04.4.1
 

突然ですが、このたび
僕、結婚することになりました。
 
 

ウソです。
4月1日、エープリルフールだもんね〜、
ははははは!はぁ、
 

むなしい!!
 

それにしても「彼女いない暦」という
言葉があるが、なんだそれは、
誰が発案したのだと言いたい、
そして発案者にこう言いたい、

「ぶっとばしても、よいですか?」

彼女いない暦イコール年齢って、
なんだ、そりゃ、
そんな奴がいたとしたら気味が悪いっつーの!!
って
 

僕かっ
 

あわわわわ、僕でした。
先日、
「彼女いない暦と年齢が同じなんですが」
とお酒の席で言いましたら、周囲の人が急激に
引いていくのがよくわかりました。
「引く」というよりも「一目散に逃げ出した」
という方が正確かもしれない。

お、おりはよお、少しでも笑ってもらいたかったんだよおぉ、
「いや、それは、しいなくんが気付いてないだけだよ」
というフォローは結構なのでして、
「気持ちわるいんだよ、あはははは」
と言って笑い飛ばしてもらいたかったのだ。
(それもどうかと思うけど)

エープリルフールでついたウソが
自分を苦しめる方向に展開してしまった。
この苦しみは嘘じゃない、真実だっ。
 
 
 

04.4.2
 

動作は遅いのですが、
食べるのはとても早いと思っているのです。

会社に売りに来ているお弁当は、
食べ終わったら、プラスチック製の空箱を、
回収用の箱の中に入れる決まりなのですが、
たいていトップで入れているのです。

この前は、食べ終わって空き箱を持っていったら、
回収用の箱がなかったのです。

あれ、僕は何をしにここに来たんだ?

と回収用の箱がないと、
頭が真っ白になるものなのでして、
そうしましたら、お弁当屋さんが
「すみませんー」と言って
回収用の箱を持って階段を駆け上がってきたのでして、
ああ、空箱を戻しに来たのだ
と分かったのですが、

何が言いたいかと言うと、
お弁当屋さんが、回収用の箱を出すより早く
食べ終わるくらい
食べるのが早いということです。

ひとくちが大きいのでして、
もしかすると、握りこぶしが口に入るのではないか
と思って夜中にやってみたら、入りました。
(涙目になりましたけど)

口の大きさは食べる早さに
関係していると思いました。
 

04.4.4
 

先月、とても暖かくなった日に散歩をして、
近所の図書館で本を読んだのです。

文学界という本の中にあった
「ぐるぐるまわるすべり台」という小説を読んだのですが、
晴れていて、静かな午後で、
読み終わった頃には、もうなんだか
とても幸せな気持ちになっていたのです。

それから、天気がよいと
またあの世界を感じたい
という気持ちになって
作者の中村航さんのことを調べて、
「夏休み」という作品を読んだのですが、
こちらもまた、清々しくてハッピネスでして、
じーんとして、大好きになったのです。
「こ、これだっ」と思いました。

ずっと中にいたくなるような世界で、
黄金分率とか、カメラの分解とか、
美味しいお茶の淹れ方や数式、そういう自然の調和や、
技にもワクワクするのです。

それで、中村航さんの公式サイトから、
こういうメールを書くのは初めてだったのですが、
どうしても読書感想文を書きたくなって
メールをお送りしたのでした。
 

−−−
 

今日の夕方、何気なくメールをチェックしていましたら
「へもいっ子クラブ会員登録」のメールが着ていたのです。
登録のメールを見て、思わず

「うおっ!!」

と、こんな派手な驚き方ができたのかと
自分でもビックリした声を上げて、
イスから立ち上がって、立ちくらみで床に座ったのです。
「なかむらこう」さんが、
 

「へもいっ子クラブ」ご入会なのです!!
 

いいのでしょうか、
あの作品の作者の中村航さんが。
すごく、うれしいのです。
ちょっと笑いが止まらないのです。

メールのコメント欄には、

「代表様!夏休み96ページに、へもについての記述を発見しました。」

とありまして、
プルプルしながら、「夏休み」の96ページを開くと、
イメージがすぐに浮かびました。
登場人物、吉田くんについての記述でして、
吉田くんは全体的に、他人事とは思えないほど、
へもいのですが、
96ページは、中でもかなり、
へもくなっている部分だったのです。
特に、追い詰められた吉田くんのTシャツに
「BOYS BE AMBITIOUS」
とプリントされているのは、へもくて少し泣きそうになりました。
吉田くんはその状況で
ヘモグロビンを介してゆっくり呼吸するのです。
素敵な場面でしたのです。
 

へもいっ子クラブ、活動は特にないのですが、
すごいことになってきました。
本当に、ありがとうございました。
 
 

中村航さんの公式ページ:「中村航公式サイト」

中村航さんの小説:『リレキショ』『夏休み』
 

04.4.6
 

春になって、とても眠いのです。

親戚に、すぐに眠る叔母さんがいて、
うちの家族と祖母と叔母さんで街を観光してから、
そば屋に入ったことがあるのです。

席についてメニューを広げた祖母が

「あんた、なに食べる?」

と叔母さんに聞いたら、
ぐーっといって、もう眠っていたのです。
 

そのとき、僕は小学生だったのですが、
その雷様のコントのような、奇抜なボケに感動して

僕も叔母さんみたいになりたい

と強く思ったのですが、
やはり、あの早さはちょっとおかしいと思うので、
今はそうなりたくありません。

でもどうしても、眠くなるのです。
 
 

04.4.7
 

人と話をしていて、突然、

「これ何センチくらいだろうね」

という話題になって誰も定規を持っていないとき、
すぐに長さが言えたら、かっこいいと思うのです。
なので僕は自分の手を定規にして
きっちり10センチを測る技術を
数年前から身につけているのです。

人差し指の第二関節を直角に曲げ、
第一関節は自然に任せる。
親指は、骨が浮き出るくらい突っ張るが
反り返ってはいけない。
このとき、僕の人差し指の爪の先と
親指の爪の先の間隔は、必ず正確な10センチになるのです。
 


これが10センチの構えだ
 

しかし、この写真を見ても分かるように、
この手つきは見るからに不気味でして、
爪の先に猛毒を仕込んだ暗黒拳が出そうな感じなので、
恥ずかしくて、いつも
ここぞというところで出せずにいるのです。
 

5ミリ間隔で測定できるのです。
 
 

04.4.8
 

小林製薬の製品の名前が
すごいことになっているのです。
さかむけに「サカムケア」、イライラしたら「イララック」、
爪をピカピカにする「爪ピカッシュ」、
傷を泡で消毒する「キズアワワ」。

”熱さまし”と”シート”の”し”をつなげて「熱さまシート」ができたのに、
新製品の「熱さま透明ゼリー」は、もはや何もつながってなくて、
ネーミング新時代に突入したと思えるのです。
 

さかむけとかイライラや爪といった
これまで見過ごしていたことに目をつけて
分かりやすい名前をつける戦略。

僕もその戦略にならって、
小林製薬の新製品を勝手に考えて、
勝手に命名してみました。
 

あくびを止める「アクピタン」

足がつった時の「ツルツーノストップ」

すごく怒っている人に振りかける「ノンゲキドパウダー」

にらめっこでした変な顔が戻らなくなったときの「キメンクールシート」

「キメンクールシート 子供用」

都合の悪いときに寝たふりをするための「カンケイナイト」

アジのフライをあわてて食べようとして
舌の先をやけどた人に
「アッチアワテバカデナイト アジフライ用」
 

よく分からなくなってきました、
舌の先をやけどしたのは僕でした。
 

04.4.9
 

16日に開かれる「オリジナル七味対決」に持参する
七味の材料を真剣に考えたのです。

得点は「ビックリ×味」で決まるので
ビックリだけでも、味だけでもいけないのです。

ビックリして美味しいもの

あれでもない、これでもないと考えて
この土日で作らなきゃと思うと、
すごく面倒くさくなってきたのです。

とりあえず、基本になる唐辛子をむいて
ミキサーで粉にしたのですが、粉が舞ってくしゃみが出て、
目をこすったら涙が止まらなくなって、
なんでこんなことを始めたのかと少し後悔しました。
 

そもそも、ビックリして美味しいものなんて、
難しすぎるのです。食べ物を入れたらまずビックリしないのです。

なので、六味は全部「毒」だけど
七味目を混ぜると、中和されて毒じゃなくなる
というパターンとかでないと勝てないのです。

逆に六味までは全部普通の食材なのに
最後の一味のニンニクで何らかの化学反応が始まって
最終的に毒になっちゃいました
という危険性もないとはいえない。

まさに「美味しんぼ」の世界なのです。
(「美味しんぼ」はそんな世界でなかったと思います)

現在、参加を決めた人は1名(会社の同期)だけでして、
このまま行くと一騎打ちになるのです。
 

「オリジナル七味唐辛子対決」
 

04.4.12
 

エレベーターに乗りましたら、
中に磁石のような黒い塊が落ちていたので、
拾って壁にくっつくか試してみたり、
黒くならないかと指でこすったり、
臭いをかいだり、壁をコンコン叩いてみたりして、

あっ、そろそろ7階に着くな

と思ってエレベータの中で半回転したら、
エレベーターがまだ動き出していないことが分かったのです。
ボタンを押し忘れていたのです。

この前も会社のエレベーターに乗って、
なかなか着かないなと思っていたら、
やはりボタンを押し忘れていて、
ドアがガーッと開いて対面した人に

「えっ!なにしてんの?いつからいたの!?」

と聞かれたのです。
閉まる寸前のドアを開けたら
人が乗っていたというのは、自然のようなのですが、
しばらく動いていないエレベーターの中に
人が乗っていたら驚くのですね。

「なにしてるの?」

と聞かれても困るのでして、正確に答えるなら
「エレベータの中でじっとしていました」
としか言いようがないのでして、
でもそんなことも言えないので
ただ不気味に笑うしかないのですが、
それが25才というのは、もうなんか
寂しいとか悲しいを通り越して、
我ながら感心するところまで来てしまいました。
 
 

04.4.12
 

2週間近く前から、ある工具を
カバンに忍ばせて持ち歩いているのですが、
まだ使う機会が訪れないのです。

「ベンリーキャッチ」という工具で、
図の右下の出っ張りを押すと、左上の部分から
細い針金が3本出てくるのです。
そして、出っ張りを離すと、
針金がまた元の位置に戻るのですが、
そのときに、その針金が強力に物をつかむのです。
 

ベンリーキャッチー!!

キャッチしたときの充実感はなんともよい感じでして、
どこからともなく、声が聞こえるような気がするのです。

「ナイスキャッチでーす!」
 
 

机の間の狭い所に指輪が落ちてしまった

自販機の下に500円玉が落ちてしまった

あと50センチ手が長ければ爆発を食い止めることができるのに

という事態が発生して、
全社的に途方に暮れたときに、
カバンからベンリーキャッチをぬっと取り出して

「よかったら、これ使ってください」

と言いたいのです。

そうでした、昨日、家で使ったのでした。
節分の時の豆がカビだらけになって
机と壁の間にあったのを、ひとりでベンリーキャッチしたのでした。
でも、これはなんだか違うのです。
 

04.4.15
 

日付に4の付く日は、
会社の近くの居酒屋「よし」が安くなる日なのです。
「よし」は古くて小さな、典型的な居酒屋でして、
僕の勤めている会社がメイン顧客のようなのです。
昨日はほぼ貸切状態で、
社員食堂みたいでした。

「よし」では、皆
どうかしているペースでビールを飲むのでして、
15人くらいいたと思うのですが、
全部で30リットルを超えたのです。

ビールを飲むペースが早すぎて、
店のビールがなくなったり、
グラスの交換が間に合わないということがあったそうで、
それを見かねた店側は、
10リットルのビールタンクを導入し、
セルフサービスで注ぐシステムで対抗してきたのです。
 

それにしましても僕が思うのは、
これだけ「よし」でビールを飲むのだから、
この際、会社が「よし」を買い取って、
会社の経営下に置けばよいのに、ということなのです。

会議室が足りないので、昼は会議室にして、
夜は居酒屋にする
というのはどうだろうか。
週1回は新入社員が交替で「よし」の店員になる
新人研修もあるとよいのです。
 

と考えながら、会社から駅への坂道を歩いていたら、
坂の上から、激しく手を振る人が見えたのです。
白い袖がヒラヒラと目立っていて
「誰に手を振っているのかな」
と思って僕の後ろを見たけど、
手を振り返している人はいなくて、
よく見たら「よし」で働いているおばさんが、
僕に手を振っていたのです。
 

そういえば昨日、「ベンリーキャッチ」を見せたら、
すごい喜んでくれていたのです。
 
 
 
 

04.4.20
 

会社にとても上の先輩で
丁寧で親切な方がいるのです。

今日はその方からデータを頂くことになっていまして、
午後の6時半にもらえることでしたのですが、
7時半になっても、もらえないので、
いつ頃になりそうですか、と聞きに行きましたら、
あと1時間くらいということだったのです。

そして、1時間待ちましたらデータを頂けたのですが、
そのデータは間違っていたようで、
やり直すので、もう1時間かかるとなったのです。

その大先輩は、データを作る人と僕の
仲立ちをしてくださったので、
データが間違ったとか、遅れたということについては
全然悪くないですのに、気を遣って、
ごめんねと言ってくださるのです。
それに僕は待つのは全然平気なのです。
 

1時間待つ間に、他の作業をしたり、
先日、友人に「このマンガがおもしろい」と
薦められたマンガをGoogleで検索していたのです。

そのとき、先輩が僕のところまで
「おまたせ、遅くなってしまって」
と来てくださったのです。

「ありがとうございます」
と言いましたら、
先輩が僕のモニターをじーっと見ているのです。
モニターにはマンガのタイトルを
検索した結果があったのです。
 

マンガのタイトルは「ルサンチマン」。
 

先輩が戻ってから、
「ルサンチマン」って、そもそもどういう意味なんだろ、
とGoo国語辞典で検索。

アゴが外れそうになりました。


ルサンチマン  [(フランス) ressentiment] 

〔哲〕 ニーチェの用語。被支配者あるいは弱者が、支配者や強者への憎悪やねたみを内心にため込んでいること。

(三省堂提供「大辞林 第二版」より)


 

ひぃーっ!
 

こ、これでは、まるでデータが来るのが
遅くなったことについて怒りを内心にため込んで、
それをモニターを通して間接的にアピールしていたみたいに
なっとるではないか。

しかも、「ルサンチマン」の検索結果のうち日本語のページ
約 7,710 件中 1 - 100 件をズラーッと表示して、
各「ルサンチマン」の文字は全部太字
 

そ、そんな意味はないのです。
 

しいなって、一体。
 
 
 

04.4.24
 

自分を漢字で表現するという宿題が
会社から全社員に出されたのです
(どんな会社なのだ)。

いろいろ考えて紙に書いてみたのですが、
どれもありきたりだったり、面白みがなかったりで、
全部破って捨ててしまいました。
なので、苦し紛れに”へもねこ”の顔を毛筆で書いて
持って行ったのです。
 


へもねこ
 

そうしましたら、委員の方から

「漢字じゃないといけません」

ということで、漢字の宿題は振り出しに戻ってしまいました。
(だからどんな会社なのだ)

何が問題になっているかと言いますと、
本当は僕は「へもい」と書きたいのに
「へもい」という漢字がないのが、問題なのです。

どうしても「へもい」と漢字で書きたい!

ということで「へもい」という漢字を作ってみました。

どうでしょうか。
これならきっと「こうい漢字もあるんだ」と思ってもらえるはずです。

ついでに”へもねこ”という漢字を考えました。


 

これは無理があるというのは分かります。
 

常用漢字でなくてはならないとは
言われていないのです。
だから非常用漢字ということでどうだろうか。
どうだろうかと言われても。

これでどこまで突き進めるか試してみる価値はある。
って、これでは単なる変人なのです。
 

04.4.26
 

4月から僕は社会人の3年目でして、
でも、僕は一体、これまで何をしてきたのか、
さっぱり分かりません。

今はとても恵まれた、いい環境なのですが、
この調子でほんわかしていると、
近い将来、とても大変なことになるな
という危機感があるのでして、
どうしたらよいのでしょう。
ということを半年ごとに考えるのです。

英会話学校に通って、
英語を流暢に話せるようになりたいと思いましたが、
そもそも日本語からしてスラスラ話せていないではないか、
とクラクラしてしまったので、
言葉を使わないコミュニケーションとして
パントマイムを習おうかと思ったのですが、
それでは、何かが違うのです。
 

それにしても、急に思い出したのですが、
混雑した駅で、携帯電話を見ながら、
非常にゆっくり歩く女子に行く手を阻まれることが
週に2回はあるのでして、
僕はそのような女子を見ると、
「ちょっといいですか」
と言って携帯電話を取り上げて、
僕の肩の上で羽を畳んでおとなしくしている鷹の口にくわえさせて、
圏外まで飛ばしたくなるのです。

携帯をくわえて飛び立つ鷹、
唖然とする女子、
鷹匠としての僕。

鷹が飛び立った瞬間の唖然とする女子の顔を
ポラロイドカメラで撮影して、日付と駅名を書いて優しく渡したい。
いや、カメラ付き携帯で撮影して、
大僧正様の元に送信したい
 

そんなことはありません。
おやすみなさい。
 

04.4.27
 

連休になるのですが、
予定を立てていませんでした。

僕の連休は、いつも次のようになっています。
 

連休1日目:
連休の前夜は嬉しくてお酒を飲みすぎるため、
午後2時頃に起きる。
これからの連休をどう過ごすか考える。
気が付くと午後5時になっており、夕飯を食べて、
なんだか分からないうちに終了。

2日目:
10時に起きて、出かけようとするが、
行き先を考えていなくて、結局、イトーヨーカドーと
本屋と、お酒のマインマートを回って帰ると午後5時。
明日こそは、と思って地図と経路をプリントアウトする。

3日目:
地図を見ながら散歩をする。
方向音痴なので予定の3倍くらい歩く。

4日目:
筋肉痛で家にいる。

5日目:
筋肉痛で家にいる。

6日目:
連休が終わってしまうことに焦って何も手に付かない。
日記に「さみしい」と書く。

連休7日目(最終日):
明日からまた会社だから
家でゆっくりしようということになる。
大抵、ウルルン滞在記を見る。
 

または、連休中ずっとゲーム作り。
 
 

今回の連休は、こうならないようにします。
 

04.4.30
 

中村航さん(へもいっ子会員191番)の
小説を読んだ影響で、
自転車を修理して、ピカピカにしまして、
それ以来、「サイクリングが趣味です。」と
言ってしまいたいくらいに自転車に乗っているのです。

行き先は、銭湯や天然温泉なのでして、
今日は15キロ先の場所まで、
1時間半かけて行きました。
 

サウナにじっと入っていましたら、
中は段状になっていたのですが、
僕より前から入っていたおじさんが立ち上がったかと思うと、
急に走るようにしてドタドタと段を駆け下りて
サウナから出ていったのです。

「ははは、限界近くまで入っているから
あんなに慌てて出ることになったのだな」

と可笑しく思って、それから5分くらいして、
出ようと一歩踏み出したときでした。
下に敷いてあるタオルが、熱気で乾燥して
ものすごく激熱なことになっているではありませんか。

入るときは、足が濡れていたので、
気が付かずに段の上の方まで来てしまっていたのですが、
その熱さと言ったら、もう、
ニュースの日本の祭りとかで紹介される
火の上を手を合わせて歩く山伏の修行級の熱さでして、
「た、大変なことになった」
と考えたり考えなかったりする間もなく、やっぱり僕も
「熱っ、熱っ、熱っ、熱っ」
と階をドタドタ駆け下り出て、
慌てて足を水に入れたのですが、
歩くとしばらく足の裏がヒリヒリしました。
あのときのおじさん、すみません。
 

連休中は運動をすることにしました。
 
 
 

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