や   ら   わ 
 

   序章 人間書物


   1章  巻物の発生


   2章  紙の発見


   3章  書物と書写


   4章  冊子の発見


   5章  印刷術の発見

 

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読み 用語 意味 場所 出典
あおびょうしぼん 青表紙本 書物の表紙の青色のもの。藤原定家が手写源氏物語にこの色の表紙を附したので、その系統の本を河内本等に対して「青表紙本」と称する。 3章-3節 日本書誌学用語辞典
あらむもじ アラム文字 北セム系の表音文字。子音のみを表す22文字より成る。紀元前10世紀の碑文が最古の資料。後世、ナバタイ、パルミュラ、シリア、さらに東方にソグド、ウィグル、蒙古、満州など各種文字の成立に影響を与えた。 補注序-5 大辞林 
:三省堂
いたけい 板罫 本に筆写をするときの下敷き。板の枠に糸が張ってある。

■詳細
4章-6節
いちじょうかねら 一帖兼良 室町時代の古典学者、歌人。主な著作は『江次第抄』『日本書紀纂疏』『四書童子訓』『花鳥余情』ほか。 3章-3節 日本古典籍書誌学辞典
いっさいきょう 一切経 大蔵経に同じ。経・律・論の3蔵を中心とした仏教聖典の叢書。バーリ語の原典のほか、チベット語・中国語・蒙古語・満州語の訳本がある。
3章-3節
5章-2節
大辞林 
:三省堂
いなりやまてっけんめい 稲荷山鉄剣銘 埼玉(さきたま)稲荷山古墳(埼玉県行田市)出土の鉄剣。雄略天皇と推定される人名、獲加多支鹵(ワカタケル)大王を含む115文字からなる金象眼による銘文がある。 序章-3節
いほん 異本 同じ書であるが、本文内容が部分的に異なる本。 3章-2節 日本古典籍書誌学辞典
いりあす イリアス ギリシャ最古の長編叙事詩。24巻15693行。『オデュッセイア』と並んでホメロス作と伝えられる。ギリシャ軍第1の勇士アキレウスの怒りを主題とし、トロイア攻防10年間の終わりに近い50日前後の出来事を扱う。
補注序-2 大辞林
 :三省堂
いんしょう 印章 印。印形(いんぎよう)。はんこ。
5章-1節 大辞林
 :三省堂
いんぶつ 印仏 捺印の方式による1種の仏教版画。1板に陽刻した仏像に朱・墨を塗して紙布に捺印して作る。最も簡便・安価な造像法の1つで、わが国では平安末から室町期にかけて盛行。摺仏に比し一般に小さい。
5章-1節 大辞林 
:三省堂
ういぐるもじ ウイグル文字 8世紀から12世紀頃にかけて、ウイグル語などのチュルク諸語の表記に用いられた音素文字。アラム文字を祖とするとされるソグド文字を借用し改良したもの。蒙古(もうこ)文字・満州文字はこれから出た。
補注序-5 大辞林
:三省堂
おくがき 奥書 記録・著述などの巻末左末尾に記してある筆写の年月日、書物の由来など。識語。 文書の末尾に記された記事。原則として本文とは異筆。文書の保証・承認の意味をもつ。 奥義の伝授証書。 5章-4節 大辞林 :三省堂
おすとらこん オストラコン ギリシャ語で「陶片」の意味。文字や絵の描いてある土器片や石片を指す。 2章-1節
おでっせいあー オデッセイアー 『いりあす』と並び、詩人ホメロスによって作られたとする古代ギリシャの叙事詩。紀元前8世紀頃に成立し、ホメロス謡いと呼ばれる盲目の吟遊詩人が音楽とともに吟唱したが、紀元前6世紀頃から文字にかかれるようになり、現在の24巻からなる叙事詩に編集された。 補注序-2
おもろそうし おもろさうし 沖縄最古の歌謡集。 オモロまたはウムイは、沖縄・奄美諸島に伝わる古い歌謡のこと。ほぼ12世紀ころから17世紀初頭にわたってうたわれた島々村々のウムイを首里王府で採録したのが『おもろさうし』22巻である。1531年の第1回結集事業で第1 巻が成立、 1613年に第2巻が成り、23年に第3巻以下の20巻ができあがったといわれる。収録歌数1554首、重複したものを除けば 1248首とされる。原本は1709年に首里城の火災で失われ、現存する最古の写本は尚家本 (しようけぼん) (1710筆写) である。同時に書写された安仁屋本 (あにやぼん) は、言葉間書 (注のこと) とくぎり点をもつのが特徴であったが、第2次大戦で行方不明となった。 『校本おもろさうし 仲原善忠・外間守善編』 は安仁屋本系の仲吉本 (なかよしぼん) を底本として諸本を参照したものである。 補注序-2 平凡社百科事典


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