「下町ハイボール」を目黒の居酒屋「よし」に置いてもらおうと、
会社帰りにエキスとウイスキーの混合液を持って、「よし」に行きました。
先輩のすがあざらしさんも一緒です。
暖簾をくぐると、既にテーブルにエキス「天羽の梅」の一升瓶が、
どーんと二本置いてあるではないですか。
先週、タコのおじさん(マスター)にエキスの話をしただけなのに、もう購入してる。
驚いている暇もなく、タコのおじさんとおばさんが
「待ってたよ!ねこちゃん(注:僕は「ねこちゃん」と呼ばれている)」
と厨房から出てきて、
「いや電話しようとしても、ねこちゃんの番号知らないからさ、
作り方教えてよ!グラスはどのサイズがいいの!?
雨の中買ってきたんだよこれ!」と、一気にやる気全開。
僕は熱意に感動して、「かねます」で見て、
自宅で実験したハイボールの作り方を説明しました。
ウイスキーとエキスは2対1。ウイスキーは水で少し薄めておく。
グラスに氷をいっぱい入れて、混合液を入れる。レモンスライスを入れる。
レモンは多い方がうまい。最後に混合液と同じ量の炭酸水を注ぐ。
これでグラスがちょうど満杯になると見栄えがよい。
炭酸はキツい方がうまい。混合液はあらかじめ大量に作っておく。
何度か失敗したり、焼酎で試したり、
すがあざらしさん、おばさん、タコのおじさん、全員で味の評価をする。
味の評価は飲んでするので、次第に全員着実に朗らかになってくる。
タコのおじさんは調理を完全にすっぽかしているし、
おばさんは見るからに顔が赤い。
増える酒量
2時間ほど試行錯誤して、結局、僕が「かねます」で飲んだ
「下町ハイボール」と同じものはできませんでしたが、
なかなかうまいといえるハイボールができました。
なぜ「下町ハイボール」と同じにならないのか、最大の原因は、
「よし」では炭酸を店内の機械で作っているということ。
だから炭酸が少し弱くなってしまって、パンチがなくなる。
瓶の炭酸を一本ずつ開けるとコストがかかってしまうのです。
最後にタコのおじさんが、ネーミングを考えてよというので、
「下町ハイボール」よりパンチがない、炭酸の少し気の抜けたところがへもい。
だから「へもいハイボール」というのはどうでしょうかというと、
即、採用。
「ところで、へもいって何?」と聞きながらも、満面の笑みで大喜びのタコのおじさん。
そこまで喜ばれると、こちらが不安になってきます。
「へもいハイボール」誕生
を祝って、すがあざらしさんと僕とタコのおじさんで記念撮影しました。
その写真のタコのおじさんの笑顔と、一升瓶を抱えた体勢いったらもう、
そのまま銅像にできそうでした。
来週以降、居酒屋「よし」で「へもいハイボール」と言えば、
なかなかうまくて、へもいハイボールが出てくるはずなので、
ぜひ飲んでみたらどうでしょうか。
ハイボール + エキス = 下町ハイボール
下町ハイボール - 気 = へもいハイボール
居酒屋「よし」
目黒駅西口から坂を下って薬局のあるビルの地下。
昼の1時に起きて、バイクに乗って
セルフのガソリンスタンドへ行きました。
ガソリンを入れて、タイヤに空気を入れて家に帰り、
バケツに水を張って、濡らしたスポンジで車体をきれいにしました。
きれいになったバイクでauショップへ行き、
音が聞こえなくなった携帯を修理に出して、代替機を借りました。
家に帰ると4時過ぎでした。冷蔵庫にザクロジュースの素があったので、
ハイボールエキスを混ぜて炭酸を入れてみました。
臭みが消えて飲みやすくなりましたよ。
5時になったので、電車で六本木へ。
オガワさんのライブを観に行きました。
六本木の外国人の多さには緊張します。
東京メトロの出口を抜けて、周辺地図の看板を見ようとしたら、
向かいにいたサングラスで短髪でヒゲの恐い兄さんと
ガッチリ目が合ってしまいました。
「や、や、これはまずい」とすぐに目をそらしたのですが、
恐い兄さんは僕の肩にガッと触れてきました。
「うわっ!」と身を引いて、適当な方角に逃がれようと歩き始めたら、
「しいなくん!」と呼ばれ、振り返りよく見ると会社のMさんでした。
僕は休日にメガネをかけない主義なので(イギリス人じゃないんだから)、
そのためハッキリ見えなかったのと、六本木の緊張感が、
Mさんを恐い人に見せたのですね。
満員で緊張しましたが、ライブは楽しかったです。
オガワさんのお客さんとの間合いの取り方を見習いたいと思いました。
歌を聞きたいとか演奏を聞きたいというのもありますが、
僕の中ではオガワさんの様子を見たいというのが大きいです。
その後、品川駅の立食屋でカレーを食べて帰りました。
充実した秋の第1日目といった感じになりました。
暑くなくなってきた気がします。
いくら眠っても、眠い。ような、そうでないような。
昨日の夜、風呂場を真っ暗にして温い湯に20分くらい
何も考えずに浸かったのですが、そうしましたところ、
風呂から出ても、布団に入っても、朝起きても、シーンとして、
シーンとしながらご飯を食べて、通勤中も会社についてからも、
しばらくシーンとしていたのですが、
この「シーン」というのは何だ?
9時間ほど眠っているのですが、まだ眠いです。
最近、夢をたくさん見ます。今日の夢はこのようなものでした。
居間でうたた寝をしていたら、
「あんたの部屋に白石美帆がいるよ」と妹が驚いた様子で言ってきたので、
まさかなんで、いるわけがないだろうと、妹と部屋に行くと、
ドアが少しだけ開いていました。
完全に信じてない僕が、無造作にドアを開けて中に入ろうとしたら、
「そんなに開けたら、逃げちゃうでしょ」と叱られました。
詳しく聞くと、妹が見た白石美帆は、ハエくらいの大きさで、
ぶんぶん部屋中を飛んでいるらしく、これ以上ドアを開けると、
隙間から飛んで逃げてしまうから、慎重に見ろというのです。
そうか、本物の白石美帆はいるはずがないが、ハエくらいの白石美帆ならいてもおかしくないか、
と思ってそっと覗いていたら、
背後をどすどすと誰かが歩く音と気配がしました。
振り返ると、黒い修道着を付けた外国人のおばさんが、
勝手にうちの廊下を歩いているではないですか。
「……ちょ、ちょっと」
と肩に触れたのですが、強い足取りで進むので、
そのまま引きずられて、裸足のまま庭に出てしまいました。
外に出たおばさんは、きょろきょろしてから、僕にこう言いました。
「ホッカイドーはどこですか?」
「ホッカイドーとは、あの日本の北海道ですか?」と聞くと、
「いえ、違います。ムツゴロウの」
「いや、ムツゴロウなら、なおさら日本の北海道なのでは」
というやり取りがしばらく続いてから、
とりあえず近くの駅までの道順を教えて、帰ってもらいました。
それからも次から次へと、
おかしな出来事が立て続けに起こったのですが、
朝のうちは覚えていたのですが、もう忘れてしまいました。
土曜日に携帯を修理に出したのですが、
2日後「修理が完了しました」という連絡があって、その早さに驚きました。
日曜をまたいでいるのに、2日でできるということは、
休日も修理工場が稼動しているということなのか、
はたまた、auショップの裏に修理工が待機しているのか、
分かりませんが、早いのはうれしいです。
それはそうとして、僕はこの携帯が気に入っているのでして、
上の画面のように、ペンギンが出てくるのがさらにいいです。
会社でプロジェクトマネジメントの研修を受けました。
僕はプロジェクトマネジメント(PM)については、
大学で勉強をしていたのです。
PMの学科はとても楽しかったです。僕が2期生で、
新設の胡散臭い学科だと思ったのですが、
教授は皆プロジェクトXとかで紹介されてきたような
大型プロジェクトを世界で行ってきた元サラリーマンの人たちで、
とても勉強になりました。
演習とか卒業研究とかは、すべてPM手法で管理させられて、
毎週、教授・助教授に、進捗報告をプレゼンテーションして、
マイルストーンを示せとか、成果物やエビデンスを出せだとか怒られて、
チームでリーダーを決めて、役割分担表、PERT図を作って提出したりしました。
進捗が芳しくなかったり、少しでも変な箇所があると、
「もうやめろ、意味がない」とプレゼンを中止させられて、
時間をかけて作った文書を目の前で破って捨てられたりしました。
チーム内ではメンバー同士に貢献度を採点させて、
それがそのまま成績になって、点数によって任が解かれたり、
作業しないメンバーは追放(留年)になりますし、
「○○はやってきたのか?」と助教授に聞かれて、「一応やってきました」なんて言うと激しく怒られて、
「一応」じゃないだろう、ワークパッケージに分割して、
”パーセント”で表せだとか、そんなのばかりで、学生は恐怖に震え、
失神する人が複数出たのですが、今ではよい思い出なのです。
それで卒業後、そのときはまだIBMとか
一部の進んだ企業しかPMをやっていなかったので、
僕はPMを普及させようという熱意を持って就職をしたのですが、
そこのことは入社半年くらいで、
すっかり忘れてました。
今日、研修をして思い出しましたので、
資格の取得を目指して勉強をしようと思います。
すっかり忘れてましたが、先生に言われた「戦略を持て」ということと、
「現象ではなく核を見ろ」というのは、強く残っています。
というようなことを、去年も研修のあとに書いた記憶があります。
国道最高地点R292の渋峠へ行きました。
国道の中でもっとも標高が高いのです。
ツーリング部の5回目の活動ということで、
じょーくん、サピオくん、Mさんと行きました。
1日に500キロ走って疲れましたので、レポートは明日書きます。
結論としては、すごくよかったです。
よい景色を眺めて、珍しいものを見て、走って走って、温泉入って、うまいものを食べる。
これらのことをゆったりとした、ぼーっとしたムードの中で繰り広げる。
しーなねこのブログには、GPSで取得した位置と、
その写真を乗せています。
嬬恋牧場レストハウス
白根山
長野県と群馬県の県境にある渋峠。
標高2172m、国道の中で日本一高い位置にあるこの峠を目指すのが、
第5回のツーリング部の目的なのです。
で、この渋峠は、うちからえらく遠く、
集合場所は群馬県で、9時集合となっているので、
僕は5時に起きて、6時に家を出ないといけないのですね。
それなのに、前日、お酒を飲んでしまったのは、
「ハイボールが飲みたいから作って」と、最近ご結婚が決まったTさんに言われ、
ご結婚おめでとうございますの気持ちを込めて、
居酒屋「よし」で十数杯のハイボールをせっせと作り、味見をしていたからなのです。
居酒屋「よし」
ほろ酔いで0時過ぎに帰って、
明日は無理だろうなあと思いながらすぐに寝たら、
目覚ましもないのに、5時に目が覚めました。間に合う時間だ、けれども眠い。
外は曇って雨が降りそう。これはツーリング中止だろうなと、だらだら起きてMixiを見ると、
じょーくんが日記を書いていました。以下引用。
| 今日は会社のツーリング部第5回目の活動。
(中略) 朝の9時に関越の上里SA集合です。
・・そりゃ無理だろうと一緒に参加する同期と話した結果
で、現在埼玉北部の漫画喫茶に居ます。 |
やる気だ……。
マンガ喫茶に泊まると聞いていましたが、本当に行ったのですね。
こういう少し無謀な感じのノリに弱い僕は、
なんか「自分が行かなきゃ誰が行く」みたいな気分になり、
地図・カメラ・手拭いをカバンに投げ入れて、家を飛び出していました。
- - -
霧雨のなか、集合時間の30分も前に到着。まだ誰も集まっていない。
上里SA
これから走ることになるルートを地図で確認していたら、
道のりの長さに緊張し、調子が悪くなってきて、これはやはり中止がいいかもと思いました。
朝食のカツサンドを食べ終えたとき、じょーくんとサピオくんが到着。
気になっていたことを聞きました。
「今日、やるんですか?」
「ここまで来たので、行きましょう」
そうなのだ、ここまで来たら行くしかないのだ。
行ける・行けないではない、行くのだと決めたら気が楽になりました。
(秘湯へ行ったときもこんなこと書いたような)
その後、合羽を着たMさんが1000ccのバイクで到着。
じょーくんを先頭に、軽井沢に向けてスタートです!
(あとから伺った話ではMさんも「今日は中止になるだろうな」と思っていたそうです)
- - -
軽井沢に着くと、なんと、きれいに晴れ上がったではないですか。
木漏れ日を受けながら、別荘の並ぶ道を走るのが爽快。
10代の後半で一生働かずに暮らせるだけのお金を稼いだ僕(ウソ)としては、
軽井沢に別荘を建ててもいいと思いました。
ツーリングは順調に進み、どんどん北上。「白糸の滝」を観ました。
”白糸”と聞いて、僕はすごく高いところから細い水が一本、さーっと落ちる図をイメージしたのですが、
実際はこういう滝でした。
白糸の滝
たしかに白糸に違いないが、迫力に欠けると思いました。
でもきれいだったので許そうと思います。
浅間白根火山ルートを走る。標高が上がって、気温が下がってきました。
12時半に嬬恋牧場に到着。ここで昼食をとります。
静かで、山が遠くまで見えて、とても穏やかな気持ちになりました。
ベンチに座って遠くを眺める。
「ハウルの動く城」でソフィーが湖の前でベンチに腰掛けて、
「不思議ねえ、こんな穏やかな気持ちになれたの初めて」
という場面がありましたが、そんな感じでした。
嬬恋牧場
渋峠まであと少し。考えていたより、全然楽。
「耳をすませば」の中に(またジブリ)、バロンと雫の会話で、
「いいぞ!気流に乗った。このままあの塔を一気に越そう!」
「あんなに高く!?」
「なぁに、近づけばそれほどのことはないさ」
というのがあるのですが、ほんと走り出してみれば楽しいものです。
- - -
そんなことを考えながら、雲の中を走り、
ツーリング部は渋峠の石碑をうっかり通り過ぎ、
せっかく通り過ぎたのだから、動く歩道とリフトで、横手山の頂上まで行きました。
左がリフト(じょーくんとサピオくんが乗っています)。右が山頂の見晴台からの写真です。
雲と同じ高さで、こんな位置に雲を見れるのは感動。
頭のすぐ上を、うっすらと雲が移動していきます。
ジブリで言うところの「天空の城ラピュタ」です。竜の巣です。
太陽がとても近い
- - -
15時。ちょっと引き返して、
ついに日本国道最高地点、渋峠に到着!
記念撮影をする。
日本国道最高地点
これがその写真(僕)ですが、どうみてもライダーには見えないところがすごい。
深夜に小腹が空いて、近所のローソンにからあげクンを買いに出た男が、
何かの偶然に巻き込まれて、ワゴン車に乗せられ、目隠しを外されたら渋峠に連れてこられていた。
この写真を見たとき、そんなストーリーが脳裏に去来しました。
それはそうとして、僕は自分のバイクで来たのです。
北海道の最北端に行ってから、いつか行かなくてはと思っていた渋峠。
ついにクリアーで、しみじみ雲を眺める。
- - -
15時半。
日本一に続いて、”世界一”酸性の強い白根山の湖に到着。
硫黄臭く、標高が高いからか、山頂の湯釜まで歩くのに息が切れる。
湖はエメラルドグリーンで不思議でした。湖の周囲は草木が育たなくて、石ばかりでした。
昔、道に迷って偶然、恐山に到着してしまったことがあったのですが(偶然にもほどがある)、
雰囲気が似ていると感じました。そのためか、若干、あの世的なものを感じました。
白根山
山を下って、草津の温泉に向かう。
草津は中村航先生の『夏休み』に出てきて、絶対に行こうと思っていた所なのです。
徐々に肌寒く、霧が深くなってきました。16時半頃、草津の西の河原公園に到着。
露天風呂まで両側が木で下が石畳の道を、手拭を持ってしばらく歩きます。
露天風呂に向かう途中、外から(女の人も歩いているところから)、
男湯の中が結構見えているので、いいのだろうかという気分になる。
脱衣所は狭くて慌しい感じでしたが、
脱衣所を抜けると、広くて広くてプールみたいでした。開放感抜群というか、
外からも見えてるわけだから、たしかに抜群としか言いようがない。
緑色のお湯の中を歩いて一周して、掛け湯がザバザバ出ているところで、
頭からお湯を浴びました。ねっとりというと大袈裟ですが、重みのある濃厚なお湯で、
口に入ると酸っぱく、目に入ると沁みました。
さすが草津のお湯だと感心しました。湯に圧倒的なパワーがある!
肩まで温まって、いったん上がって岩場で空を見上げてぼーっとしてを数回繰り返す。
周りはすでに薄暗く、霧が立ち込めて、ずいぶん幻想的。
「ああ、これはいいなあ。」と心から思いました。
- - -
あとは帰るだけ。霧が出ているので慎重に、一気に山を降りる。
20時に渋川伊香保ICの近くの焼肉屋に入りました。
全員、黙々と一言も発せずに、肉を食べる。疲れて、眠くて、お腹が空いていたのです。
食後
肉の写真を撮りたかったのですが、あまりに空腹で写真のことを忘れ、
食べ終わってからあっと思って撮ったので、このようになりました。
家に着くのは深夜1時近くなるだろうと予想していたのですが、
高速道路が空いていて、風もなかったので、フルスロットルで帰りましたら、
11時ちょっと過ぎに着きました。自分でもびっくりです。
T-MAXに乗れたら、それもまたいいだろうなあと思いました。
(ようやくライダーっぽい記述が出た)。
- - -
今回のツーリング、最初のうちこそ気が乗らなかったのですが、
全体として、とてもよかったので行って正解でした。
行かなかったら、これらの経験がなかったと思うと、あれですね。
気が乗らなかったときの自分に注意したい。
やっぱり自然の力はすごいですね。あとバイクはいいですよ!皆さん。
じょーくん、サピオくん、Mさん、お疲れ様でした。
とくにじょーくんは、計画と道案内、本当にご苦労様でした。
どうもありがとうございます。
自分で作って飲むハイボールがいちばんうまい。
毎晩、自宅でうすいやつを1杯飲んで寝てます。
居酒屋「よし」の「へもいハイボール(へも町ハイボール)」なのですが、
店のおばさんが作り方を間違えて出していたため、
飲んだ人たちから「味がしない」とか「いまいち」というご意見を頂きまして、
実際に飲んでみたら、
全然違うものになってました。
それはそれで、”へもい”の極みだと思ったのと同時に、
マニュアル化の重要性を痛感しました。マクドナルドはすごい。
「どうしてウイスキーでなくて、焼酎にしたのですか」
と、おばさんに聞いたら、
「あたし、ウイスキー苦手なのよ」
と、なるほど、それなら仕方ないと思いました。
割り方も間違っていたようで、僕が作って見せると、
「ああ、どうりで……」
と呟いていたのですが、
何がどのようなどうりなのか分かりませんが、
とにかく、コミュニケーションマネジメントができていなかったのです。
しかしながら、僕がいないときに、「へもいハイボール」が出ることは
そうそうなさそうなので、”僕が作ればいい”のだと思いましたが、
そうなっては、僕の当初の欲望であった
「会社近くでうまいハイボールを出してくれる店が欲しい」
というのは消え、代わりに、
「会社近くでうまいハイボールを自作できる環境が整った」
というだけになるのでして、
結局自分で作るのかと、まさに「へもいハイボール」だなと、思ったのです。
定時後にラーメンをサッと食べてサッと戻ってくるブームが
僕にだけに来ています。
あまり席を外すといけないので、10分で戻ってくるようにしていますが、
なぜこれまで空腹のまま仕事をしていたのか。
ラーメンを食べて戻ってくると、やる気と眠気が抜群に上がります。
気分転換にもなるのでよいと思いますが、外へ出歩くのはいけなかったでしょうか。
左が揚州商人のしょう油ラーメン。右が蒼龍唐玉堂の豚玉坦々麺
ラーメンの写真のあとで、話は変わりますが、
スナック写真ブームとか、引越しブーム、モテてモテてコマる(MMK)ブームとか、
(今、MMKで検索したら「マルチメディアキオスク」の略と出た。そんなのあるのですね)、
下町ハイボールブームとかあったと思いますが、
どれもどこへ行ったのだろうか。
特に、一時期の僕のモテたさときたら病的でしたが、
今はどうでもよくなっている。けれども、モテてモテて困る計画は、
続けなくてはならないので、人々と対面して、さらに輪を広めていきたいです。
こういうのをセレンディピティというのでしょうか、いわないです。
セレンディピティって言いたかっただけです。
なんだかふいに気持ちがわるくなって、
飲み会へ行かずに帰ってしまいました。行きますと言ってすみませんでした。
以前、引越しをしようとしてやめたのは、
父が単身赴任することが決まって、
家を広く静かに使えるから引っ越さなくていいやと思ったからなのですが、
その父の単身赴任が何かのトラブルで打切りになって、
家に戻ってきてしまって、とてもうるさいので(父は頭に浮かんだことを
全部口に出すタイプなのです)、これにはまいってしまい、
再び引越しを考えるようになりました。
緑が豊富で、心が折れた人が療養に訪れるようなのどかさ。
日陰の石畳が静かに湿り、昼は太陽の光に溢れ、朝・夕は薄く霧がかかって、
提灯や石灯籠の明かりがぼんやりと浮かび、木造、趣のある二階建ての二階。
畳と木の香り。障子を開け放って、浴衣を着て窓に腰掛け、
うまい肴とハイボール。水は井戸水、近くに温泉。
目黒まで片道30分。
そういう物件でないと、住みたくないね。
涼くなりましたが、長袖のシャツがありませんでした。
戸塚の丸井が今月いっぱいで閉店するというチラシがあり、
すごく安くなっているようなので、シャツを買いに行きました。
さすがに閉店を迎えるだけあって、店内は獣の臭いが漂っていました。
ズボンとコートとハンカチと靴下を買って、
シャツを買うのをすっかり忘れていました。
買い物に来るといつもこうなります。それからシャツを買いました。
13時に家に帰って、ピラフとラーメンを食べてから、
磯子にあるホンダのバイクショップへ行き、
エンジンオイルとスパークプラグを交換しました。
動きが軽くなってそのままアウトレットの店へ行って靴を買いました。
バイクはクルマと電車の中間的に使えて、非常に便利です。
家に戻って、疲れたので小一時間横になってから、
へもいっ子クラブパリ支部の三月ウサギさん主催の、
ヱビスビールを飲むの会に出席するため、恵比寿へ行きました。
参加者の皆さんは作曲を趣味としている人たちで、
ものを作ることについての考え方とかを聞けてよかったです。
それから全員で目黒のホルモン番長へ。
相変わらず怪しい内装と番長(店長)で、
ブラックライトが食べ物を非常においしくなさそうに浮かび上がらせるのですが、
もやしを大量に使った鍋は絶品です。もやしがあんなにうまいとは。
川崎まで杉さんと東海道線に乗って、帰ってきました。
楽しかったです。マコトさんが特に。
雨でバイクに乗れないし、することもありません。
部屋探しに、電車で田園調布へ行きました。
田園調布、まさかあそこまでデンエンチョーフなことになっていたとは。
下調べをひとつもしなかったけれども、
駅前にエイブルとかアパマンショップとかあるだろうなと思ったら、
駅を出ていきなり閑静な超高級住宅街。あんな駅前があってよいのだろうか。
不動産屋も居酒屋も牛丼屋もない。とんでもない。
大きな一軒家ばかりが並んで、借りれるようなマンションはありません。
街全体が団結して統一した「デンエンチョーフ」を打ち出して、
僕のような日陰者の息の根を、全力で止めにかかってくるのでして、
僕はそのプレッシャーに腰を抜かしました。
腰を抜かしたまま、へっぽこおじさんのモーションで多摩川方面へ逃れ、
川沿いを歩き、等々力駅から目黒へ。
もうこうなったら目黒がいいという気になり、
不動産屋に入り、目黒周辺でバイク置き場のある場所を
管理費込みで月9万円以内で探しておりますというと、
おねえさんはとても丁寧な言葉でしたが、
「目黒でバイク置き場で9万?はぁ?おととい来やがれでございます」
ということを直脳でダイレクトインしてきました。
1時間かけて見つからず、「でしょ」と「ですよね」な空気になり、
現在大ブームの”なめ猫”キャッチフレーズで言うところの
「なめんなよ」を全身に受けて、
「ああ、金持ちになりてえ」
と呟いて小雨の中、傘をささずに帰りました。ああ、金が欲しい。
腐るほどの金が欲しい!!
なんだか涙ぐむことが多いのでして、どうしたのでしょう。
昨日、雨上がりの夕方に散歩して、
三角広場という、公務員住宅の地域内にある公園に出たとき、
おばあさんと小さな女の子が手をつないで歩いているのが見えて、
目頭が熱くなりました。
小学生の女の子の姉妹が一生懸命遊んでいて、
下の妹が「おねえちゃん!」と大きな声で、お姉ちゃんを呼んだ声に、
ハッとして鼻の奥がつんとして、慌てて通り過ぎたのです。
その「おねえちゃん」と「いもうと」という関係というか、
妹にとっては、お姉ちゃんは、本当に唯一のお姉ちゃんであって、
この先もずっとお姉ちゃんと妹なんだなあと思うと、
そしてお姉ちゃんは妹の世話をするし、ケンカもするだろうし、
いつか年をとって別れる時が必ずやってくるし、当たり前のことなのですが、
そういう時間の流れのほんの一部が、僕の目を覚まさせるような鮮やかさで、
一気に飛び込んでくるので、うろたえるのです。
歩いていても、音楽を聴いて涙が出そうになりますし、
この時は外国のきれいな合唱曲で、声から生のエネルギーが伝わってきて、
ものすごい多幸感に、どうしたものかと思いました。
多幸感があると、時間を置いて、逆もまたあるのでして、
”よろこびすぎず、かなしみすぎず”がいちばんいい状態なんだと思います。
まあ、それはそうとして、
腐るほどの金が欲しい!!
明日は社員旅行。といっても、
集団で会社を早く出て、三浦海岸にある保養所へ行って、
夜更けまで酒を飲むだけです。
これまでに三浦の保養所へ5回ほど行きましたが、
毎回、バトルロワイヤルみたいなことになって、
抜け殻のようになる人が出ていましたが、
今回はメンバーから考えて、そのようなことにはならないと予想しています。
なので僕は静かにハイボール作りに徹しようと思います。
ハイボールエキスとウイスキーの混合液。
毎晩の楽しみにやっていた、僕のとっておきの混合液を持って行きます。
炭酸とレモンで驚くほど飲みやすく、ウイスキーを楽しめ、
カッパカッパ飲めるのです。
皆にカッパカパ飲ませて、
最終的に僕だけ生き残ろうと思います。
社員旅行の飲み会では、
「皆にカッパカパ飲ませて、最終的に僕だけ生き残ろうと思います。」
と書きましたが、最終的に僕以外全員生き残りました。
ハイボールを夕食後に2杯、温泉入って2杯、
カラオケして2杯、将棋指しながら2杯、しみじみと2、3杯。
午前3時頃、みんなのゴルフと、みんなのテニスをしていたときは、
楽しかったのですが、急に眠くなって
一足先にベッドに入って、軽くうなされて起きたら、頭が痛いし気持ちわるくて、
僕はウイスキーが苦手だったことを思い出しました。
朝食の席にはつきました。お茶と焼のりを食べました。
「しいなさんが、しんでる」「しいな、大丈夫か?」
と言われて、本当に皆さんお元気ですね。
温泉に入って顔を剃って、誰もいなかったので、
湯船を3往復泳いで出たら、少し楽になりました。
気持ちわるめで京急線で横浜へ。みんなでボウリング。
解散後、しいなを改造するという話になり、
デパートへシャツを見に行くことになりました。
センスのよいシャツを見立ててくれるそうなのですが、
10人で各フロアをずらずら見て歩くというのは、異様な光景でした。
同僚の女子に「これはどうですか?」と言われて値札を見ると
4万とか3万とかで、「ははは……」となりました。
最終的に緑色の素敵なシャツがあり、これが1万3千円。
「これはいいですね、値段も手ごろですし」
と僕が言うと、
「しいなさん、4万のシャツを見て金銭感覚が麻痺してるんですよ、落ち着いて」
「無理しないでよく考えて」と抑えられ、
皆さんも僕も何がなんだか分からなくなり、何も買わずに解散になりました。
セールになるのを待とうと思います。
京急線で網棚の上に乗せたうなぎパイを落として
座っていた人の膝に当ててしまいました。
ごめんなさい。
休日はどうも、夕方になると落ち着かなくなるので、外に出ます。
目的がないので、その場で「あ、あそこへ行こう」と考えて、
数百メートル歩いたら「やっぱりやめよう」と別の道を選んで、
ということを繰り返しているので、自分でもどこに行くのか分かりません。
今日はイトーヨーカドーでバナナジュースを飲みました。
それから地下鉄に乗ろうとして乗らずに、
歩いて家の前まで来たのですが、まだ歩きたかったので、
そのままTSUTAYAに行ってバイクの雑誌を立ち読みして、
別の店で世界初の5枚刃のひげそりを買いました。2時間歩きました。
同じ道を2周したり、道筋にとりとめがないのはあれですが、
つまるところ、漠然とかなしいのです。
いつまでこうやって生き続けるのか
そんなことを幼稚園の年長組のときから考えていますが、
すぐに忘れるのでいいです。
ジレットの5枚刃のひげそりなのですが、
”かつてない剃り心地”でよく剃れて、面白くなってきたので、
全身の毛を剃ろうかとひらめいたのですが、
なんとか思い止まりました。
(日曜日の日記っていつもこんな感じになる)
今年は例年になく結婚する人が多かったり、
赤ちゃんが産まれたりした1年でした。
今年の総括みたいなことを書きましたが、来週は10月。
もういくつ寝るとお正月。早い、圧倒的に早い。
「もうこうなったら」
と心の中でよく呟くのですが、何がどうなっているのか、
サッパリわかりません。
いい加減に、もうこうなったら、何をするのか、
ハッキリ決めてください、と自分に言いたい。
しかし仮に、こうすると決めて、その通りにできるような人間だったら、
僕はとっくにうまいことやっているはずだから、
きっと死ぬまで「もうこうなったら、もうこうなったら」と呟き続けて、
結局何もできずに終わるのでしょう。
そんな男を主人公にした、
縦スクロール型シューティングゲームが、
プレイステーション3と同時発売されればいいのに。
買わないけどな。
会社の真ん前でマンションが建築中で、
入居者を募集しているのですが、
ひと月10万円というのは、手が出ません。
しかし、会社の前に住んだら、通勤時間が徒歩1分になるので、
ずいぶん生活が変わります。
朝は11時までに会社に行けばいいので、
10時45分まで寝ていられますし、通勤のストレスもありません。
昼休みはいったん帰って、炊飯器からご飯をよそって食べて、
目覚ましをセットして、ふとんを敷いて45分眠ることができる。
週末は横浜の家に帰ってバイクに乗る。素晴らしい!
でもあれですね、月10万でも、
考えようによっては、なんとかなるかもしれません。
1日3時間浮くのだから、ひと月で約75時間。
この75時間で、月に10万円の価値を生み出せばいいのです。
たとえば、75時間。
すぐ横のローソンで時給900円でアルバイトをすれば、6万円になる。
そうすれば会社からの補助をプラスして、なんとかなるのです。
しかし、これだといつも吊革につかまってボーっとしている時間中、
レジを打ったり、お弁当を温めたり忙しく動き回らないといけないので、
かえって疲れてしまいます。
そうなると、もっと楽で、もっと儲かる仕事をしないと意味がないのですが、
そんな仕事があったら、
それを本業にすればいいと思います。
となると、本業がそれになるので、目黒の会社に行く必要がなくなり、
会社近くの月10万円のマンションに住む必要がなくなるわけだから、
結局、なんだ、どうなるのだ。完全に分からなくなりました。
いや、アルバイトしなくてもいい方法がありました。
入籍すると、会社から補助金が多めにもらえるのです。
どなたか、僕と入籍しませんか。
持っている株が2日連続でストップ高です。
しかしまだ大幅に赤字です。
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毎朝起きたときには、今晩こそは早く寝ようと思うのに、
気付けばもうこんな時間、2時です。まいりました。
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ロバート・キヨサキの
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』
という本を買いました。ぶ厚くて読む気が起きません。
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先輩の女性の方に、
「しいなくんおしゃれになった?」と聞かれました。
ユニクロと無印良品から、
丸井と西部で服を買うように切り替えたことが奏功したようです。
しかし、このような記事を見て落ち込む。
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引越しをするとなると、冷蔵庫とか洗濯機とか炊飯器を
買わないといけないということに、おととい気が付きました。
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Wさんから「耳をすませば」のDVDを頂きました。
「耳をすませば」は大好きな作品で、
「セリフをほとんど覚えています」と公言してきましたが、
「じゃあ、いちばん最初のセリフは?」と聞かれると、
わかりません。
飲みに出るタイミングを逸して、
22時の目黒を誰か探してうろつきました。
しかし、だれも見つからず、しかたない大人しく帰ろうと
山手線のホームまで行ってはみたものの、
どうも物足りず、喉が渇いたし、やはり軽く飲んで帰りたいと、
僕の貧弱なアドレス帳から何人かの方にメールを出しましたが、
どなたもつかまりませんでした。
ひとりで居酒屋「よし」へ行って、
やけに繁盛していてテーブルは埋まって、カウンターでひとり。
生ビール2杯、枝豆を食べながら本を読んで帰りました。
こういうのもいいかもしれないです。
いや、やっぱりさみしいです。