第6回下浜HP杯 リポ−ト

今年で6回目のHP杯、募集定員ちょうどの24組での開催となりました。

仙台から7名、能代から11名、なんと東京から1名と普段秋田では対戦できないメンバ−が揃い例年にも増した熱い戦いが繰り広げられました。第3回に続き宮崎「和ぴょんズ」からの「名酒 かんな」の差し入れをMIP賞とし、選手間の投票で一番印象に残った選手に贈ることにしました。さらなるサプライズで岐阜の「でかプリン3ちゃん」から手作りグッズが届けられ、希望者の抽選により当選者に差し上げることができました。この場を借りて感謝申し上げます。

大会は予選リ−グ3ブロック8ペアによる総当たり戦、どちらか5点取った時点でタイム計時をやめ、SR戦もない完全決着をつけるロ−カルル−ルで行われ、まさに気力、体力、時の運の3拍子が揃わないと予選突破の2ペアに残れない過酷な戦いとなりました。今年の特徴としては各ブロック全勝がいなかったことでも分かる様に実力伯仲で好プレ−、珍プレ−が続出。楽しい一日となりました。

そんな中、優勝したのは前回大会準決勝で涙を呑んだ仙台からの刺客「中澤友佑・須田恵梨子」ペア、決勝戦でベテランペアの小林・阿部組を破り初優勝。これで2年続けて小さな盾は仙台に旅立って行きました。

各ブロックの予選と決勝ト−ナメントの模様を、「全部見たよなホラを吹く」形式で解説します。

●Aブロック

高杉・大高、小林・阿部、川村・須田の3強のうち、誰かが脱落。そんな厳しい戦いはケンZペアが一歩及ばず高杉ペアと小林ペアが抜け出す。注目を浴びたのは今大会一番の元気印、佐々木・奥山ペア。思い切りの春坊と気合のギャル娘の迷コンビは高杉ペアを破る大金星、お調子者の二人の今後に注目あれ。東京から参戦の田村(タムタム)・伊藤ペアは旅の疲れか実力を発揮できず、おそらく首都で鬱憤を晴らすことでしょう。

順位 ペア 成績 記事
小林寿・阿部葉子 6勝1敗 得失点差
高杉正幸・大高あけみ 6勝1敗
川村賢一朗・須田みき 5勝2敗
佐々木正春・奥山万梨子 4勝3敗 セット率
山谷隆・山谷美千保 4勝3敗
鈴木栄・大坂孝子 2勝5敗
柴田文男・中津川勇紀 1勝6敗
田村弘司・伊藤智子 0勝7敗


●Bブロック

前半4連勝と、中澤ペアをも破る快進撃を見せた成田・中野ペア、このまま行くかと思われたが思わぬ伏兵「ちびっこアマゾネス」(管理姐さん命名)佐々木・佐々木ペアに拾われ続け、無念のストレ−ト負けでリズムを崩し後退、大怪我から再起した大柄・林ペアも後半追い上げるも序盤の連敗が響き脱落、浮上したのがヒロ&ユッコの女女ペア。単独2位でト−ナメントへ。男共が地団太踏んで悔しがったのは言うまでもない。前日に急遽参戦依頼して、快く引き受けてくれた佐藤さんには心より感謝。

順位 ペア 成績 記事
中澤友佑・須田恵梨子 6勝1敗
佐々木優子・佐々木弘子 5勝2敗
成田和仁・中野元子 4勝3敗 得失点差
藤田昇・熊谷和子 4勝3敗 セット率
大柄政勝・林里美 4勝3敗
荒川彰・荒川静子 3勝4敗
斎藤憲寿・伊藤恵美子 2勝5敗
佐藤淳・大友英子 0勝7敗


●Cブロック

大本命と見られていた橋本・佐藤ペアがセット率で惜しくも3位に終わり、2連敗から5連勝と後半追い上げた倉田・佐藤ペアが橋本ペアとの直接対決を制し2位を確保。特筆すべきは並み居る強豪を撃破し単独トップで通過した菅原・後藤の義姉弟ペア。いつになくサ−ブが冴えた弟がサウスポ−特有の回転で攻めれば、負けじとポ−カ−フェイスで打ちまくる姉。いいコンビでした。佐藤・西澤の仙台ペアは中盤の3連敗が痛かった。

順位 ペア 成績 記事
菅原昌・後藤利恵子 6勝1敗
倉田孝裕樹・佐藤美香子 5勝2敗 セット率
橋本浩明・佐藤基 5勝2敗
佐藤一臣・西澤亜季 4勝3敗
小川孝幸・山田眞紀子 3勝4敗 セット率
佐々木一・小松枝美子 3勝4敗
大高正一・丹波悦子 2勝5敗
安宅香代子・田口眞希子 0勝7敗


●決勝ト−ナメント

記事を書く前にいくら探してもト−ナメントの記録表が見つからず、焦りに焦った記者はあちこちに確認作業をしてやっと空想物語?を再開。

予選1位の3組がジャンケンで負けた1ペアが1回戦からの登場となり、2位抜けの3ペアからのご指名権を獲得、Uスケあんちゃんが指名したのは、しきりに「俺に来い」と挑発する、なまはげTペアではなく、予選で当たった佐々木ペア。楽勝で準決勝に進出するはずが大誤算、ちびっこアマゾネスの脅威的な粘りにあいファイナル5−5までもつれ込む大熱戦、最後は痛恨のサ−ブミスでからくも勝ちを拾ったのは中澤ペア。もう一つの1回戦は2位対決で高杉ペアが倉田ペアにストレ−ト勝ち、「本妻」とのペアでは負けられない、なまはげTの本領発揮。

準決勝ではまたまたジャンケン指名試合、今度指名権を得たのは菅原・後藤ペア。ゴット姐ちゃんが指名したのは中澤・須田ペア、果敢に挑むも若者ペアに力負け、納得の笑顔に観客から暖かい拍手。凄まじい戦いだったのはもう一つの準決勝、高杉ペア対小林ペア。予選対決は高杉ペアのストレ−ト勝ち、リベンジに燃える小林ペア、ファイナルまでもつれた戦いは小林・阿部のベテランペアに軍配。この時点で高杉・大高ペアの3回目の優勝はならず。

迎えた決勝戦、若者Uスケ・エリ姫Vsベテランこりんさん・葉っぱさんの対決。予想に違わぬ熱き戦い、観客の静粛と感嘆の声が交差する8割ひとりじっこ勝負。ファイナルゲ−ムの激戦を制したのは若きチャンピオン、中澤・須田ペアでした。おめでとうございました。

1回戦 中澤・須田 2−1 佐々木・佐々木

高杉・大高 2−0 倉田・佐藤
準決勝 中澤・須田 2−0 菅原・後藤

小林・阿部 2−1 高杉・大高
決勝 中澤・須田 2−1 小林・阿部

★ 仙台ミニテニスどうでしょう!管理人さんのご提供で決勝戦の模様を動画で見ることができます。


●付録

閉会式で最後に挨拶したのは優勝者の二人、謙虚なコメントは胸にズズンと響きました。若い衆が暖かい言葉で年寄りを泣かせるのはええもんだな。ミニテニスと言うスポ−ツ(俺に言わせりゃ遊びですが)が年代を超えて真剣勝負の場があってもいい、フルスイングで打てる幸せ、フルスイングを返す楽しさ、誰かのセリフじゃないけれど「みんな違って面白い」。

●結び

今大会、もしかしたら優勝より価値があるMIP賞を獲得したのはダントツトップの「タムタム」こと田村弘司さんに決定しました。今後の東京での活躍をお祈りしております。(早く秋田に帰ってこ!)