以前の日記に
自分が自由にできる時間を計算したら
1日1時間くらいしかなくて、これは大変だ
というようなことを書きましたが、
ゴールデンウィークの10連休、サイキック対決以外
なーーーんもしとらんのですわ。
結局、時間がなくて困るなんてことはなかったのだ。
朝1時間ほどベランダでボーっとして、
散歩をして縄跳びをして、本を読んでボーっとして
夕方になってくると寂しくなってくるので、また散歩して、
ご飯食べてかるくお酒を飲んで、本読んで寝てます。
あと、ヒゲを3日生やしてみたり剃ってみたり、
近所の和菓子屋の薄皮まんじゅうを食べ較べたり、
公園のベンチでまたボーっとしたり、噴水の前でボーっとしたり。
そうでした、先日、音叉を買いました。
チューニングに使うやつですが、気が向いたら
手の骨に当てて耳に当てて、「ラー」と言っています
(映画「茶の味」でお爺さんがやっていたのでやってみたくなったのです)。
しかし、いくら昼寝してもボーっとしても「ラー」といっても、あんた、
10連休は長いのでして、黄金時間が堂々と横たわっているのでして、
うわーっどうしようと。
何もしないことばかりしていると、何かしているときには考えない、
考えるだけ無駄で結論のないどうでもよいこと(宇宙のこととか、
お風呂場の照明のスイッチが壊れたこと、「ラ」はなんで「ラ」なのか)を
考えたりしまうのでして、
そうなってくると、うわーっと、へもくなってくるのです。
まあそれはそれで、よいかなと思いました。
知足というのでしょうか、違うでしょうか、
それにしましても、知足ってかわいい響きですな。まったく。
10日ぶりに会社に行きましたら、
もうなんだか落ち着きませんし、10日前僕は何をしていたのか、
と思い出すまで、そわそわしてしまったわけなのですが、
新人の方から旅のお土産を頂きました。
「いもっ娘」と書いて「いもっこ」。芋のまんじゅうなのですが、
「『へもいっ子』に似てたので買って来ました」
と言われ、おお、それはありがたいと思い、ということは、
「へもいっ子のページも見てもらえたのでしょうか?」
と聞きましたら、
「いえ、見ていません」
とのことで、僕は、へもくなりました。
「いもっ娘」は少し崩れかけていましたし、
これほどまでに、へもい感じのまんじゅうは、
見たことがありませんでしたが、うれしいです。
1日に数十通メールがくるのですが、
99%が迷惑メールなのでして、迷惑メールを除いていったら
1通も正常なメールがきていないことが浮き彫りになる日もあって、
これはなんという現象なのですか?と悲しむうちに
メールの最初の1、2行を見たら削除する習慣が指についてしまったのでして、
どんどん削除してしまうのです。
なので、たまに届く友人からのメールや
ゲームの雑誌掲載依頼や、TSUTAYAのレンタル半額のお知らせのような
必要なメールまで、反射的に削除してしまうのでして、
削除してしまうと、なぜだかゴミ箱の中の深いところに紛れこんで、
簡単には見つからなくなって、余計悲しくなるのです。
ゴミ箱の中を漁って、ようやく見つけたのは、
僕が会社から家に送ったメモでして、
僕はたまに会社から、気が付いたことを家に送るのですが、
何か大切なことをメモした気がすると思って開いたら、
以下のような内容でした。
| 件名:メモ
猫と遊びたい。 ざる蕎麦のほぐしだし DHC(中国) |
DHCは中国でも第1位連発を押していたのです。
毎週金曜日になると、もうどうしようもなく
お酒が飲みたくなりまして、必ずどこかの飲み会へ紛れ込み、
飲み会が催されていない場合は、メールアドレス帳の
「酒」という名のフォルダに入れた人々に、
「お酒を飲みたいのですが」というメールを
一括送信して魚民とかに行っていたのです。
しかし、なぜだかここ1ヶ月以上、
以前の飲みたいという衝動がとんとなくなってしまい、
それどころか、居酒屋で僕は一体何をしてどう振舞っていたんだっけ
と考えると、そわそわしてしまうようになったのです。
あれだけ飲みたがっていた僕が、飲めなくなってしまった。
薄暗いバーのカウンターでひとり、ウイスキーロックをからんと音をさせ、
足を組み替え、磨きこまれた床の木目にぼんやりと視線を落とし、
「マスター……、ふふっ。皮肉なものね、運命って……」
と呟く35才の夢破れた女社長の気持ちです
(意味は完全に分かりませんけど)。
もちろんマスターはグラスを磨きながら苦笑い。
まあ、それはそうとして、そんなわけなので、
僕がゴールデンウィーク前の飲み会で、
通常なら朝まで飲み明かすところを、「帰ります」と宣言したときは、
周囲の方は唖然とし、「以前のロックなしいなくんはどこへ」、
「丸くなった」、「そんな殻破っちまえ!」と
大丈夫か正気を取り戻せと言わんばかりの物言いを連発したのです。
ところが、そのもっと前の、がぶ飲み期においては、
「しいなを家に帰らせろ」「(家へ)旅立て!」「帰れ!帰れ!」
と僕は言われていたのでして、諸行無常を感じたのです。
しかし、このようになる兆候はあったのでして、
僕は人の集まる所に来ると極度に緊張するのですが
人の話を聞いたり様子を見ているのは好きなので、
この緊張と好奇心のジレンマを解消するために、
15分で中ジョッキでビールを5杯飲んで
緊張を麻痺させた状態で、ははははは、ははははは、
終電?もうないですけど、なにか。となっていたのは、
これ、明らかによくなかったなあ、と分析しました。
より問題を探ると、「誰か僕を抱きしめてください」と
日記に書いた辺り、あの辺から歯車が妙な音を立てていたな。
僕の業務の半分は、酒を飲むことだと確信していましたのに。
ということでしばらくは、酒の分、夜を明かすエネルギー分を
仕事に振り分けようと思います。また、がぶ飲みできる日を夢見て。
いや、もうがぶ飲みはしません。
nobyさんからの投稿
「元気がでるパブクラブ いもっ子」
「へもいっ子」に似ているものということで、nobyさんからの投稿なのです。
店構えはすごくへもいし、事実、クラブだし、
ある意味「へもいっ子クラブ」と言えなくもないところに、
親しみと戦慄の両方を感じるのです。
また、このお店は「元気とは何か」ということを
原初から考える直すことを、我々に強く迫っているように僕には感じられるのでして、
その点においても、へもいっ子クラブのテーマに近いものを感じました。
それにしましても、一体、どうしてこのような
店構えに至ったのかは分かりませんが、
とにかく静かに大変なことになっていることは写真から覗えるのでして、
僕の予想では、出店計画から開店までのプロセスの
初期段階の小さな変動が、カオス的にああなって、気が付いたら、
「元気が出るパブクラブ いもっ子 オープン」
という旋風が巻き起こったのではないかと推測したのです。
そして、いもっ子のオープンが、テキサスでトルネードを
起こしているかもしれないとも考えられるわけで、それは恐ろしいことです。
この写真のへもさを具体的に点検していきますと、
ポイントは次の点にあると思います。
| ・屋根のアンテナが痛々しいこと。
・駐車禁止の標識が斜めになっていること (しかも少しめくれているのでして、どうすればめくれるのか)。 ・看板のフォント。 ・芋を推していること。 |
このお店が現存しているかは、
nobyさんも分からないそうなのですが(1998年には存在を確認)、
今もあるのならば一度は訪れてみたいような、みたくないような気がします。
要するに、ニントモカントモといった構えなのです。
妹が4月から社会人として働いているのですが、
家に帰って来てから、ぐったりしながら職場の不満を言うのです。
例えば、「今日は一日中ほったらかしにされていた」とか、
「先輩の説明が早すぎて、全然覚えられなかった」とか、
「自分だけ他の人よりペースが遅い」とか。
そんなときにちょうど、僕のところに新入社員が来たのでして、
最初どうしてよいのか分からなかったのですが、妹の話を思い出し、
そうだ、妹の境遇と逆のことをすればよいのだなと、
「ほったらかしにしない」「説明はゆっくりと」「自分のペースを守る」
ということを肝に銘じて、新入社員に接することに決めたのですが、
問題は妹でして、何の解決にもなっとらんのでして、
かわいそうだと思ったので、
この世の中は、細かい粒子が集まってできたもので、
全部、気のせいでして、だから幸福や未来とかいうものは
自分の精神の裡にあるものなのですよと。
言ってみたところで、そんなものなのかなと、
僕もよく分からなくなってきたので、寝ます。
それにしましても、コンビニエンスストアの
ざる蕎麦に付いている「ほぐしだし」という液体は、
なんとも得体が知れないのでして、
得体の知れない水分を、ただ蕎麦をほぐすために
蕎麦全体に満遍なくチョロチョロとかけるというのは、
落武者になったような気分になるのです。
だから僕は断固として、ほぐしだしをかけない。
ほぐされていない蕎麦を箸ですくったら、蕎麦の4分の1が一塊で持ち上がってきて、
うわーとなったのですが、そのまま汁に入れてズルズルと食べたら、
お昼の節電のため真っ暗なオフィス全体に
ゴッドファーザー愛のテーマが流れてきまして、
もう。これも気のせい。
以前にこのページにきてくださって、
掲示板に書き込みをしてくれたことから、
応援をしておりました、ミステリーハンターの川幡由佳さんが
TBSの安東アナと結婚することになったそうでして、
おめでとうございます。と言いたいです。
好きな女性のタイプを聞かれたときは、
ミステリーハンターですと答えて、僕のミステリーもハントしてほしいと、
よく分かりませんですが、申していたのですが、
とにかくおめでとうございます。
それから話は変わりますが、先日イガラシイッセイ氏が日記に書いた
「信玄餅のきな粉をこぼさず食べよう」という非常にあれなネタが、
デイリーポータルZというサイトで紹介されて、こちらもおめでとうございますでして、
イッセイ氏のページにたくさんのアクセスがあったようで、
このページにも、「サイキック対決」や「リアル桃鉄」つながりで、
数十名の方が来られて、これもありがたいことでして、
おめでたかったり、ありがたかったりです。
おめでたかったり、ありがたかったりしてくると、
僕もなにか奉仕の気持ちになってくるような気がしたのですが、
まあ、気がしただけなのです。
今日は暖かいなあと思いながら
通勤のための道をテンポ正しく歩いていましたら、
コンクリートの階段の脇に長さ1メートル太さは5センチはある
蛇が落ちていて、ははーんと、こんな大蛇が本物の訳がないから
どうせディスプレイを目的とした少量生産の大人向け精密模型か、
立体ランドマークだろうな。と思いながら近づいたら、
舌をちろちろ出して、身体をくねくねと動かすという
典型的な蛇のビヘイビアを展開していたので、
あぎゃー!と階段から転げ落ちそうになりつつ下りきってから、
皆さん!こんな所に大蛇がいますよ!
と近隣の人々に大声で知らせたくてたまらなくなり、
また、噛まれたら15分以内に毒消しの注射を打たなくては
きっと助からないだろうなと想像して、駅へ向かいました。
蛇の事はそこで忘れたよ。
そして帰り道、蛇のいた階段は真っ暗でして、
用心深く階段の隅々を見渡して、溝から離れた階段中央を
この橋渡るべからず時の一休モードで、
ぞっとしながら上って行く途中、階段の溝のさらに向こう側の草むらが、
そこは人の入れる場所ではなくて崖みたいになっている所なのに、
がさがさがさと割と大きな音を立てたのです。
絶対にあの音は大蛇が崖を落ちた音だと思って鳥肌が立って、
しばらく用心しながら帰りました。
しかし大蛇が崖から落ちるようなことがあるのでしょうか。
あの辺りは猫も多く住んでいるので、猫もたまらんでしょうな。
久しぶりにビールをたくさん飲んだのでして、
油断しないようにします。
お酒の席で、あるラーメン屋の話が出て、
そのラーメン屋の話を僕は以前テレビで見て知っていたので、
「そこのラーメン屋は、タレントの人がたまにアルバイトしているそうです」
と言って、突然話に切り込んだのですが、
そのタレントというのが、誰だったか思い出せず、
「ええと……誰でしたっけ」となって、話の腰を折ってしまったのです。
肝心な部分を抜きに話に切り込んだ僕の姿が、
話題を自分の方に向かせることだけを考え、話の展開を無視して衝動的な行動に出る
磯野貴理子的な見え方になってしまったのではないかと、
うつむいて猛省して、焼きそばがじゅうじゅういう鉄板だけを
しばらく見つめていたのです。
そうだ河相我聞だっ!!
と思い出したのは翌日の散歩中でして、
そこで思い出せても、どうしようもないのです。
TBSの「はなまるマーケット」のはなまるカフェに
河相我聞がゲストで出てきたときの記憶だったのです。
それにしても「はなまるマーケット」って、肉屋みたいな名前だな。
そこへ、はなまるカフェと来るのだから、肉とコーヒーで、なんかすごいな、
ウインナーコーヒーみたいなものだな。
そこに薬丸なのだから、もうそのコーヒーはもはや緑色だろうな。
と日記を書き終えたら、妹に
河相我聞はラーメン屋でアルバイトをしているのではなく、
ラーメン屋をプロデュースしているのだと指摘されまして、
調べたらそのようなのでして、
さらに話に出たラーメン屋は我聞と関係がなかったので、
嘘までついて話を自分に向けようとした格好になった僕は、
確実に磯野貴理子的な方向へ一歩前進してしまって、猛省です。
十数年前にチャイルズクエストをクリアしてしまったことも悔やまれます。
僕の話は半信半疑で聞いてください。
ディズニーランドの大きなお土産の袋は、
ディズニーランドから遠ざかるにつれて夢と魔法の力がなくなって、
ファンタジーと真逆の「現実」を余計に浮き立たせているように見えて、
これは恐ろしいことだと震え、
僕はシンデレラ城の方角に向かって敬礼をしました。
ディズニーランドの駅のある京葉線の車内で、あの土産袋を持っていても、
まだ京葉線の中にはディズニーの残り香が感じられるから、
堂々と「セーフ!!」と言えるのですが、
東京駅で乗り換えて来ると「セーフ!」、品川駅まで来ると「セーフ……」と
審判員のトーンは下がっていくのです。
そしてついには、夜の横須賀線に女性ひとりで乗って、
土産袋の中からダンボのぬいぐるみが顔を出して、
1日中遊んで疲れてドアに寄りかかって立ち寝をなさる方がお出になると、
主審と副審で相談して、これは誠に申し訳ないのですが、
「アウト」の判定を取らせて頂くことになるので、
注意をした方がいいです。
だからといって、ミッキーやプーさんのイラストを人目から隠すために、
品川駅の人気のない片隅で土産をすべて床に出し、
土産袋を裏返した後、再度収納するというようなことをすれば、
あの袋は白いビニール製だから、ミッキーとプーさんが透けて見えて、
恥じらいの要素が、袋を突き破って転がり出てくるので、
これだけはやってはいけない。
こうなるなら、まだミニーちゃんのカチューシャをして、
じっと目を閉じて座っている(眠ってはいない)方が
救われるというものです。
しかし、どんな人でも幼い頃があって、ぬいぐるみを持っていたのに、
夢と魔法のような気持ちが、段々消えていくというのは、
なんとも、かなしいと思うのです。
朝、JR横浜駅の信号機故障のため、
とんでもない大混雑に巻き込まれたのです。
僕は戸塚駅で前にも後ろにも動けなくなりまして、
朝の8時半の戸塚駅周辺は、怒りのエネルギーで
合戦場みたいになっていたのです。
僕は完全にこの怒りのアフガンにやられてしまって、
いったん外の広場へ出て、そこも人だらけなのですが、
新聞などを読んで30分待ってみたのですが、一向に電車が動き出す気配もなく、
近くで高校生が「お昼まで動けねーらしーよ」とか言っているので、
ああ、なんてこったと、天を仰ぎ見ると、
青い空にくっきりと白い雲があったのです。
「あ、そうだ。……川へ行こう」
と5分くらいかけて、駅近くを流れる柏尾川の河川敷まで行くと、
いくら混雑とはいえ、さすがに河川敷には人はなく、
駅に向かう人らを川越しに眺めつつ、
光を浴びて、ぼーっと瞑想をしました。
気がつくと1時間も経って、10時になったので、
もう電車も動いてるだろうと再び駅に行くと、
人の数は減ってはいましたが、まだ動いてない。
なんなのだ、もう10時だぞ!と、天を仰ぎ見ると、
駅ビルが目に入ったのです。
「あ、そうだ。……有隣堂が開店してる」
と5分くらいかけて近くの有隣堂へ行き、
文庫本を3冊購入して30分が経ち、
今日はもう電車が動かなかったから合法的に遅刻できるな、
今度はどこへ行こう、いったん家に帰ろうかなと考えていると、
アナウンスで横須賀線が運転を再開しましたと言い始めたので、
なんなのだ、これからというときに。となっちゃったね。
渋々電車に乗り、昼食を買って会社に着くと11時30分でした。
いつもは9時半に着くというのに、と驚いていると、
もっと驚いたのは、同じ戸塚駅を利用している人たちが、
既に会社に到着して平然と仕事をしていたことです。
あの感じからすると、もう30分前には来ていそうでした。
一体、どうやって会社に来たのでしょうか。
電子辞書を買いました。これがすごいのです。
広辞苑、逆引き広辞苑、古語辞典、漢和辞典、類語辞典、
英和、和英、英英、百科辞典、日本史、世界史、人物の名前、
薬の名前、方言、ことわざ、四字熟語、なんでもありでして、
検索結果からさらに検索なんてことも出来て、
これではもう切りがないのです。
例えば、「ひざのさら」で検索を始めると、
「膝蓋骨(しつがいこつ)の異称」と出てきて、なるほど膝の皿は
膝蓋骨という名称なのか、なるほどと思い、検索を進めると、
「膝の皿から火が出る」という成句が見つかり、
意味は「ひどい貧乏をするたとえ」なのだそうです。
ははあなるほど、でも膝の皿から出る火とは、どんな出方するのだろう、
ジェット式にゴオオオオ!と出るのかな、だとしたら立膝のまま空高く浮きがり、
パイルダーオンみたいなことになるのかな、でもひどく貧乏なんだな。
その火で火力発電をすればいいのに。
まあ火の出方は措いといて、嵯峨天皇甘露雨という書には
「膝の皿から火が出ると語り散らして通りけり」
という文があり、「語り散らして通りけり」はすごいな。
現代で「膝の皿から火が出るわ!」なんて語り散らして、
権之助坂商店街を通ったら、ポリスに召し捕られるなと思ったのです。
ということは、火と貧乏は何か関係があるのかと、
そういえば「火の車」ってあるなと調べると、
「地獄にあるといわれる火の燃えている車」
火の車って地獄の車だったのかと続きを読むと、
「獄卒が罪ある死者をのせて地獄に送る」ためのもので、
ヘルワゴンなのだな、でも「獄卒」ってなんだろう、中卒、高卒みたいだから、
神奈川県立横浜地獄学校卒業生みたいなものかと思って獄卒を検索すると、
鬼や、鬼のように人情を理解しない人のことをいうそうです。
「卒」の字を漢字字典で調べたら「十把ひとからげの雑兵」とあったので、
獄卒は、地獄の雑兵ということで、こちらの「卒」なのか。
卒業の卒は「おわる。おえる。締めくくる」の「卒」でした。
とずっと調べていましたら、日が暮れてました。
ラジオ体操を毎日しているのですが、
ふと気が付いたのは、2つ目の手足の運動をする際、
右足を一歩前に出して行うと、アンガールズの
ジャンガジャンガジャンガ――のときの動きになるということでして、
この事実を目の当たりにした僕は、ラジオ体操から離脱、
あっ、ああっ、あ…、あ…、と、最強の敵を目前にした局面における
クリリンのように声にならぬ声を発し、小刻みに震え、
巨大な猿に変身しました。
アンガールズが人気なのは、あの動きに秘密があるのではないか。
ラジオ体操という日本人なら誰しも経験のある動きが、
彼らの動作とシンクロするからではなかろうか。
また、ネタを締めるジャンガジャンガジャンガ――のメロディーは、
ファミコンでマリオかなんかが、谷に落ちたり亀にやられたときを
連想させるシンプルで短い終焉のテーマであって、
これもまた日本人の心に根付くニンテンドー的なアレなのであって、
さらに彼らの動きも、初期のファミコンのキャラクターを連想させ、
十字キー押したら動くんじゃないのか、という気にすらなる。
そうか、そうだったのか。
ネタとしてもそれぞれが短く、何とも言えない日常のひとこまを取り上げ、
それを先に述べた日本人の心の底にある懐かしさでもってパッケージし、
侘びと寂を定型歌のようにまとめ上げ、表現している。
それはそうとして、ラジオ体操の中から、
他にもお笑いで使えそうな動きはないだろうかと探してみた。
体を回す運動はどうだろう。
いろいろちょっかいを出されて、怒りがたまって爆発したときに、
「もおおお」と叫びながら体をグルングルン回すのはどうだろうか、
あらゆるものを振り払うかのように。そうしたら、
「あ!しいなくんの『もおおお』が出た!キャー、もっともっともっと回ってー!」
となって、もてるのではないかしら。
ミクシィという何といったらよいのでしょうか、
よく分からないのですが、友達の友達はみな友達だ、
世界に広めよう、友達のワ!ワーーッ!ワーーッ!ヒーッ!
と背中に土佐犬の刺繍の入ったピンクのジャージを着て、
でん六を床にばら撒きながら品川駅構内を全力で駆け、
その後を数名の駅員(全力)に追いかけられ、肩に手がかかる直前、
ふと振り返って「なにが?」という風情で腕を組んで佇む。
そんな感じのものがあるのです。いや、ありませんでした、そんなものは。
とにかくミクシィというのに登録をしたのです。