータが元になっているため最近の変化は反映されていないが、シャン州に関しては現在でも十分に利用可能。 http://www.lib.utexas.edu/maps/ams/burma/ ○ グーグルアース (Google Earth) 地図ではないが、世界中の衛星写真を無償で閲覧可能で、シャン州の衛星写真も見ることができる。 主要地域に比べて解像度は低いものの、主要な河川、町や幹線道路は十分確認可能で、地図の入手の困難な地域だけに利用価値は高い。 地形の立体視も可能なため、起伏の多いシャン州の地形の概要を把握する上で非常に有用。 http://earth.google.com/ ○ TPC (Tactical Pilotage Chart) アメリカ運輸省発行の50万分の一の航空地形図。 縮尺が大きく、地名や道路等は古いデータに基づいているためやや正確さに掛けるが、地形はかなり正確で十分参考になる。 興味深いのは地名が全てシャン語名であることで、元となったデータがビルマ独立以前のものであることを伺わせる。 緯度・経度の正確な把握も可能なため、グーグルアース等と併用するとより有用。 http://www.maphouse.co.jp/01world/040dma/dma_onc.htm |