北海道へ行ったら、何かが僕の中で変わるかと思っていたのですが、
実際に行ってみて、何も変わらなかったようにも思いますし、
何かが変わったような気もします。ただ、何かが少し分かりました。
超巨大な曇りまくったガラス玉の、ほんの一部分だけを
きれいに磨いたような気分とでも申しましょうか、
意味分かりませんですね。
北海道でおもしろかったのは、道路脇の看板とかでして、
「回転寿司の○○、18キロ先」みたいなのがあって、
そんな先のこと、覚えてられないよということなのです。
それはそうとしまして、自分の好きなバイクで、日本最北端へ行って、
これ以上ないのではないかというくらい爽快な道路を走って、思わず声が出たり、
温泉に入って、ふはーっと息を漏らしたり、
宿で冷たいビールを飲んでというのは、最高の体験で、
それはよく分かるのですが、なんとも言えない、かなしさというか、
さみしさは消えなかったのでして、なんでだろうと考えましたら、
外向きというか、体を動かして体験する面白さや幸せもよく分かるのですが、
自分の内面で世界というかイメージを結晶させることが、
幸せなのではないかと思ったのです。
自分の内面の世界は、外界での体験で強度が上がるのでして、
僕は頭の中のイメージを、よりよく、気持ちよくするために、
材料集めをしているのではないか、そんな風に思いました。
楽しいとかは、いかに潜在的な理想のイメージに近づけるかということでないかと思いました。
やってみたら意外と楽しかったというケースも、最初から脳の中や、宇宙の中に、
筋があって、それに気が付かなかっただけで、偶然も必然で、
それを体験を通して、はっきり強く浮かび上がらせたということではないでしょうか。
本当に欲しいものは、外にないように思ったのが、さみしさの原因だと思いました。
本当に欲しいものの設計図は、自分の中にあって、
誰も完成したものが何なのかは分からないのだけれども、
外での経験を通して、設計図を見て、自分で作っていくしかないと思ったのです。
また、作ったら外に出して、反応を吸収して、それを連鎖させて、体験をして、
イメージの強度を上げて、繰り返して、そんな内と外とのやりとりというか、
インプットとアウトプット、鬱と躁のバランスを
うまくやっていくことが重要だと感じました。
で、だから僕は今後、どうするのかというと、
どうするのでしょうか。イメージを強くして、その中に潜ったり、
発見したものを公開したりしてというのが、楽しそうなのです。
そのためにも、また、バイクに乗ったりしたいです。結局、乗るのです。
北海道から帰ってきて、ずっとぼーっとしてしいて、
食べて眠って、ぼーっと散歩してを繰り返しています。
まだ体が痛くて、本調子でないのですが、写真を公開したり、
気が付いたことを書きます。
ブログにコメントをたくさん書いてくださって、どうもありがとうございました。
青函フェリー |
フェリーの中 |
とりあえず”北を目指そう”と思って家を出たのですが、
結局、最北端まで行きました。北海道は滅茶苦茶に寒かったです。
北海道の人でも寒いと言ってましたし、まだバイクの時期ではないとも言ってました。
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高速道路で青森まで行って、フェリーで函館まで行ったのですが、
最初からフェリーに乗って行った方がいいと思いました。
狭いのが苦手とか、そんなことはもうどうでもいいです。
夜、東北道の北の方を走るのは、もういやだ。
手首も腕も痛いし、指も唇も鼻の下も切れるし、顔は黒くなるし目はかすむし、
ろくなことがありません、ずっと滝行している感じ。過酷でした。
北海道は広かったです。1日で函館から石狩まで走れるかと思っていたのですが、
2日も要してしまいました。
革ジャンは雨に濡れると、倍の重さになりました。
靴が濡れると、もう完全に戦意がなくなりました。
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旅行中に2回もガストに行きました。ウニやイクラが食べたかったです。
北海道らしいものは、ほとんど食べれませんでした。
旅先から緯度経度と旅の記録を投稿していたのですが、
きちんと地図にマーカーが表示されていて安心しました。
自分の通った道を見れて、クリックすると写真と共に、
当時の気持ちが蘇ってきて、感動しました。
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思考のスピードと、携帯からの文字の入力のスピードに差がありすぎて、
書きたいことを入力しているうちに、何を書きたかったのか忘れてしまう。
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最北端に着くまで、ライダーを見なかったのですが、
宗谷岬から南下して帰るときに、5人のライダーとすれ違いました。
オロロンラインを走っているときで、夕日で、実に気持ちがよかったです。
みんながいい人に見えてくるものです。手を上げて挨拶しました。
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走れば走るほど、精神的な垢のようなものが落ちていく気がしました。
冷たい風を受けて200キロ走ると、1ミリくらい老廃物が削ぎ落とされるような、
体は疲れているのに、気力が満ちてくるのでして、
これはランナーズハイ的な、ライダーズハイのようなものなのでしょうか。
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携帯が大活躍しました。「助士席ナビ」という機能で、
宿や銀行やフェリー乗り場や高速の入り口までナビしてもらったり、
時々間違えるのが解決されれば、言うことないのです。
PCサイトビューアでは、色々な情報を手に入れることができました。
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温泉がどこもとてもよかったです。あちこちに温泉があって、
色は場所によって茶色や薄い緑色とか個性的で、匂いもよかったです。
バイクで冷えて、温泉で温めての繰り返し。MOTHERで温泉に入ると体力が回復しますが、
本当にそんな感じ。生き返りました。
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もしまた北海道へ行くとしたら、仙台から苫小牧まで14時間で着くフェリーがあるので、
それに乗りたいです。茨城の大洗からの20時間は、やっぱり、まだちょっといやです。
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テントやシュラフを持っていったのですが、キャンプをするなんて
考えられないほど寒かったです。だからバイクにテントなんて積んでたら、
アホかと思われそうな気がしてきたので、長万部の宿から、
ゆうパックで自宅に送りました。家人は北海道から送られてきたダンボールに、
様々なお土産が入っているものと思って開封したら、
テントとマットだけだったので、がっくりしたそうです。すみません。
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そして、お土産はそのうち買おうと思っていたら、
お土産を買うのも忘れて帰ってきてしまいました。
ということで、会社の方々、お土産忘れてしまいました。
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昨日の日記がよく分からないことになったわけは、
じょーくんから頂いた泡盛をストレートで何杯か飲んだことや、
ここ最近、天気がパッとせずに、じめじめしていることが、
少なからず関係しているのではないでしょうか。
今週はずっと天気がよくないそうじゃないですか。
どうしよう。
バイクなのですが、北海道を走っているときに、
何度かマフラーが、パン!パン!と鳴ったのですが、
なんだったのでしょうか?ラップ現象?
みなさん、バイクは楽しいですよ。
へもいっ子クラブラジオ 第12回
コミュニケーションリハビリ企画「ためぐちナイト」
5月13日(土)夜10:00から
人見知りが強くて、人と慣れるまで5年はかかっている気がしているのですが、
その原因は、敬語にあるのではないかと思ったのです。
以前、小学校低学年の子に話しかけられて、うっ、と詰まってしまって、
敬語でないと話せないことに気が付いたのです。27才なのに。
年の上の人や、先輩に対して敬語を使うのは当然ですが、
同期や後輩には、もっとさ、こうやって、敬語を使わずに
フランクに取り繕わずに話したらさ、
「しいなさんって、堅苦しくなくて素敵」って、ことになるんじゃないかしら。
いつからこんな風になってしまったのかを振り返ってみますと、
どうも高校生の頃だと思いました。
高校生になるまでは、敬語でなく普通に喋っていたのです。
通信簿に、「おしゃべりが目立ちます」と書かれるくらい喋っていたのです。
それが、高校に入学したら、突然、目に映るあらゆるものがへもくなって、
3年間、学校に友達がひとりもいなかったため、
「うん」と「ううん」と、先生に当てられたとき以外に、ほとんど喋らず、
その後の浪人の1年間も、まったく喋らなかったら、
こんなになっちゃった。
たぶん、そのままでしたら、頭がおかしくなっていたと思うのですが、
家でゲームを作って公開していたので、それが雑誌に載って、
毎月5冊くらい掲載誌が来て、励ましのメールとかを頂いて、
外と関わりができて、しーなねこのゲームを持ってテレビに出たら、
その番組の中の僕があまりにも、へもかったので、
なんかこんなのが全国的に放送されたら、恥ずかしがることなんて他にないのではないかと、
わりとどうでもよくなってきて、少し喋るようになり、
オフ会を開いたりして、初対面の人たちと会って話して、
大丈夫な感じになってきた(?)と思うのですが、
そのときから敬語が染み付いていて、小学生とも敬語になっていて、
僕は心を開けてなかったのかなあ、と思いました。
つまり自意識過剰なのです。
どうしたら、いいのでしょう。
まあ、いいか。
ということで、次回のラジオは、「ためぐちでしゃべらナイト」だよ。
(こんな暗い前置きで始まるラジオ)
へもいっ子クラブラジオ 第12回
コミュニケーションリハビリ企画「タメ語でしゃべらナイト」
5月13日(土)夜10:00から
「しいなくんって家族にも敬語なの?」とよく聞かれるのですが、
もちろん、そんなことは、ありません。
- - -
Googleの新しいサービスで、GoogleTrendsというのが出たのです。
これは、入力したキーワードの、検索された数をグラフにしてくれるものでして、
キーワード同士の比較もできるのです。
たとえば、「犬、猫」と入力すると、
このような結果になります。
犬も猫も、だいたい同じくらい検索されていて、
つまり、同じくらい関心が持たれていると考えられるのですが、
注目すべき点は、2005年の末にかけて、
犬が、ぐわぁあーーっと来てる
ことなのです。
一体、これはなんなのだと考えてみたら、
2006年の干支が「戌」だったので、年賀状に使う犬の画像を検索した人が、
にわかに増えたのだろうと、考えられるのです。
グラフが上下する理由を推理するのも楽しいです。
とにかく、GoogleTrendsがおもしろくて、
何時間でも遊んでられるのでして、たとえば、
を比較すると、一体何が起こっているのか、さっぱり見当がつかないのですが、
「山田」と「田中」が抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げているのです。
2006年の初めに、「山田」が異様な盛り上がりを見せているのも、おもしろい。
まったく関係のないものを競わせることもできるのでして、
2004年は完全な「鬼」の時代。
しかし、2005年の夏から「鬼」の勢いが急速に弱まり、
「赤ちゃん」と「鬼」が互角の勝負を展開し始めます。
2006年初頭、「侍」が一気に「赤ちゃん」と「鬼」を抜きましたが、
すぐに収束して、現在、「赤ちゃん」が一歩リードというところ。
あ、これも年賀状効果でしょうか。基本的に「寿司」が優勢。
単体でも調べられます。
突然、線が消えるのはなんなのだろう。
第12回「タメ語でしゃべらナイト」
夜10:00より
本日のラジオは終了しました。どうもありがとうございます。
汗をいっぱいかきました。
「20キロくらい歩くと健康にいい」とどこかで聞いたので、
歩くことにしました。どこまで歩けば20キロになるのか調べましたら、
自宅から横浜駅までが10キロだったので、
往復すれば20キロになることが分かりました。
お昼の1時に出発して、4時に横浜駅に着きました。
途中、古本屋に3軒入りました。ひとつは黄金町の辺りで、
とても懐かしい匂いがしてくらくらしたのは、
名古屋の祖父の家の匂いがしたからです。
古い家と煙草と本の匂いが丁度よく混ざった、あの匂いでした。
祖父が使っていた製図用の机のある部屋がはっきり浮かぶほどで、
大きく息を吸って、しばらく立っていました。
横浜のそごうの中の紀伊国屋書店をまわってから、
帰りに中華街でブタまんを2つ食べて、お土産に4つ買いました。
すると福引を2回していいですよというので、ガラガラを2回まわしたら、
2つ白い玉が出て、中国のお茶のパックを2つもらいました。
もう6時過ぎていたので、地下鉄で帰ろうかと思ったのですが、
20キロ歩くと決めていたので、歩いて帰りました。
途中で頭が痛くなってきて、悲観的なことばかり考えるようになってきたので、
まいりました。コンビニでボタン電池を買いました。
足が上がらなくなって、少しの段差でつまずきそうになりながら、
夜の9時に家に着きました。へとへとです。
福引のお茶を飲んで、テレビを見てゆっくりしていたら、
頭が痛いのと悲観的なのが消えたので、よかったです。
それにしても、歩きすぎました。来週は10キロにしておこうと思います。
日本は今、エビちゃんなことになっていると言ってもいいですよね。
エビちゃん系だの、エビちゃんOLだの、エビちゃん巻きだの、
「おめでとうございます」だの、棒の上に急須を乗せて、
バランスよくそれをくわえてみたり、
番傘を回転させることで、枡を落とさないようにしたり。
ふと思いました。あ、エビちゃんのことは忘れてください。
何年もかけて、ひとつの物語を作って、
しっかりした装丁の本を30冊くらい作って、親戚とか親しい人にだけ配ってみたいです。
それが孫の代とかまで伝わって、本棚の中で埃を被っているのを発見した孫が、
「何?この本」って僕の息子に聞くのですよ、
そうしたら、「それはなあ、お前の爺さんが趣味で書いた本だ」なんて言って、
その頃、僕はもうこの世にはいないのです。
ぱらぱらと本を眺める、僕の孫。
「うちの爺さんって、こんなこと考えてたのか」
って思ってもらえたら最高です。また不安なときに読んで、
「やっぱり、この人の血を引いてたんだなあ」って、
何代も前から同じことを悩んでいたのかと、ふっと笑えてしまうような。
親戚の間だけでこの本のタイトルが通用していて、
お正月に集まったときに、「下手でつまらないんだけどねえ」なんて感じで、
身内で話題になってくれたらもう、泣いちゃうよ、僕。
この世にはいないんだけど。
この夢の実現には、本を書かないといけないというのがありますが、
まず結婚しないといけないのよ。
皆さん、夢の実現にご協力ください。
かるく飲んで帰ろうと思いましたら、結構飲んでしまいました。
ビール1杯でも、だいぶ満足するようになりました。
これくらいのアルコールで話をしたり聞いたりするのは、楽しいです。
次回の「へもいっ子クラブラジオ」は
5月21日(日)の夜10:00からの予定です
(今回は、土曜日ではなく、日曜日です)。
内容は、「合コン」というものが何なのかを徹底分析します。
前回ラジオでやった「タメ語でしゃべらナイト」は、
わりと好評だったようで、リスナー数も久々に20人を超えて、
笑えたというメッセージや書き込みをいくつも頂きました。
タメ語でしゃべるだけで、笑ってもらえるというのは、
自分でもすごいことだと思いました。
散歩する時に丁度よさそうだなあと思って、
イトーヨーカドーで、肩から掛ける小さなバッグを買ったのです。
ところが、家に帰ってよく見てみると、
それは「ウエストポーチ」だったのです。
肩から掛けるバッグだとばかり考えていたところに、
予想もしない方角から、刺し込むようにして入ってきた「ウエストポーチ」。
ウエストポーチがきらいな訳ではないのですが、
まさか自分がウエストポーチを購入することになるとは思いませんでした。
だから、ウエストポーチを着用する心構えが、まだできていない。
「ポーチ」という言葉の響きに、
なんとも形容しがたい、緩めのムードが漂っている点も気になります。
ポーチ……。
先日、初めて合コンというものに参加したわけです。
ラジオで合コンについて語っているうちに、
ついつい熱くなって、いつもの暗い病気が出て、
自分は人間的魅力がない上に容姿もまずく、
これでよく合コンに臨んだものだな、と自惚れていたことを猛省し、
自分に飽きれ返った上に、イケメンが優遇されることに対しての不満と悲しみ、
実相とかけ離れた世間への怒り、モラルハザード、不平等、
格差社会、結局は金か?もうお仕舞いだと、
どろどろしたことばかりを垂れ流してしまいました。
しかも、ほとんど僕ひとりで喋っていた!
ラジオを聴いたKさんは、内容を「スーパーネガティブ」と評し、
イガラシイッセイは、「途中、何度かポジティブなことを言おうとしたけど、
しいなくんがずっと暗いこと言い続けるから、何も言えなかった」と振り返り、
「途中で回線切ろうかと思った」と述懐。
スガアザラシさんは、放送終了後に、
「とにかくがんばって生きてください。」
と、まるで僕が、あのまま白装束で
海に入っていくのではないかと心配するようなメールをくれました。
ラジオが終わってから、さらにガクーッと落ちこんで、
吐き気のような胸騒ぎまでしてきて、アレが来ると思ったのですが、
楽しいものを見るようにして抑え込んで、
ツイてる!ツイてる!などと(憑いてるじゃないよ)呟いて、
気を取り直して、今後のことを考えることにしました。
「もてる」、「もてない」ということは、どういうことか。
「もてない」者が「もてる」ようになるためには、どうすればよいか。
恋愛として考えるから分かりづらいのです。
「もてる」、「もてない」を仕事、技能として考えると、
解決の鍵は「教育」にあるということが分かります。
教育とは「人間に他から意図をもって働きかけ、
望ましい姿に変化させ、価値を実現する活動(広辞苑より)」です。
そこで、もてないグループで勉強会を開催し、
「もてる」人に講師として来て頂いて、
恋愛とは何かについて教育していただこうと。
これが、もっとも的確なラインではないでしょうか。
書店に行けば、ハウツー本等がありますが、違う気がします。
経営学の教授が会社経営ができるとは限りません。
現場で実績を上げてきた「もてる」人の話を聞く。
まさにこれでしょう。
ある方からメールを頂いて、
いま、中村航さんの小説にすごくはまっているということでした。
僕も中村航さんの作品が大好きなので、
ですよね、すごく面白いですよねと、返事を書いているうちに興奮してきて、
それぞれの作品のあそこがいいですよねと書いていましたら、
メールが長文になってしまってました。
送ったメッセージが3倍以上になって返信されてきたのを見たその人は、
「簡単に『中村航の作品良いよね』なんて言えないような気になりました。 」
となってしまって、僕は、
書きすぎました、どうもすみません、と返事を書きました。
中村航さんが、へもいっ子クラブ会員だからというわけではないのですが、
『夏休み』という本は2冊買って、イガラシイッセイに貸したり、
会社の人にあげたり、ヒロヒロさんも読んだというし、
『リレキショ』の文庫も2冊買ってプレゼントしたり、
『I LOVE YOU』はスガアザラシが読みたいというので貸して、
へもいっ子の間で静かに広めているのです。
恋愛小説は苦手で、それまで、武者小路実篤の『愛と死』しか
読んだことがなかったのですが、
中村航さんの『100回泣くこと』はすごかったです。
なんだかどれも宇宙的な、ぐるぐるを感じるのです。
ということで、芥川賞の候補作にもなって、野間文芸新人賞を受賞した
『ぐるぐるまわるすべり台』が文庫になったので、
みなさん、読んだ方がいいですよ。
なんだかすごい宣伝をしてしまった。
でも、「ぐるぐるまわるすべり台」は、
文学界という雑誌に載っていたのを、近所の図書館で読んで、
明るい日曜のお昼下がりに、しばらく動けなくなったのよ。
ここ数日、「もてる、もてない」とはどういうことなのか、
そればかり考えています。近いうちに開催される、
もてないグループ勉強会での議題として、
僕なりにまとめた「もてるもてない論」を提示したいと思うので、
現時点までの考察を明らかにします。
まず、「もてる」の定義なのですが、辞書によりますと、
【持てる】
1、持つことができる。持ち得る。
2、保たれる、支えられる。
3、もてはやされる、ちやほやされる。人気がある。
ということになっていました。これらを俯瞰すると、
何か得体の知れない「もて力」なるものの存在を、僕は感じるのでして、
「もて力」を持つことができ、かつ「もて力」を保ち支えた状態が、
もてはやされる。「もてる」ということでないかと思ったのです
(「もてはやされる」を略して「もてる」となったのかと考えたのですが、
「もてはやす」の「もて」は接頭語で、「持つ」という意味ではないので、
「もてはやされる」が「もてる」になったのではないと思います)。
そこで、「もてる」ということは、高い「もて力」を持ち続けることであると仮定して、
では「もて力」とは何かと分析すると、
人間の外面と内面から出る人を引き付けるエネルギーだというのは、
間違いないと思われます。
外面から出るエネルギーは、相手の五感に働きかける、
ルックス、声の質、香り、行動等から構成されて出来上がるものであり、
内面から出るエネルギーは、性格から出来上がるものであります。
この外面と内面のエネルギーの和が高ければ、「もてる」というのは、
もてない僕でも分かります。
ここで重要なことは、外面は内面によって左右されるが、
内面が外面によって左右されることは少ないということです。
例えば、内面が常にイライラしていれば、眉間にしわが寄り、
ストレスで肌が荒れ、胃を悪くして顔色が悪く、声も出にくくなるという具合に、
外面に影響が出てくるのです。
では、内面をよくすれば、外面もよくなっていきそうですが、
内面をよくするとはどういうことなのかと考えると、
突然ですが、禅定に至るということではないかと思えてならないわけです。
明るく元気に、現実をありのままに捉えて、修行して生きる。
仏教の八正道とか六波羅蜜とか、そういうのを実践している人って、
「もてる」と思うのです。こうなってくると、ひとつの疑問が出てきました。
修行僧は「もてもて」になるのではないか。
しかし、もてもての修行僧というのは聞いたことがないのは、
おそらく、外面からのエネルギーを空にしているためだと思うのです。
相手の五感に働きかけるための要素が、般若心境でいうところの無眼耳鼻舌身意で、
無にする修行だから、もてないのではないでしょうか。よく分からんけど。
なので、あれですよ、内面を修行すると同時に、外面的なものとして、
相手に感動を与えないといけないと思うのですよ。
スポーツ選手がもてるのは、修行のように日々トレーニングをして、
その成果を人々に見せるからだと思います。
音楽家や詩人や教授や俳優やお医者さんも、修行して、
たくさんの人の五感を通して、感動を作り出しています。
では感動とは何かと考えると、これは形而上学的なあれを、
感じさせるものではないでしょうか。
美しい顔というのは、きっとピラミッドとか渦巻き貝とかにある
黄金比を感じるようになってるのでしょうよ。
じゃあ何で黄金比が美しいとか、貝が自然にきちんとした渦巻きになるのかといったら、
もうこれは、説明できない。
芸術や哲学が、「もてる、もてない」に関わっていそうです。
さらに思うのは、芸術や哲学が関係して、精神的な解放を得たとしても、
そういうのは、脳の中の物質がどうかなって、交感神経と副交感神経の関係で、
神を見たり、宇宙と一体化したりする気分になるそうですから、
もてるためには、芸術と哲学と脳の関係性を調べないといけないと思って、
最近、そういう本ばかり読んでいます。
あっ、僕、
絶対、もてねえ!!
昨日と今日は、母が外出していたため夕飯がありませんでした。
なので、昨日は帰りに寿司を食べ、今日は焼肉を食べて帰りました。
寿司と焼肉。なんなのだろうか、この大人な組み合わせは。
肉と大盛ライス、サラダと生ビール中を淡々とおさめて、
ちょうどよい具合になって気持ちよく、ぱらーっと帰宅すると0時。
郵便ロッカーの中を覗くと、包みがありました。
へもいっ子のおかかさんが送ってくださった、サンダルウッドの精油なのです。
ありがとうございます!!
すぐに開けようとしたのですが、きれいなお手紙があったので、
これはきちんとしなくてはと、お風呂に入って、歯を磨いてから、
シールを破らないように丁寧に開封(もちろん正座)。
精油は素晴らしい香り!指に少し付けて深く吸い込むと、
一気に深い森林の中に佇んでいるような心持になりました。
俄然、やる気が出てきて、ポジティブなもので満たされました。
幸せって、こういうことなのですね。
おかかさんありがとうございました。
「もてる、もてない」について考えて、
「もてたいのか?」と問われたら、「もてたいものですねえ」と言ってはみたものの、
正直、別にもてたいと思ってないな、僕は。
「もてる、もてない」というよりも、説明不可能な圧倒的なエネルギー、
宇宙との完全な一体感とか、そういったものや、
そういった流れを感じるものを、熊が手を使って、川から魚を叩き出すように、
活きのよい状態で、皆さんの前に出してみたいものですよ。
ほのぼの狂気ですよ。
ほのぼのだから、熊はかわいいアニメのくまさんですよ。
でも鮭はリアルな写真ですよ。水しぶきが水墨画みたいになってますよ。
別にこれもどうでもいい。
やはり何も考えずに、ぼんやりして、自然にしたいですね。
話は変わりますが、ひとり暮らしを始めた人が何人かいて、
その人たちが皆、「ひとり暮らしは楽しい」というものだから、
ひとり暮らしというのをしたくなってきました。
でもホームシックになったらどうしよう。
そうか実家に帰ればいいのか。27歳だけど。
静かで陽が当たって目黒駅まで30分くらいで着くところがよいです。
よい場所はないでしょうか。
お客様の中で不動産関係の方、いらっしゃいますでしょうか。
毎週20キロ歩くように決めたので、昨日も歩きました。
道をよく覚えて、歩き方が早くなってきたので、
5時間で帰ってこれるようになりました。お昼にマグロ丼を食べました。
今日は、イガラシイッセイにラジオで言われた通り、
ひとり暮らしのための、部屋探しをしました。
武蔵小杉がいいということだったので、バイクで武蔵小杉まで行って、
不動産屋に入って、部屋を案内してもらいました。
それにしても不動産屋が多くて、10メートル置きくらいにあって、
それぞれ見ていたら目が回りました。
昼食にファミリーレストランでカレーを食べてから、
3件目に入った不動産屋がいちばん熱心で、
あちこち車で移動して、5時間くらいかかりました。
最終的に、築浅(建築されてからあまり時間が経ってない物件をこういうそうです)で、
オートロックでエアコンもついて機能的だけど狭い物件と、
とても古くてベレー帽の漫画家が集団生活をしそうなアパートだけど、
和室が2つとダイニングキッチンもある広い物件の、
どちらにしましょうかとなって、迷って迷ってコピーをもらって帰ってきました。
夜の8時に家に帰ってきて、玄関を開けてこう思いました。
「やっぱり自宅がいちばんだわ」
武蔵小杉はとても人気で価格が高いと、不動産屋に言われたのですが、
アクセスがよいのは分かりますが、
その他、どこがよいのか、さっぱり分かりませんでした。
ひと気がなくて閑散としてて、緑と光が豊富で、
エネルギーに満ちたスポットはないのでしょうか。沖縄とか。
都心に近づくほど疲れるのです。
ということで、引っ越したつもり貯金で、MacBookが欲しいです。
どこの誰ですか!?
武蔵小杉の良さが分からないなんてことを抜かしたのは。
武蔵小杉はですね、多摩川にも近いし、等々力緑地はあって自然が豊富だし、
駅前の東急は24時間営業でひとり暮らしには最適なんですよ。なんでも揃う。
目黒までは目黒線で1本だし、しかも始発だから座って行けちゃうし、
みなとみらい線まで通ってるし、数年後には、横須賀線も停まるんですよ。
最高ですよ!今いちばん素敵なのではないでしょうか、武蔵小杉。
ところで僕なのですが、僕の要求がだんだんまとまってきたので、
ここにまとめておこうと思います。
・会社から30分以内
・エアコンとシャワーがついている
・部屋が2つある
・月8万円以内
・事務所みたいなの
検索していましたら、会社から5分くらいの所に
すごい物件を見つけました。
これなのですが、月8万、会社からすぐ。
飲食店舗ですが、これにはグッときました。
商店会入会金が1万と、保証金が80万かかりますが、
ボーナスが出たらなんとかなるでしょう。
定時後にすぐにここに帰って、マスターになる。
冗談で、バーのマスターになってみたいと少し思ったことがあったのですが、
まさか月8万でなることができるとは。
社員専用制にして、利益が出たら家賃に当てる。
焼酎は鍛高譚、ビールはモルツがいいかな、ウイスキーはサントリーオールド、
それだけ用意して、料理は枝豆とクッキーとオムライス、以上。
グラスとか磨いていたいです。
寝室とシャワーがあれば、ここに決めるのに。
昨日の夜から頭がキリキリと痛くて、
朝になっても痛かったので、会社を休んでじっとしていました。
ズキズキ痛いのは、月に1度くらいあるのですが、
キリキリ痛いのは、滅多になかったことなので驚きました。
風邪気味なので、神経痛になったのです。肋間も痛い。
ずっと自分の部屋で本を読んだり、座禅をしたり、うとうとして、
夕刻になりましたら、ご飯が出来てトンカツを食べました。
「やっぱり実家がいちばんだわ」
と思いまして、パラサイト・シングルは生活が楽なのです。
しかし、パラサイト・シングルは楽ばかりではないのでして、
普通のシングルが、炊事、洗濯、買出し等の生活にかける時間が、
パラサイト・シングルには余裕時間として与えられるのでして、
その時間で余計なことばかり考えることになるのです。
ときには、「自分はなぜそもそも人間なのか」といった、
生活するうえで考えなくてもよい問題にぶつかり、へもくなるのです。
そしてあらゆることの意味が瓦解して、変な歩き方になるのです。
ショーペンハウエルという人の本に、
「本格的に哲学するためには、精神が本当の閑暇をもっていなくてはならない」
とありましたが、パラサイトしていると暇が出来て、哲学をしてしまうのです、
したくねーのに。
なので、ひとり暮らしをしたいと思ったのですが、
なんかさ、
できる気がせんのですよ。
僕は、自分で言うのもなんですが、甘っちょろいのですよ。
フジコさんが掲示板で、
「しいなさんが一人暮らしをしたら、なんとなく、
ずっとホットケーキを作って食べるイメージが浮かんできました。」
と書いてくれましたが、本当にそうしようと考えていましたし、
じょーくんからは、
「しいなさんって、ひとり暮らししても、何もしなさそうですね」
と言われて、確かに掃除のことは考えたことがなく、
洗濯は、土曜日に実家にゆうパックで送ればいいと思ってましたし、
イガラシイッセイには、
「しいなくんに、ひとり暮らしは似合わない」
と言われますし、似合う似合わないって。
改めて、なぜひとり暮らしなのかというと、通勤で今往復3時間かかるところが、
往復30分になったとしたらですよ、2時間半ゆっくりできるのですよ。
そしたら、以前のように、ゲームとかを作れるのではないかと。
いや!あれだ!時間や環境の問題ではない!
何も作れないことを、時間や環境のせいにしているだけだ。
僕の根本的な”気”の問題だ!僕のバカ、僕のバカ!
でも、部屋を探すのは楽しいのでして、
これはどうでしょうか。
ここを書斎にしての「会社、書斎、実家」の三点生活。
平日は会社と書斎の往復、休日は実家で過ごす。
これを、セミ・パラサイト・シングル(セミパラ)と名付けて、実践したいのですが、
だから環境や時間のせいにするなと、自分に言いたい。僕のバカ!バカ!
MacBookを買ったら、何か道が開けるかもしれないとか思ってるんだ、僕のバカ!
瞑想します。