
11月の絵本の紹介
| 子どもは「ことば」を食べてゆたかに育ちます。 テープやテレビなどの機械音ではなく、 お母様や身近な人の口から出る言葉を聞いて すべてのことをわかっていくのです。 子どもたちに、たくさん話しかけてあげてください。 おはなしをしてあげてください。 そして、絵本をたくさんよんであげましょう。 絵本は子どもが「読む本」ではなく「読んでもらうもの」です。 やさしい音声とことばの中で、 子どもは絵本の世界に入り込んで心を遊ばせ養っていくのです。 |
1冊の絵本の紹介 |
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〜おおきなクマさんとちいさなヤマネくん〜 ![]() |
| 森に開店した冬支度のお店に動物たちが集まってきました。 クマさんとヤマネくんも誘い合ってお店に行ってみました。 森の動物たちが欲しいものがいっぱい並んでいます。 大きくてあったかそうなセーターを見てヤマネくんは「クマさんに似合いそう」と思いました。 小さなチョッキを見てクマさんは「ヤマネくんに着せたいな」と思いました。 セーターにはどんぐり500個、チョッキにはどんぐり50個の値段がついています。 森の動物たちはそれぞれ欲しいものを買うために一斉にどんぐりを集めに飛び出しました。 せっせとどんぐりをひろうヤマネくん、一生懸命見つけるクマさん。 でも二人とも最後の一個がどうしてもみつかりません。 どんぐりをそろえた森の動物たちは、冬支度のお店で自分の欲しかったものをどんどん買っていきます。 最後の一個、ようやくそろえてふたりがお店にいってみると、お店は閉店、でした。 さぁ、クマさんとヤマネくんはどうなっちゃうの? 昨年出版した「もりいちばんのおともだち」の第2弾。おおきなクマさんとちいさなヤマネくんのものがたりシリーズです。 読んでいるだけで心があたたかくなってくる絵本です。 お互いに人を思いやりましょう、などと言葉で教えなくても人を大事にすることがどんなにあたたかく幸せなことなのかということを体中で感じさせてくれる本です。 |