遠江 堤城
Tsutsumi castle
堤城跡【静岡県菊川市下平川】
春日神社【静岡県菊川市下平川2401】
サクラ罐工業静岡工場【静岡県菊川市下平川2345】
MOTOHOUSE WIND【静岡県菊川市下平川2261】
【立地】丘城
【歴史】永正年間(1504〜1521年)初期、城山〔標高36m〕、及び、千畳敷〔標
高40m〕を主城とする丘陵上に築かれた松井左衛門尉信薫の居城とされる。松井氏は宗能
、貞宗と今川氏に仕え、1514年宗信の時、今川氏親の命で二俣城へ移り、廃城となる。
現在は曲輪、土塁、堀切が残る。
【所感】牛淵川に架かる県道37号線城下橋の東に城山が在ります。城山下バス停横の脇道
を入ると、堤城趾の碑、通り過ぎた奥に墓地〔城山霊園〕が在り、ここに車を停めました。
城山の階段を上ると、先ず右手に松井左衛門尉信薫の供養塔、正面に天満大自在天神の社、
右手の最高地へ登ると、一段高い地に水道施設跡、奥に八幡大神・津島神社の社が在ります
。「堤城趾の碑」背後の丘陵が主城です。私は丘陵の東側〔春日神社側〕へ回り込み、急な
傾斜の茶畑を上りました。南北に細長い腰曲輪の北に千畳敷・千畳敷趾の石碑が在り、曲輪
の全てが茶畑です。千畳敷東側に深い堀切が在り、東方に繋がる尾根伝いを遮断するものと
思われます。高天神城とは違う一城別郭式の城跡です。
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城山と松井館跡〔写真:左〕松井左衛門尉信薫の供養塔・城山〔写真:右〕
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天満大自在天神の社・城山〔写真:左〕城山最高所の水道施設跡地〔写真:右〕
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八幡大神・津島神社の社・城山〔写真:左〕主城遠景〔写真:右〕
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南東から見た腰曲輪〔写真:左〕腰曲輪と千畳敷〔写真:右〕
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腰曲輪から見た千畳敷〔写真:左〕主郭とされる千畳敷〔写真:右〕
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堤城 千畳敷趾の石碑〔写真:左〕腰曲輪に在る金山神社の社〔写真:右〕
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堤城趾の碑〔写真:左〕腰曲輪下の春日神社〔写真:右〕