自作シナリオ

「アーデルハイト」

「アルプスの少女ハイジ」をオマージュした?自作シナリオ

主人公を現代日本のOLとし、ショムニ+白線流し風にアレンジしようと構想した…

コッ恥ずかしい恋愛ストーリー

男女三〜四角関係を構築するため、
登場人物をハイジ以外の高畑監督作品

(赤毛のアンなど)から数名拝借しました。

ハイジからインスパイアされた、高畑勲トリビュート作品?

1時間程度のドラマを想定した原稿なので、読むのにさほど時間は要しないと思います。

この度、映画風なリアリズム演出を志すため、台詞を静岡県中西部方言に改訂した。

方言チェックにて協力頂いた物語の主人公と同世代の女性Y.G.嬢に感謝致します。

 

スイスの女流作家ヨハンナ・スピリといえば、

大自然への賛美・望郷の念といった主題を見事に描いた、「アルプスの少女ハイジ」が

全世界的にあまりに有名であり、同作社の執筆した他の作品群は

その代表作の陰に隠れ、国内外共にあまり知られていないのが実情である。

 

「コルネリの幸福」は、ハイジ出版(1880年)の10年後、1890年に執筆された作品であり

最愛の息子と夫を亡くしたスピリが、このような作品を地道に執筆し続けていたのは

孤独や悲しみと無理に対峙したり、運命に翻弄されるのでなく、

確固とした自分の生きざまや思想といったものを、人の目に晒すことで

信仰を持ち様々なことを考え、見抜く姿勢を貫き続けていたからなのだろう。

 

コルネリは、ハイジに相応し派生した味付けというよりも、

スピリ自身が少女時代に感化された、友情・人間愛といった

純粋なテーマに触発されながら、その自己形成と社会的な生活環境との関わりを

より重点的に描いているように思う。

コルネリはどのような大人になったのか?という読者ファンレターの問いに対し、

返信の手紙に作者自身の姿を示したという逸話も残されており

作者スピリの生きてきたエネルギー・養分が、脈々と注がれた作品であると捉えられる。

 

「コルネリの幸福」は、

「人生と将来が拓かれていく少女時代」といった、

世界名作劇場シリーズの作品に見られる、ピュアなテーマを織り交ぜるよう意識し

伝道教育・医療福祉などの社会事業への貢献に触れ、

スピリの精神が活かされた物語に翻案できるであろうと目論んでみた。


 

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