著書の紹介
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『ぼくは負けない』民衆社(1977年)
中学生の視点から日本の学校教育を批判した作品。中学生が「君が代」問題や道徳教育の押し付けに対して、教師と対決する。文句なしに面白い。3万部を販売したベストセラーです。
『はばたけ青春』民衆社(1982年)
『ぼくは負けない』の続編。おすすめ出来ません。
『バイクに乗ったコロンブス』現代企画室刊(1995年)
ノンフィクションの作品2つを収録しています。
『バイクに乗ったコロンブス』は、本田技研メキシコ工場が舞台。工場で通訳として働きながら、第3世界の国へ進出した日系企業の実体を記録したもの。やや読みにくいのが難点。92年度のノンフィクション朝日ジャーナル大賞『テーマ賞』受賞作。
『将軍たちのいる地峡』は、中米ホンジュラスを取材した作品。ホンジュラスは米国の多国籍企業の楽園である。米軍という強力な後ろ盾が君臨する国の民衆に接して考えたことは-------。
『新聞ジャーナリズムの正義を問う』リム出版新社刊
(1998年)
新聞販売の現場に焦点をあてた3つのルポルタージュを収録する。『新聞販売黒書』は、高価な景品を使った新聞拡張競争、新聞販売店にノルマとして強制的に買い取らせる「押し紙」の実態、新聞販売と暴力団の関係などを詳細に追った。
『ある新聞奨学生の死』は、過労死した読売新聞の新聞奨学生を通じて、新聞奨学制度の恐ろしさを追求した。第3回週刊金曜日ルポ大賞・報告文学賞受賞作。
『日本新聞販売協会の不正経理疑惑』は、新聞業へ流れている政治資金の疑惑を取り上げた。
その他、新聞拡販の歴史や新聞ジャーナリズムのあり方について、成蹊大学の有山輝雄教授へのインタビューを収録した。
本書は98年のJLNA(日本地方新聞協会)ブロンズ賞を受けた。
『経営の暴走』リム出版新社刊(1999年)
バブル経済崩壊後の合理化による人間疎外に焦点を充てた5つのルポルタージュを収録する。舞台は、女性のトレーサーを個室に隔離して退職に追い込んだ構造技研をはじめ、朝日新聞、日本航空、日本長期信用銀行、それに国立病院を取り上げた。
このうち『日本長期信用銀行の不正融資疑惑』は私自身が渦中にいた事件に基づいた内部告発である。朝日生命の子会社・共栄建築と孫会社サンウエイの事件関与もあきらかになっている。サンウエイは長銀系ノンバンクから約30億円の融資を受けて、米国カリフォルニアにホテルを購入した。ところが私がこの物件を調査したところ、15億円の価値しかないことが判明した。しかも、不法建築物であることも分かった。
融資の経過を調べてみると、香港を迂回した無担保融資であることも分かった。この問題の追及をはじめたところ、サンウエイは閉鎖になった。
事件についての資料は、大新聞2社にも提供したが、一行の記事にもならなかった。マスコミで取り上げたのは、『週刊金曜日』だけだった。
『ダイオキシン汚染報道』リム出版新社刊(1999年) 【共著】
所沢のダイオキシン汚染の実態と、テレビ朝日の報道を検証するブックレット。
日本ジャーナリスト会議による編集。二つのルポを執筆した。
『鉱山の息』金港堂刊(2001年)[じん肺訴訟記念誌編集委員会]
宮城県の細倉鉱山を舞台に展開された細倉じん肺訴訟の記録誌『鉱山の息』の中に、じん肺訴訟についての長編ルポ『われらが地底の歌』を収録した。
『新聞社の欺瞞商法』リム出版新社(2003年)
【サワダ・オサムとの共著】
「押し紙」とは新聞紙が新聞販売店にノルマとして買い取らせる新聞のことである。たとえば2000部の新聞を配達している店に、2500部を強制的に買い取らせる。このばあい500部が「押し紙」となる。もちろんこの500部の仕入れ代金を販売店を発行本社に支払わなければならない。
こうした商慣行によって生じる損失を、新聞販売店は折込広告で補填する。「押し紙」に相応する数の折込広告を、広告主を欺いて受注することで、「押し紙」を補填する。
日本全国の日刊紙によって生じる「押し紙」は、1000万部を超えると言われている。
本書は、新聞販売業界のブラック・ボックスを暴くルポ。
裏
『
新聞があぶない』花伝社(2006年)
1章、新聞社の下部構造。2章、「押し紙」の実態。3章、ABC部数の表と裏。4章、片務契約と拡販戦争。5章、日販協の政界工作。237ページ。1700円です。書店で入手できます。
販売店訴訟などを通じて明らかになった内部資料を使って、新聞社商法の実態を明らかにしました。本書を貫く視点は、新聞が右傾化した原因は、新聞社経営の失敗にあるというものです。
具体的には次のような事件、あるいは問題を取りあげています。産経新聞・四条畷販売所の「押し紙」裁判。産経新聞・岡町西、岡町東の「押し紙」裁判。140万部数水増しの毎日新聞。公共広告破棄の実態。読売新聞・YC広川、YC久留米中央、YC宮の陣の地位保全訴訟。新聞販売問題の国会での追及。北田資料。朝日新聞・金橋事件。朝日新聞・エベレスト作戦。日販協の「1円募金」、再販堅持の運動、その他。ライブドア顔負けのしたたかな新聞社商法。なぜこれが延々と黙認されているのか?公正取引委員会は一体何をやっているのだろうか?
新聞があぶない
『崩壊する新聞』花伝社(2007年)
新聞の崩壊が始まった
新聞界のタブーを暴く!
部数至上主義の破綻
次々と暴かれる新聞社の闇
立ち上がる新聞販売店主たち
膨大な数の「押し紙」、折込みチラシの水増し、黒い拡張団、
政界との癒着……。
前近代的体質を残したままの新聞業界は
インターネット時代に生き残れるか?
『「押し紙」という新聞のタブー」宝島社新書(2009年)
日本の大手新聞社は、なぜ致命的な経営危機を免れているのか? 部数をかさ上げし、新聞業界が展開してきたビジネスモデルの暗部とは? 新聞ビジネスのゆがんだ構造を正面から暴く、告発リポート。
『あぶない!あなたのそばの携帯基地局』花伝社(2010年)
突然に設置される携帯電話の基地局。そこからはマイクロ波と呼ばれる高周波の電磁波が発信されている。最近、このマイクロ波に発癌性があることをWHOが認めた。ドイツで行われた疫学調査でも、基地局の周辺で癌の発生率が高いことが確認されている。
ジュンク堂