トップページ はじめに メインページ 管理人日記 掲示板 推薦図書 リンク
はじめに
(03/1/1改訂 05/1/9補足)
★
【主人敬白】
三省堂の新明解国語辞典は、現在最も売れている国語辞典です。
1972年の初版発行以来、日本の代表的な国語辞典の一つとされてます。
ところが、1996年に赤瀬川原平の『新解さんの謎』が出版されたことから、
新明解の持つ他の辞書にはないユニークさが一躍有名になりました。
独断と偏見に満ちた一言多い語釈、
作例だか引用だかよく分からない文学的な長い用例、
唐突に出てくる西郷隆盛などの歴史上の有名人、
随所に見られる社会批判や政治批判・・・。
本来辞書には客観性が求められるはずなのに、
この辞書には強烈な自己主張があります。
結論から言うと、これらは編集主幹・山田忠雄先生の個性によるものです。
既存の国語辞典の模倣ではない独創性あふれた辞書を作りたいという、
山田主幹の熱い思いの結晶が新明解国語辞典なのです。
しかし、その山田主幹も1996年2月に亡くなりました。
いったい新明解国語辞典はどうなってしまうのでしょう・・・。
そうした読者の心配をよそに、翌1997年、第5版が発行されました。
第5版は、内容的には確かに山田色が薄くなっています。
しかし、新明解国語辞典の精神が失われてしまったわけではありません。
ある部分では山田主幹の強烈な個性を受け継ぎ、ある部分ではそれを乗り越えようとしています。
第5版の見所は、亡き山田主幹との熾烈な戦いにあります。
まだまだ新明解国語辞典は面白い!
国語辞典は決して無味乾燥な単なる言葉の倉庫ではありません。
エキサイティングな面白さに満ちあふれ、常に変化し続けている生き物なのです。
【補足】2004年11月、第6版が発売されました。山田主幹との戦いは続きます。
私は、国語辞典や国語学や言語学に関しては全くの素人ですが、
新明解国語辞典の一ファンとして、この辞書の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたくて、
このサイトを作りました。(三省堂の回し者ではありません。)
新明解国語辞典を読んでいて面白いなと感じた部分を、
いろいろな形で紹介していきたいと思います。
でも、これは新明解のいろいろな読み方、楽しみ方、遊び方の一つにすぎません。
みなさんも、自分自身の楽しみ方を見つけてください。
実は、私はホームページ作りは今回が初めてです。
いろいろと不備な点があると思いますが、ご容赦ください。
最低、週に1回は新ネタを書こうと思っていますが、
いつまでこのペースで更新し続けられるのか自分でも疑問です。
とりあえず1年間続けるのが目標ですが、ネタが1年持つかどうかも疑問です。
【補足】最近、ちょっと失速気味です。
赤瀬川原平著『新解さんの謎』と、鈴木マキコ(=夏石鈴子)著『新解さんの読み方』は
この分野の先駆的書物として、いろいろ参考にさせていただきました。
その他、参考にした本については、「推薦図書」のコーナーで紹介しています。
このサイトを見て新明解や国語辞典一般に興味を持った方は、ぜひご一読ください。
★
【凡例】
辞書の引用は基本的に必要な部分以外は省略しました。
アクセント記号、品詞、活用などの略語も省きました。
用例がたくさんある場合、面白いもののみ適当にピックアップしました。
語釈がいくつかある場合も、そのテーマで関係のある部分のみ引用しました。
また、新明解国語辞典では用例中に出てくる見出し語を
「−」という記号で代用していますが、
分かりにくいので、このホームページでは原則太字で表しました。
(例) ばか【馬鹿】 「−−!」 → 「馬鹿馬鹿!」
【補足】新明解国語辞典を略していう場合、これまで「新明解」と略してきましたが、
「新明解漢和辞典」やその他の「新明解・・・・辞典」と区別がつかないので、
2005年1月以降、「新明国」と略すことにしました。
★
【使用した新明解国語辞典】
引用にあたっては
| 初版第6刷 第2版第29刷 第3版第27刷 第4版第4刷 第5版第15刷 |
(1972年3月1日) (1980年2月20日) (1984年3月20日) (1991年2月25日) (1999年11月1日) |
