○日蓮大聖人は「経王殿御返事」に、 『この御本尊を信ずる者は、 (1) 病魔や障害に犯されない (2) 諸天善神に守護される (3) 福徳が増して幸福になる (4) どんな場合でも恐れることがなくなる (5) 自由自在の境遇になる 』 ○「当体義抄」には、 『正直な心で南無妙法蓮華経と唱える人は、 (1) 不幸の根源である悪心(煩悩)が、そのまま仏のような清浄な生命(法身)に転ずる (2) 悪い行為(業)は、正しい判断力を備え、仏のような智慧(般若)に転ずる (3) 苦しみや悩み悲しみは、希望にみちた自在の境界(解脱)に転ずる 』 ○総本山大石寺第二十六世日寛上人も、 『この本尊の功徳、無量無辺にして広大深遠の妙用(みょうゆう)あり。 故に暫くもこの本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱うれば、 則ち(すなわち)祈りとして叶わざるなく、罪として滅せざるなく、 福として来たらざるなく、理として顕れざるなきなり』 ○ 法華経「分別功徳品」(ふんべつくどくほん)には、 『この経をよく行ずる者は、 (1) 本尊を安置する塔寺を建立し (2) 僧坊などの修行者の道場を建立寄進する境遇になる (3) 正法を修行する人に対して深く敬い供養する (4) 仏法を正しく理解して他の人に法を説くことができる (5) 行動や言葉が正しく清らかになる (6) 正法の善友にめぐまれる (7) 忍耐の心が強くなり“いかり”がなくなる (8) 意思や信念が固くなり、周囲の悪法に紛動されなくなる (9) 心が落ち着き、考えが深くなる (10) 何物にも恐れず善行をたゆまず積み重ねる (11) 多くの善い教えや知識を正しく生かすことができる (12) 感覚が鋭利となり、頭脳は明晰に、智慧は深くなる (13) 難問を解決する力が備わる 』 ○ 法華経「随喜功徳品」には、 『正法を聞く功徳について、 一、 正法を説く寺院に詣で、あるいは座り、あるいは立って、この経をわずかな間でも聴聞する功徳は、 来生には最上の宝庫を得て天人の宮殿に生まれる。 二、 正法を講ずるところに行き、座して聞き、他人に座を分かち与える功徳は、 来生は仏法守護の統領である帝釈天の座に、また、娑婆世界の主である大梵天の座に生まれる。 三、 他人に勧めて共に法華経を聞く功徳は、来生は聡明で智慧が深く、 健康な身心と整った美しい容姿をもって生まれ、世世に仏に値い福徳を増すようになる 』 日蓮正宗の信仰には、なぜ利益(りやく)があるのか 天台大師は「法華玄義」に 『厳密にいえば、功徳とは自ら積むものであり、利益とは他から与えられるものという違いはあるが、 仏道修行による得益の相からいえば、その意義は同一である。』 妙楽大師「弘決」に 『たとい発心真実ならざる者も正境(しょうきょう)に縁すれば功徳猶多し』 日蓮大聖人が顕された一閻浮提総与(いちえんぶだいそうよ)の大御本尊には、仏様が一切衆生を救う仏力と、あらゆる災いを除いて人々を幸福に導く法力が厳然と納められておりますので、これに縁する者は大きな功徳を積むことができるのです。 Top |