気まぐれ日記 トップに戻る
19年2月24日
デジスコのセットがこれ以上改良しなくても我慢が出来る程度に仕上がった。
金さえ出せば上等のセットが手に入るのだが、出来るだけ安上がりに、自作部分を
多くして一応落ち着いたところである。
簡易ジンバル雲台
ジンバル雲台には相当てこずった。アルミ板を切ったり繋いだりして、よし出来たと思っても
振動が多くて使い物にならなかった。でもそれを作る過程はとても面白かった。アルミ板を
金切り鋸で切断するときの、あの強烈な騒音にも慣れてしまった。卓上ドリルで何個穴を開けたか
数え切れない。そういう作業は屋根裏部屋でやったので、組み立てる二階の部屋に下りたり
上がったり何回も繰り返した。
初めはスコープを正位地に据えるように作ってみた。よし出来た、と思っても振動が多く
実用的ではなかった。スコープを横向きにする方法も試みてみた。斜めが良いかもしれない、
と考えても見た。スコープを手に持っていろいろ向きを変えているとき、逆さもやれそうだと、
ひらめいた。元の雲台もがっちりしたフィールドバランスを使うことにした。
逆さジンバルは実にシンプルに出来上がった。家のフローリングに使うベニヤの端切れを
フィールドバランスのスライディングシューに固定し、片方の端にコーワのバランスプレートを
下向きにネジ止めしてしっかり固定した。これだけで完成だ。今までの限りない試行錯誤は
何だったのかと思うほどだ。アルミ板より木材の方が振動が少なく、実用上は全く問題なかった。
問題はスコープの重心が三脚の軸の上に来ていないので、持ち運びするときにスコープが
ぐるっと回転してしまうことだ。撮影するときにも三脚が傾いていると不要の回転が起こる。
しかし三脚を垂直に立てて撮影するときには、重心と軸のずれは全く気にならない。使い勝手は
なかなか良好だ。
デジカメブラケット
初めはペンタックスの750Zをデジスコに使うためにブラケットを作ってみたが、光学5倍のこの
カメラはケラレが解消できずうまく使えるようにならなかった。カシオのZ850の方は自作ブラケットで
かなり使い込んだ。最後のキャノンのIXY1000はカシオと同じ方法でうまく作れてあまり不満なく
使うことが出来ている。アルミ板に37mmの円形の穴を開けるのが一番面倒だった。ただカシオ
のときより要領がよくなり穴あけが上手になった。ヤスリの上等を買ってきたのが威力を発揮して
くれた。道具は大事だ。新しく買って来た両面接着テープも強力だった。金属用で少し厚みが
大きくなっていたが使用上は問題なかった。アルミ板とステップアップリングが剥がれてカメラが
脱落する危険があると思っていたのだが、そんな心配は接着力をみてすっ飛んでしまった。
シーソーレリーズステイ
Z850用とIXY1000用の2個作成した。どうやって作るかあれこれ考えるところが楽しかった。
AT62sとIXY1000の組み合わせの場合はシーソを少し斜めに取り付けないと、レリーズが
デジカメアダプターに接触してしまうことになる。取り付けるときには、ここでも両面テープが
役立った。シーソーレリーズステイが一番役立つときは車窓デジスコのときである。これがないと
上に飛び出したレリーズが車の天井につかえて誠に不便なのだ。普通に使うときもレリーズが
下にぶら下がっているので、折れ曲がるのを心配しなくても良いので、何となく気楽に使える。