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雪花絞体験記





昭和30年代アフリカ各地に輸出していたカラフルな雪花絞




 今月から毎週土曜日、父に雪花絞りを習うことのなった。

もともと有松では、絞りは分業で行われていて

絞り、染め、抜き、のし、といったかんじに

実際に有松絞りの総合伝統工芸士はひとりしかいない。

 雪花絞りは、父ひとりだけで全てできるのだが、

寄る年波には勝てないのか

気力も体力もなさげなのだ。

そのくせ口だけ元気だから始末に悪い。

人を雇う余裕もないし

不器用な私でも、ノウハウくらい伝授できるかも。

と、ゆー訳で頑固オヤジに弟子入り(大げさ)することに。


結構大変な下準備 2004.7.3


 全くの初心者の為、取っ掛かりは基本中の基本から始める。

練習用の布を、アイロンできれいにしわをのばしてゆく。

これをきちんとやらないと

染め上りに大きく影響することになるらしい。

斜格子と呼ばれている折り方から入ることに。(一番簡単とのこと)

布を半分に、両端折り返しと四つに折ってゆく。

でここでもアイロン・・・

帯状になった布を直角三角形に折り畳んでゆく。

三角も同様に作業(三つに屏風折り)、正三角形に折り畳む。

この形を基に様々な模様がつくられていく。

 一連の流れを知ったところで、当面は下準備を延々やらなくては

ならないらしい。

アイロンを掛け、帯状にするまでの作業を・・・

通称仕事場には、エアコンがない。

日本家屋というのは結構涼しいが、それも午前中までのこと。

どんなに風通しを良くしても、温風しか入ってこない。

地獄だ!

そういえば、午後から父は姿をみせない。

涼しい場所に避難したらしい。

エアコン買えよ!!






















横から見ると
(左)斜格子(右)三角



上から見ると
(左)三角(右)斜格子



四つに畳んだので小振り
柄も小さくなる



角や側面は
きっちりと揃える



練習のは楽勝だったけど
反物は長い。



午後からこの状態に仕上げるまで
二時間半かかった。



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