じょくらん びゃくほう おんもつ
このような濁乱の世相である末法において、釈尊の教法(白法)は隠没し、末世の闇を根本から救 |
う日蓮大聖人の南無妙法蓮華経(大白法)が出現するのです。この大白法が末法に流布すべきことを |
やくおうほん
釈尊は、法華経『薬王品第二十三』に、 |
めつど のち えんぶだい こうせんるふ だんぜつ
「我が滅度の後、後の五百歳の中に、閻浮提に広宣流布して、断絶せしむること無けん」(開結539) |
ご か さいど
と説かれ、五箇の五百歳の最後・第五番目にあたる末法において、一切衆生を済度する仏法として、 |
末法の法華経である南無妙法蓮華経が出現し、永久に断絶することなく広宣流布していくことを予証 |
うるお
されています。これについて天台大師も「後の五百歳、遠く妙道に沾わん」と述べられ、また伝教大 |
やや はなは まさ こ そ
師は「正像稍過ぎ已って、末法太だ近きに有り、法華一乗の機、今正しく是れ其の時なり」と、末法 |
時代は妙法流布のときであることを示されています。 |