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《森林クラブ20周年 代表 外川 隆》
森林クラブは。今年で20周年を迎えました。続けること自体が目的ではありませんが、
「はてしない森づくり」の一つの節目として、皆様とともにお祝いしたいと思います。
さて、昨年末、クラブが編集協力・監修した本「森づくりワークブック人工林編」
(全国林業改良普及協会)が出版されました。網谷さんと金田さんがインタビューを受け、
私が全体を監修させていただきました。クラブだけでなく、他の森づくりグループの事
例や林業家の解説等が掲載されていますので、是非ともご覧いただければ幸いです。
私は監修者の一人として、「森づくりを続けることの大変さ(同時に楽しさ)」の視点を
強調する必要性を指摘し、その部分を書き加えました。このことこそが、他のグループ
に先駆けて20年前から森づくりに取り組んでいる森林クラブだからこそ発信できること
であり、市民参加の森づくり運動におけるクラブの役割の一つであると思っています。
また、先日、NPO法人コミュニティー・シンクタンク「評価みえ」(日本評価学会奨励
賞受賞)がホームページ上で公開している「NPO組織評価システム」を使って個人的に森
林クラブを自己評価してみました。「ミッション(活動理念)」「プロセス・マネジメン
ト」「予算管理」「スタッフ・マネジメント」「情報収集と活用」の分野ごとの設問
チェック・採点し、組織の健全化に役立てるものです。採点結果は、100点満点中、46点
でした。総合評価は9段階のうち6段階目でしたが、一応「NPO組織経営の考え方が定着し
ており、その結果として良好な結果が出始めているレベル。基本的な目的に添った方法
で体系的に運営されている段階。問題の再発・未然防止に効果的な仕組みが整いつつあ
る。」という格付けの範囲内に入っていました。この結果をも参考としながら、発展途
上であるクラブを引き続き健全に運営していく必要性を感じました。そして設立時の
「熱き思い(理念)」を忘れることなく、かつ、「クラブの強み・弱み」を冷静にみすえ
対応していくことの重要性を再確認した次第です。
クラブとして20年にわたって積み重ねてきた、出会い・経験・実感・学びなどを、
これからもより深め、共有し続けたいと願っています。そして、皆様にとってクラブが
思い入れを持てる特別の存在でありつづけることを切望しています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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森林クラブ(C)2003