美濃 黒野城
Kurono castle

 黒野城跡公園【岐阜県岐阜市黒野】
KVK本社工場【岐阜県岐阜市黒野308】

【立地】平城

【市指定史跡】

【歴史】甲斐国甲府24万石の加藤光泰は、1593年「文禄の役」で活躍したが、8月29日帰国途
中で病没、嫡男貞泰は巨済島に在番。帰国後の1595年、貞泰は若年であることを理由に甲斐国24
万石を収公、美濃国黒野4万石へ移って黒野藩を立藩した。1600年「関ヶ原の戦い」の際、貞泰は
竹中重門・関一政・稲葉貞通父子と共に石田三成方で参陣して犬山城を防衛。しかし、貞泰は以前から
三成に恨みがあった為、竹中重門らと東軍へ寝返り、井伊直政に従った。戦後、貞泰は黒野4万石を安
堵され、1610年2万石の加増を受けて伯耆国米子城6万石へ移り、黒野は廃藩となった。現在は黒
野城跡公園となり、曲輪、土塁、水堀が残る。

【所感】県道91号線沿いのKVK北側に黒野城跡公園が在ります。高い土塁と堀に囲まれたグランド
が主郭で、主郭南西に二の郭、主郭南側のKVKが加藤平内屋敷跡、主郭東側の民家・駐車場が加藤主
馬助屋敷跡になります。詳しくは公園トイレ横の看板に城跡と周辺の屋敷跡が記されています。主郭を
囲む堀と土塁が残り、見どころになっています。





加藤主馬助屋敷跡〔駐車場〕から見た加藤平内屋敷跡〔KVK〕と黒野城跡の掘・土塁

 

大手門跡に立つ黒野城趾の石碑〔写真:左〕黒野城跡の碑〔写真:右〕




高い土塁に囲まれた主郭・黒野城跡公園

 

主郭南端の土塁上の道〔写真:左〕北西櫓跡〔写真:右〕