日蓮正宗への入信
日蓮正宗総本山大石寺 日蓮正宗入門より
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日蓮大聖人の教えのすべては、血脈相承によって代々の御法主上人に受け継がれ、今日まで日蓮正宗に脈々と伝えられています。この正法の宗旨である日蓮正宗に入信し信仰に励むことによって、成仏という揺るぎない幸福境涯を確立することができるのです。 |
謗法払いとは、日蓮正宗への入信にあたって、それまで所持してきた他宗の本尊や仏像・神札・お守りなどを処分することをいいます。謗法払いを行う理由は、それら他宗の本尊などには人を救うどころか、正法の信仰を惑わし、人を不幸にする魔の働きがあるからです。もし、この正法に他の邪な宗教を混えて修行するならば、正しい信仰の功徳を消し、大きな罪業を積むことになります。 日蓮大聖人は、このことを、 |
入信者は、謗法払いをした後、本宗寺院で御授戒(ごじゅかい)を受けます。この御授戒は、受ける入信者の立場からは、「受戒」といい、授(さず)ける導師の立場からは「授戒」となります。 本宗の御授戒は、一切の謗法を捨てて日蓮大聖人の教えを信じ、三大秘法の御本尊を受持信行(しんぎょう)していくことを誓う崇高(すうこう)な儀式です。入信者は寺院の御宝前において、読経・唱題の後、御本尊を捧持(ほうじ)した導師から戒文(かいもん)を受け、この正法を現当二世にわたって持(たも)っていくことを誓います。 大聖人は、 「此の法華経の本門の肝心妙法蓮華経は、三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて五字と為(せ)り。此の五字の内に豈万戒の功徳を納めざらんや。但し此の具足の妙戒は一度持って後、行者破らんとすれども破れず。是を金剛宝器戒とや申しけん」(教行証御書 新編1109) と仰せられているように、妙法を受持するところに無量の功徳がそなわると説かれています。また妙法蓮華経の戒は金剛で宝器戒といって、一度受持すれば永久に破られることなく、その人の生命に存続します。したがって、たとえ退転して悪道に堕ちたとしても、その人は戒の功徳によって再び妙法に縁し、成仏を遂げることができるのです。 また、日蓮正宗の信徒でありながら、正しい信仰を見失って退転した人が、再び本宗の信仰を求め、入信を願う場合は、寺院において勧誡(かんかい)を受けます。このときは二度と謗法を犯すことなく、信行に精進することを御本尊に誓います。 |
御本尊は信仰の対象であり、成仏得道には欠かすことのできない功徳の根源です。 御本尊の下付は御授戒後、本人が御本尊を守護し御安置できる状であれば、その願い出により下付されます。下付とは、総本山より末寺をとおして、御貸し下げされるということです。 日蓮大聖人は、 「日蓮がたましひをすみにそめながしてかきて候ぞ、信じさせ給へ」(経王殿御返事 685) と仰せられているように、御本尊は御本仏大聖人の御魂魄であり御当体です。したがって、御本尊を我が家に御安置することは、生身の大聖人をお迎えすることと同じであり、真心からのお給仕を心がけることが大事です。 また、御本尊を御安置する際には、僧侶の導師により入仏式を行います。僧侶が出仕できない場合は、僧侶の指示により法華講の役員等が執行することになります。 |
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