
一口に紅茶といっても、たくさんの種類があります。
ほとんどの茶葉には産地の名前がつけられていますが、
同じ産地の同じ銘柄の茶葉でも同じ味にはなりません。
茶園、採取時期、気候などの諸条件で香りや味は異なります。
さあ、あなた好みの紅茶を探してみませんか?
全世界生産量の約30%を占める世界一の茶葉生産国です。 また、インド国民はチャイ(ミルクティー)を飲む習慣があるため、消費量も世界一です。 ・ 北東部:アッサム、ダージリン ・ 南 部:ニルギリ |
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ASSAM(アッサム) 世界一の茶葉生産国インドで、最大の生産量を誇る。 産 地:北東部のプラマプトラ川流域、アッサム地方(ダージリンより南東よりに位置する広大な平原)。自然環境、気象条件ともに理想的な茶葉の産地。 茶 葉:よりが効いた黒褐色で、形が整っている。 風 味:くせはないがコクと深みのある強い味わい。芳醇な香り。 水 色:澄んだ赤色。 飲み方:抽出が早くミルクティーに適している。 |
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DARJEELING(ダージリング) 世界三大銘茶の一つ。 産 地:ヒマラヤ山岳地帯の急斜面。 茶 葉:大型。薄黄色の葉(ゴールデンティップ)を含む。 風 味:マスカットフレーバーと呼ばれる素晴らしい香味。甘味がなくスッキリとして、やや渋味がある。 水 色:赤みの薄い、オレンジ色。 飲み方:抽出に時間をかける。ストレート。 その他:3月〜11月が収穫期で、特に First Flush (3月〜4月):さわやかな香りとアッサリした味が特徴。 Second Flush (6月〜7月):特に香り高い。 これらの時期が珍重される。季節によって変わる味も楽しみの一つ。 |
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| NILGIRI(ニルギリ) 「ブルーマウンテン(青い山)」という意味をもつ。 産 地:南部のなだらかな丘陵地帯。(地理的にスリランカに近い) 茶 葉:よりが効いていて若い。 風 味:しっかりとした味わい。渋味は少なくスッキリとした香り。セイロンに似た味わい。 水 色:明るいオレンジ色。 飲み方:ミルクティー、シチュードティーなど。 |
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| DOOARS(ドアーズ) 産 地:アッサムの西側、ドアーズ。 風 味:香りや渋味は控えめ。 水 色:濃い。 飲み方:ブレンド用やティーバッグに使われることが多い。 |
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世界第三位の生産量。 スリランカ(旧セイロン)は「輝く島」の意味をもつ。 紅茶は「グリーンゴールド(緑色をした金)」と呼ばれ、スリランカの経済を支える大切な産物。 ・ 東 部:ウヴァ ・ 西 部:ヌワラエリヤ・ディンブラ |
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UVA(ウヴァ) 世界三大銘茶の一つ。 昔のスリランカの国名「セイロン」とも呼ばれ、よく見かける紅茶。 産 地:中央山脈東南側の山岳地帯。 茶 葉:ブロークンタイプ 風 味:独特の渋味とコクがあり、芳醇で刺激的。香り高い。 水 色:明るい紅色。 飲み方:ミルクティー その他:産地は7月にモンスーンのため乾いた風が吹き、これが茶葉に最適でクオリティーシーズンとなる。 |
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KANDY(キャンディ) 日本人に受け入れやすい。 産 地:中央部の平原地帯。 茶 葉:ミディアムグロウンティー。 風 味:コクがありながらさっぱりとしていてクセがない。 水 色:鮮やかで美しい。 飲み方:バリエーションティー、アイスティー その他:鮮やかなゴールデンリングが出やすい。 |
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| DIMBULLA(ディンブラー) 最高級の紅茶の一つで、香り・色・コクの三拍子そろった紅茶として人気が高い。 産 地:中央山脈西側の高地。 茶 葉:明るい茶褐色、ブロークンタイプ。 風 味:マイルドなやさしい花(バラ)の香り。まろやかでクセがない。タンニンが少ない。 水 色:明るいオレンジ色。 飲み方:ストレート、ミルクティー、アイスティー、バリエーションティー その他:ウヴァの反対側に位置するため、クオリティーシーズンは1月〜3月。 |
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| NUWARA ELIYA(ヌワラエリヤ) 高品質の紅茶。味、香りが優雅で、日本の緑茶感覚で楽しめる。 産 地:中央山脈の最も標高の高い山岳地帯 茶 葉:赤みがかった褐色のブロークンタイプ。 風 味:味・香りともに優雅でクセがなく、あっさりとした爽やかな味。渋味も少ない。 水 色:ややうすいオレンジ。 飲み方:ストレート その他:12〜3月に採取されるものは香りが良く高級品。 |
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| RUHUNA(ルフナ) アラブ諸国で人気のある紅茶。 産 地:南部の熱帯雨林に点在する茶園 風 味:燻したような風味。渋味は少ない。 水 色:水色が濃い。 飲み方:ミントティーなど |
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世界第2位の生産量。 紅茶は輸出用として生産。国内では緑茶ほど飲まれていない。 ・ 江南地区:キーマン ・ 華南地区:ラプサンスーチョン |
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KEEMUN(キーマン) 世界三大銘茶の一つ。 産 地:上海の西、温暖な気候のアンホイ省 茶 葉:針状で、よくよられている。ホールリーフタイプ。 風 味:蘭の花のようなエキゾチックな香り。独特のスモーキーフレーバー。中国茶に似た味わい。 水 色:澄んで黄色がかったオレンジ。 飲み方:ストレート その他:アッサムよりタンニンが少ない。 収穫期は6月〜9月、8月がクオリティーシーズン。 生産量が少ないため高価格。 |
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| LAPSANG SOUCHONG(ラプサンスーチョン) ヨーロッパの一部でエキゾチックとされて人気がある。 スーチョンを発酵させて松の木の下で燻して着香する独特の製法。 産 地:福建省 茶 葉:リーフタイプ・ブロークンタイプの両方 風 味:いぶしたような独特の香り。 水 色:やや暗めのオレンジ。 飲み方:ストレート、アイスティー |
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| その他 | |||
産 地:ジャワ島西部 風 味:セイロンに似た香り。 水 色:明るい。 飲み方:アイスティー、ストレート その他:サントリーのJAVA TEAでおなじみ。 年中生産されている。 |
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産 地:ケニア 風 味:柔らかくすっきりした味。 飲み方:ストレート、ミルクティー その他:手頃な価格 |
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