F氏が誰かと共に前の席に座っている。 大学の教室に構造は似ているが、ちと違う内装。茶色っぽい光。木製の長机と椅子。 F氏は誰か(男性)と共に私の前の(あるいは前の前の)椅子にすわっている。 私のことに気付いているのか気付いていないか、楽しそうに話している。 ふと耳に入ってくるのは、あからさまではないが、私を批判しているような内容の話。 私の行動、態度を非難するような内容の話。 ものすごく、悲しかった。幾重にも重なり合った悲しみの中に私はいた。 夢から醒めた後も。(Mar.8.2003.) K氏大活躍。なぜかK氏が大活躍していた。 サスペンス物だったと思うが、よくは覚えていない。(Mar.12.2003.) F氏が意識されるものの出てこない夢。 こういう夢を最近よく見るのである。 たとえば、廃墟にてF氏を探し回る夢、とか。そのような類の夢を。 今回はちょっと変っていた。ネット上でF氏の文章を読んだ。 「昨日は好きな人に会えた」とかなんとか、そういう文章で変哲も無い。 変哲もないが、私はどうしようもなく息苦しくて肩で息をしていた。 考えてみれば、F氏がこのような文章をネット上で書くわけないのだが。 それでも私はF氏に会うべく街を彷徨った。 あれはどこの街だったのか・・・。結局会えなかったよ。 後半はなぜか戦国時代の合戦であった。(Mar.13.2003.) F氏の出てくる夢。卒業式。 卒業式までの一ヶ月に起こった謎の事件をときあかす。 時代は明治、大正のノスタルジックな雰囲気を持つ現在。 舞台は長崎。物産品展では沖縄のものを取扱っていた。 犯人はだれか。そもそも、どのような事件だったのか。すべて謎である。 ハイライトシーンでは、私がF氏を探して卒業のお祝いの品をあげる。 すると、「あ、そう。ありがとう」という返事だった。 なんかすごく悲しかった。その素っ気無さ自体悲しかったのだが いつものことなので結構慣れっこになってしまっていた自分が悲しかった。 目覚めると、左手に血が。鼻から流血していた。これもまた謎のオチである。 私は、病気になった。何故かはわからない。 わからないが、私はある病気に、致死的な病気にかかった。 私には恐怖があった。しかし、一体何に対する恐怖か、戦慄かわからない。 ただ、自分がコントロールできずに身を滅ぼす何かが自分の中に存在する そのことへの戦慄かもしれなかった。おまけに、世界はなんだかきな臭い。 日本には違いあるまいが、言葉が、あべこべな言葉が使われる。 しかも、事実の改竄はあたりまえであるらしい。デモ運動がある。 歴史は正しく記録しましょう、だったかそんなことが黒布に白く記された旗。 捕えられてトラックに載せられてどこかに連れられていったけども。 それから塔の落成式、塔か?城か? どちらにせよ黒光りする塔。 白い覆いが落されて、そこに描かれて書かれていたこと。 私は口にしない。 ただ未来には過去は死に、いかなる思想も使用法を強制することはできない。 何気なしに発言した言葉が、別の文脈に流れ込み、大いなる力を発揮する。 そんなことに、注意しながら、一体だれが発言できるだろうか。 今しがた見た夢を早くここに書き留めなくては。 夢特有の忘却術をもって、一度手の中に載せてみたものは指から流れ落ちる。 ああ、彼らは優しげなる趣をもって、私が抱いていたことが逆であることを。 つまりその存在は彼らではなく、私であると思わせるようにした。 なるほど、確かにそう思えるふしは会った。だからこそステーキで摩天楼。 ああ、どうか単語の羅列であることをお許しねがいたい。 次々と書き留めなければ歪んでいってしまう。 坂、背の高い気のいい寡黙な男、紳士的な美男、女性。老婆。 私は、私は常にある一人の女性の側にいた、あるときは内、あるときは傍。 お茶運び。なぜ重く感じられたのだろう。老婆は? ええと、それから、あれはコピー機か、コンピュータか。 封じられて、そう、引越しの荷物だ。紳士的な美男の・・・彼は何者だ。 私が彼らに対して抱いた定義はどこから来たものだった? 何故私は彼らが、それであると思ったのか。 そして紳士的な美男がとったその説き明かし、種明かしは。 事実そうであるのか、あるいはそれが彼らの常套手段なのか。 どちらにしても・・・私が、女性が考えを述べるまえに夢は終った。 部屋冷やしから流れ出る冷気で私は目を醒ましたらしい。 留めおけるのは以上のことぐらいだ。 私は、常々恐れることがある。 悪魔がいるとして、人間が悪魔に対してもっとも恐れるのは 人間が悪魔よりも陰惨なことをしうるのではないか、 ということではないかということである。 もっとも老獪には違いあるまいし、勝てるわけもなかろうが。 F氏は私の夢に出てくる数少ない女性である。 エキストラもいれれば多少はいるのだが、名前がある女性は十に満たない。 それだけ脳にこびり付いてるということなんだろうが。それはまあいい。 またF氏を夢でみたのである。舞台は、何らかの合宿ではないかとおもう。 大きなスクリーンのある会議室みたいな場所を覚えている。 いったい何の合宿だったのだろうか。それは覚えていない。 一人ひとりに寝る場所が与えられていた。 F氏と私の部屋は廊下をはさんで対面にあり、廊下の一番はしにあった。 廊下のつきあたりにはもう一つ部屋があって戸はあいていた。 彼女は携帯電話でメールを打っていた。私はちょうど後ろに座っていた。 座っていた、ということは会議室でのことだったのだろうか。覚えていない。 F氏は私にのぞかれるのではないかと気にしているようだったので 私は席をたって、自分の部屋へもどった。もどろうとした。 例の廊下のつきあたりにある部屋のベッドのうえに二枚のプリントがあった。 私はそれを廊下からの光で読んだ。それはメール内容をプリントしたものだ。 そう、F氏が打っていたメールの文がそこには印刷されていた。 なぜそんなものがそこにあるのか。私にはわからないが、しかし。 ここで私の犯した罪を告白せねばなるまい。私はそれを読んでしまった。 言葉使いが全体的に軽さと親しみさを感じさせるものだった。 ある人物がなんらかの語学を勉強しているようで、それについての意見だ。 根語という言葉が記憶に残っている。根語とは何か。派生語の対か。 途中からは文字化けしていた。 もう一枚あったのだが、私はそれを読まなかった。もう返そうと思った。 私は、そのプリントをベッドの上にもどした。 その部屋に入るとき、F氏の部屋にはだれもいなかった。 ところが、その部屋から出るときに見るとF氏は部屋にいた。 F氏はベッドに座り、肩まで伸ばした黒い髪をタオルで拭いていた。 F氏は現実には茶色く染めた長い髪である。このずれは私によるものか。 あるいはかつて見た写真のイメージが介入しているのやもしれぬ。 私はそれを見て、どきとしたからである。今回もそうだった。 私は詰り気味の声で こんばんは と声をかけた。 F氏は例のオニキスのごとき瞳をもて私を見て こんばんは と言った。 私は自分の部屋へ戻った。そこで夢は終った。 夢解きをすればいいのかもしれないが、頭痛がしそうなのでしない。 大方の見当はついているし、外れたとしても、だからどうだと言うのだ。 (May.6.2003) 私はある家にいる。 その家が本来、私がよく知っているはずの家であるらしいことはわかる。 しかし、暗い。停電なのだろうか。何かが潜んでいるようなまがまがしさ。 くわえて、雨漏り。 この夢を見たとき、私は何回も金縛りにあった。 金縛りというのは、脳が起きて体が寝ている状態をいうらしい理屈だが。 理屈はわかっていても、あまり気持ちのいいものではない。 目を開けると、何かいやなものが目に入りそうで、目を開けるのが恐い。 と思っていると、地震。幸い、大きくはなかったようだ。 (May.12.2003) 覚えているのは最後のシーンだけである。 最後のシーンといっても、起きる直前に見た夢で、続きはあるのだ。 なぜ知っているのかといえば、前に一回見たことがある夢だからだ。 たしかに、私はこの夢を、悪夢を見たことがある。悪夢? 不安に満ちた。 彼らは我々と同じ姿をしているが、違う。なぜそれがわかるのだ?しかし。 小さなロケットの形をして、プロペラが上部と中部についたもの。銀色の。 あれは、監視用の何かだと思っていたが、どうもそうではないらしい。 機能としてはそれに近いが、何かそれ自体意思を持つ、一種の「神」だ。 一種の「神」というのも変な表現だが、夢の中で私はそれを「神」と思った。 彼らに見つかった我々がどうなるのか。どうだろう、見ていない。 だが、この不安はどうだ。背筋を走っていた、えも言えぬ悪寒。 むしろ目覚めた後に感ずる。当事者は必死で、不安を感じている間もない。 おそらく感覚の麻痺と言った方が正しいのだろう。夢の中でさえ。 私は嫌な夢を見ることは多いが、悪夢らしい悪夢を見ることは少ない。 一回見た悪夢は、なかなかラストが怖かった。野原のあずまや。 私はそこへ入り込んで行く。すると中には「吊るされた男」のような。 パパゲーノ。パパゲーノ? そんな感じの。よくわからない。 夢はこわい。何がなんだかわからない。古代の人々にはより切実だったろう。 (Aug.1.2003.) 先まで見ていた夢なのに忘れてしまうのはなぜ。 覚えていてはいけないから、忘れてしまうのかもしれない。 まるで手からからこぼれ落ちる水の如く、忘れ去ってしまう。 しかし記憶は、忘れたくない記憶は、手についた水滴の如く・・・ などと椎名氏を思い出したりするのだが、今は関係ない。 さて覚えている断片を語り継ごう。大きな自身。 かなり長く続く横揺れ。その地震のなかで。 私はF氏のことが気にかかっていた。大丈夫ですか、と問い掛けたかった。 しかし私は連絡の手段を持たない。一つあることはあるが、使いづらい。 結局私は、問うことができなかった。それだけが印象に残っている。 昨日見た夢についても語っておこう。 宇宙飛行士なのか、ビートルズなのか。入り交ざった記憶。 彼は望んでいなかった。人々がなし崩し的に彼を英雄にしたてあげた。 人々は涙と共に、彼を、つまり死に追いやった。 彼が手を当てた左胸は赤く染まっていた。 英雄は死ななければならない、民衆の手によって。 だからガルも言っている。英雄を必要する国は不幸だと。 (Aug.12.2003) HH氏の夢を最近見るようになる。 F氏に代わって。しかし初めの夢はあまり良くなかった。私は逃げた。 自分自身のいい加減さに飽き飽きするが、それでも私にはかわりない。 信用することはできない、しかし私以外に一体だれが私を想う? いや、想ってくれる人々はいる。確かに、だが、でも・・・ 夢の話をしよう。どうせこの夢もすぐに忘れてしまう。 覚えていることの断片を。 「るんるんるん」でヒットした芸能人、というか歌手?よくわからない。 彼が一番最後に出てきた。なんだか愚痴ぽいことをしゃべっていた。 彼はお隣さん。複合住宅というようなところに住んでいた、かなり高い。 ベランダに出ていると。となりは空き部屋だと想っていたのだが。 その前の面。パン? 「パンに関係するパン屋でない人は」 夕日時、黄昏時。学校?大学のような高校のような。しかし共学。 高校時代のI先生が出てきて、上の質問をする。 私は答えて正解だった。うん。 やさしい女性。紅茶と菓子。HH氏じゃなかったけどな・・・。 なんで私は傷心だったのだろう。ひどく落ち込んでいた。 そんな時に声をかけられたから、「やさしい」と想っただけか。 ・・・ただ私を利用するだけかもしれない、しかし私にその価値はない。 ただ、私であるという価値しかもたない者のみが、私として他者に立現す。 あとは、覚えていない。どこからが夢の始まりだったのか。 別の夢もまた入り込んでしまって、記憶は踊り狂う。 (Sep.8.2003.) いろんな夢を見た。けど片っ端から忘れていく。 だからこそ、夢は書き留められなければならない。 いや、忘れるままにしておくがいい、夢とはそういうものだ。 さて、どちらがいいのだろう。しかし、忘れるままにしておくのは惜しい。 思い出は邪魔な荷物かもしれない。急いで捨てられるのなら、それも良い。 思い出は何一つ、私を助けてはくれぬかもしれない。思い出よりも今、未来。 しかし、思い出というのは、どうしたって残ってしまうものなのだ。 現実から受け取った記憶の滝を浴びて、やはり人は濡れるもの。 そのしずくは美しかったり、鬱陶しかったりするけど、やはり残る。 それが思い出。 しかし夢とは、まるで、滝のしぶきに写る虹のよう。 目を離せばすぐにでも消えてしまう、そんな移ろいやすく果敢ないもの。 記憶の滝は怒涛の如く降り注ぎ、まぶたに映った虹はすぐに消えてしまう。 それが、私には惜しい。 私は、写真をとらない。何か記念を残さない。 記念とは、記憶を呼び起こす媒体である。私はそれはいらない。 ただ、言葉だけを残す。言葉を。自分の言葉を。 誰に会って、何を思ったかを。それが日記だ。私の記録の全てだ。 写真は嫌いだ。なぜだろう。記念に撮る写真が嫌いなのだ。 なぜ、それを撮る必要があるのだ、と思うのだ。 忘れたくないからである。忘れたくないのなら、忘れまい。 そこが夢と現実の違いである。 夢は忘れたくなくとも忘れてしまう。 それが夢と現実を分ける一つの鍵である。 しかし、夢でも、いつまでも記憶に残る夢がある。文字にしなくても、だ。 その夢は、他の夢とはおそらく性質を異にするのだろう。 あるいは、いつかの記憶かもしれない。その記憶が姿を変えたものかも。 忘れたくない夢。 いや純粋に面白そうな夢だったから、残しておきたいのさ。 (Nov.28.2003.) 不思議な能力を持つ人々 見知った顔の人たちが、なかなかの立ち回り 物理的におかしな、水路、一番底の底に通じている水路に舟を乗り入れる。 身も知らぬ異形の者たちが橋の上から手をたれているので、頬を掠めていく。 それが痛かったり、こそばゆかったり。 しかしこれで気づかれないはずも無く、壮大な追跡が始まる。 物体をすり抜けて、異次元へ行くための装置、これが問題となる。 物体は、表面がガラスとか鏡、アクリル、ともかくツルツルでなければならない。 その表面に触れることで、異次元へ移動する。異次元、あるいはその向こう側に。 それを使って、ビルから逃げるのだが、わんさかわんさか警備員だか警察が増えていく。 皆一様に銀色の円盤を小脇に抱えているのが不思議である。 一気にビルから脱出。 一方で、その装置を増産しようと、入手を試みる者。 逃げ遅れた一人の隠れ場所を知っているが、明かすべきか明かさぬべきか苦悩する者。 私は、姿は無く、そいつに「言うんじゃない、言っちゃ駄目だ」と言っていた。 しかし、彼は言ってしまう。そして「フェアに行きましょう、逃げろっ!○○っ!」 ○○が誰だったか忘れてしまったが、ともかく声を聞きつけて、逃げようとする。 それを追う、科学者らしき人物。手には銃を持っている。 私と、あと誰か一人は彼を止めようとし、彼に近づく。 彼は、私とその一人のどちらを打とうかと逡巡している。 「迷うくらいなら、撃つんじゃない」 「いっそのこと、同時に撃ったらどうだ」 と私は彼にむちゃくちゃなことを言う。 そこに何だか重要人物らしき者が登場する。 開口一発「よく聞け! 犯人は△△じゃない!」 場が一瞬止まる。私はそれが、どういうことなのか、わからない。 彼の言葉に何の意味があるのか。 「地獄のように分かりやすく作られた物語さ、真実は違う、真実はまさに地獄のようさ」 そんなことを言っていた。 なんでも不思議な能力を持つ人々という設定自体が、少々偽りを持っていたのだそうだ。 そんなところで目が覚めてしまった。 (Nov.29.2003.) いくつか見たのでまとめて書いてしまおうと思う。 不思議な人物が出てくる。 不思議な死体、首だけしかない・・・胴体が無い、男性の死体。 胴体はどこへいったのだろう、そう話しあう。 そう広くは無い部屋の中を捜すが見当たらない。 登場人物は私を合わせて四人。三人の内二人は見知った顔。 一人は知らない人。名字は忘れてしまった。 ただ、偽名を使っていた。本名は志保、だが柿子と名乗っていた。男性である。 柿子で「カシ」と読ませていた。私はふと「ホシ」という読んでいた。 柿の読みといして「ハイ」からの連想で「ホシ」と。 まず柿子という感じが頭に思い浮かんで、それを私は「ホシ」と読んだ。 その後で彼自身が、「カシ」と名乗ったので、ああ、カシなのか、と思った。 それで話は終わった。あるいは彼が犯人だったのかもしれない。ホシだから。 今にして思えば、そんな気もする。だがおそらく犯人はいなかったろう。 ちなみに被害者は、男性であった。いや、首を飛ばされるところを見たか? 見た・・・あるいは犯人は私自身ではなかったろうか。 しかし彼はなぜ偽名を使っていたのだろう。 修学旅行。私は何か、特典を有していた。ちょっと楽に行動することができた。 私は引率の先生だったろうか、それに近いような。決定内容を伝える役目? 何か問題があった。自然現象の、自身ではない、台風?それにしては晴れていた。 探偵事務所、登場人物は私を入れて三人。二人とも見知った顔。 何かについて話をして居る。 私は、年賀状を送るための封筒を手作りしている。山のように出来上がる。 それを机に積み上げながら、私が初めて年賀状なるものの存在を認識した歳を思い出す。 それは巳年だった。蛇。89年のことだ。ちなみにチェコで革命があった年でもある。 なぜ、そんなことを言うかと言うとマスターキートンの最終巻を思い出したからである。 しかし、それは夢とは関係ない。 私は、干支を思いつつ、NHKのラジオドラマ青春アドベンチャーを思い出す。 藤井青銅氏(今はいろんな人の)年忘れ企画、今年一年を振り返るというラジオドラマ。 登場するのは、今年の干支と来年の干支で、地球観察する引継ぎを行なうという形である。 で、いつも番組の最後に「今しばらく、観察が必要なようです」と言うのである。 それを、つぶやきながら、年賀状用の封筒を右手に見つつ、過去の年賀状を整理する。 すると不思議な年賀状が一枚ある。差出人は知っている人、叔父叔母である。 不思議なのは切手である。切手ではない、普通の紙、レシート紙のようだ。 ぺらぺらの感熱紙が五センチ四方、で写真である。 写真は、何か音楽を奏でている人々。なじみのバーでの一光景のようだ。 そこに映っている、ある人の上司の上司についての情報が知りたいと依頼を受ける。 いきなり現われた女性、いつ現われたのか。 その前に事務所に蜂が入って来たのだ。これはいけないので三人で外に出る。 と、蜂もでてくる。一人が蜂をパーンと吹っ飛ばした。 蜂はどうなったろう、戻ってきたような気がするが、誰も刺されはしなかった。 そこで依頼を受けた。 私は、写真に映っている人々でさえ馴染み薄い、その上司の上司なんて遠すぎると言った。 結局どうなったろう。 「○○と△△の関係は大阪弁と京都弁の関係に似ている」○○と△△の内容を忘れた。 ある女性と男性、理念的な母性と男性の象徴、イディアルティプスか。 そんな感じを受けながら、その二人がすることを見ていた。 彼らの前提のなる存在、それが例の上司の上司というやつらしい。 言うなれば、彼等が陰陽的な二元の存在の前提となる一なるもの。 そこまで思いを馳せたとき、夢は途切れた。 (Nov.30.2003.) 夢を見た、不思議な長い夢を。 豆のような神。神というか悪神か。 豆に口と目がついたような、そんな感じ。で大きい。何て言っただろう。 どうだ。 ある婚姻がそもそもの発端だった。彼と彼女の、一体彼らは誰だ。 ただ、彼らが二人とも顔色は良くなかったことは覚えている。 繰り返し繰り返し見た場面。見たのか、思い出したのか。 禍禍しき者たち、邪魔な者たち、彼らが存在する意味についてだ。 彼らを消すことを、誰かがしていた。私だったか、その仕事をしていたのは。 彼らを消すことで何かが変化したのだ。 車。 車の中から外を除いている一つの顔。女性? 幼くもあり、老いてもいる。 守り神の宿る樹を切り倒すことで、押さえられていた何かが復活する、そんなイメージ。 私が倒した異形の者たちは、守り神ではなかったのか。彼らを消してしまった。 豆神。豆は退魔の力を持っていたはずだ、それがなぜ。彼は何を望んでいる。 思い出した。血肉の豆。小さな血肉の豆が二人の間から生じる。 刃物を近づけてはいけない、という忠告。持ち出したのは誰だ。豆自身か。 豆は何が理由か知らないが、剣を交えて戦っている人々のところへ飛んでくる。 豆が斬られる。そうだ、二つに斬られるその瞬間を私は見た。 その後、豆神が生じた。 彼は何を望んでいたのだ? 夢は潰えた。 (Dec. ?. 2003.) 猫。猫を捕まえた。白い猫だった。 猫ってこんなにあたたかいものだったろうか。猫をつかまえた。 おそらくすぐに猫は腕からすりぬけて逃げてしまうだろう。 持ち方も変だし、窮屈そうだから。 しかし、いましばらくはこのまま。 (Dec.?.2003.) 夢は五臓の疲れという。落語で知りました。 五臓を御蔵と掛けたり、小僧と掛けたり。まあ駄洒落落ちで。 しかしあれですな、落語というのは、最後の落ちが重要なわけではない。 落ち、サゲともいいますが。必ずしも面白くなくてもいい。 面白くなくてもいいが、やはりシメですから重要です。 舌の根が乾かず内に、て思うかもしれませんが、重要ですよ。 今回見た夢とそれは関係ないのです。 舞台は図書館。なぜかK氏がいます。なんておるん、この大学に。 なんかせっせと分厚い本をコピーしています。ごくろうさまや。 しかし終らない。 しょうがないので、手伝う事に。で、手伝ったのかな。 私は飯を確保しようとえー、カフェテリアみたいなところに行く。 すると、なんか、パンのようなお菓子がある。十個ぐらいもらう。 十個ぐらい手に抱えた後、金を払わずに図書館へ行く。 途中U氏と会ったので、まだありましたよ、と伝えておいた。 図書館へつく。ついてK氏に渡そうとするが、そこで思い出す。 自分が金を払っていないことに。しかも二個食べちゃった。 いそいで戻って金を払おうとするが。 カフェテリアに一枚の絵が飾ってある。デューラーのようだ。 これはこのお菓子を日本に伝えた人間が描かれているようだ。 十二世紀から十三世紀の人らしい。 ほほー、と思っていると夢は途切れた。 (Dec.27.2003.) 最近、学校の夢を見る。 小学校らしい。だが、記憶にある小学校とは似ても似つかない。 奇妙に綺麗で、明るい、そして、それゆえに不気味である。 人がいないわけではない。ちゃんといる。何も奇妙なところはない。 だが、それでもなぜか不気味さが漂っている。 屋上に近い、階、おそらく一番上の階。 さらに階段があった気がする。どこへ通じているのか。 そういえば、実際の小学校にも屋上に通じる道は物置と化して、奇妙な雰囲気があった。 中高時代には、よく屋上で昼食の弁当を食べていた。コカ・コーラとともに。 コカ・コーラとおにぎりが非常によく合っていたのだ。当時の私には。 今では、そんな組み合わせで食べたくもないし、食べれないのだが。 (Jan.2005.)
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