初心者用デッキ構築講座[後編]
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<6>実際にデッキを組んで見る
ここでは、<3>で紹介したカードについて、実際に少しばかりデッキを組ん
でみましょう。始めたばかりの人はデッキ構築の流れが少しでも判って頂ければ幸
いです。但し、以下に述べることは管理人の主観も入っていますので、他のプレイ
ヤーの意見も取り入れて、より良いデッキ構築を目指してください。
パターン@・・・『ノイエ・ジールU』を主体にデッキを組む
(イメージ)⇒ノイエ・ジールU→赤と緑で→時間稼ぎの方法と、他の攻撃方法は?
ここまでの確定事項は『ノイエ・ジール』*3、赤G*11、緑G*7、です。
Gは混色の場合、デッキに入れるカードの国力が高い場合は多めにします。
次にドローソースを考えます。この場合、赤主体であるので、『内部調査』
『サラサ再臨』『密約』の「3種の神器」をそれぞれ3枚ずつ投入します。ここま
での総計は30枚。
他の攻撃手段や、防御手段については、@『転向』で相手のを分捕る、A赤緑
に相性のいいユニットを投入する、の2通りが考えられます。後者の場合なら[D
Sギレン]『パーフェクト・ジオング』が最適でしょう。ただし、[DSギレン]
はもう生産していないため、相当高価です。
持久戦が予想されるため、回復手段として、『コスモ・バビロン』を2枚投入
します。そうすると、このカードを守る必要性が出てくるため、『カウンターカー
ド』を6枚程度投入することにします。なお、『コスモ・バビロン』を守るために
は、最低でも5枚は「カウンター」を用意したいところです。
ここではできれば[革新・BB3]『逆襲のシャア』*3と[BBほか]『作
戦の看破』*3を投入したいところです。
ここまでで、確定している枚数は、総計38枚。このほかに時間稼ぎとして『女
帝退場』が考えられます。他にも、敵の回復防止に[革新・BB3]『シャア・ア
ズナブル』などが考えられます。ここまでが大筋であって、残りは各自の好みによ
ってきます。
ここまで読んで特に始めたばかりの人は、『コスモ・バビロン』や、『逆襲の
シャア』、『女帝退場』は集めらそうにないと思うかもしれません。これらはいず
れも高価ですが、やはり強いのでのちのちのためにもできるだけ集めておきたいと
ころです。
『コスモ・バビロン』はどうしようもありませんが、『逆襲のシャア』のかわ
りに『ハマーンの嘲笑』を、『女帝退場』のかわりに[BBほか]『撤退命令』で
も遜色はありません。『ハマーンの嘲笑』は、『逆襲のシャア』では無効に出来な
いキャラクターを無効に出来るし、ユニットもカウンター可能です。但し合計国力
に関しては4と少し重めです。同様に、『撤退命令』は、手札に戻せるユニットは
1枚だけだけれども、打つタイミングが防御ステップなので相手部隊が防御に出撃
してきても、防御側部隊が1体だけであればダメージを通すことができるのです。
それぞれのカードの長所・短所をしっかりと把握しておきましょう。
パターンA・・・『存在しない人間』を主体にデッキを組む
(イメージ)⇒『存在しない人間』→
→UNIT、CHARACTERをジャンクヤードに落とす必要がある→
→相手が防御に出撃したら?→ダメージを通す方法はどうするのか?→
→パーツが揃うまでの防御は?
ここでは、楽にUNIT、CHARACTER をジャンクヤードに落とすことをまず考えな
ければなりません。さらに強引にでもダメージを通す方法も同時に考えなければな
りません。その両方を簡単に満たすために、黒との混色デッキにします。
『存在しない人間』の指定国力が赤なのでメインカラーを赤にしておきます。
これにより、赤G*10、黒G*4、月面民間企業*3を投入することにしておきま
す。
ジャンクに落とすカードとして、『タシロの賭け』を選択します。これによっ
てジャンクにカードを落としつつ必要なカードをドローする確率を上げられます。
まさに一石二鳥です。
ダメージを通す方法をいくつか考えると、
@[BBほか]『核の衝撃』で除去しておく
A『混戦』で相手をリロールできないようにしておく
B[宇宙]『恫喝』を『存在しない人間』の能力にカットインで使い、場
のカ−ドを全て手札に戻してリセットし、自分のセットグループのみが
場に残るようにする
・・・の3通りの方法が考えられます。ただ、『混戦』は『月面民間企業』と相性
が悪いので考えものです。
ドローについても考えます。『タシロの賭け』だけでは心もとないし、『存在
しない人間』と『タシロの賭け』の両方と、落とすユニットとキャラクターも引か
なければなりません。赤がメインなので、『内部調査』『サラサ再臨』『密約』を
考えます。
これだけでも少し心もとないような気がしないでもありません。コンボデッキ
はコンボのパーツを引けるかどうかに全てがかかっているからです。『魂の邂逅』
や『知られざる全容』が他に考えられます。
『魂の邂逅』は、いずれにしろデッキの中からカード2枚が取り除かれてしま
うため、デッキとの相性が気になります。その点、『知られざる全容』なら万が一
『タシロの賭け』を引かなくても、手札をジャンクに落とすことが出来るし、確実
に必要なカードをデッキからサーチできます。一石二鳥です。こちらのほうがおす
すめです。
一度整理しておきましょう。Gが計17枚。ドローが『知られざる全容』*2、
『内部調査』、『サラサ再臨』、『タシロの賭け』、『密約』がそれぞれ3枚で総
計31枚。『存在しない人間』*3、「強力なユニット」*4「キャラクター」*3
とすれば、総計41枚になります。
あと考えるべきは、パーツが揃うまでの防御とその他の具体的な内容です。こ
れもやはり何通りか候補が挙げられます。
@『転向』で相手のユニットを分捕る
A『女帝退場』で相手の手札に返す
B落としたユニットを[BBほか]『捕獲兵器』で釣り上げて相討ちを狙う
・・・などです。@は、『転向』と『存在しない人間』の合計国力がどちらも4で
あること、及び、『転向』の毎ターン資源Bが痛いことからやめておきます。Aは
一時しのぎにすぎません。よってBを選択します。ただ、『転向』の魅力として、
『カミーユ・ビダン』などコマンドの効かないキャラクターに対して有利であるこ
とがあります。
このほか、「カウンターカード」をいれたくなります。しかし、スペース的に
余裕がなさそうなのと、『月面民間企業』との相性が悪いことがあります。ここで
は[BBほか]『黒い覇道』を投入します。理由としては今述べた理由以外に『存
在しない人間』でセットグループを召還したあとに『黒い覇道』で『存在しない人
間』を壊せば、その強力なセットグループは以降破壊されずに場に残るからです。
「強力なユニット」としては、『クインマンサ』『サイコガンダムMk−U』
『ノイエ・ジールU』などが挙げられます。また、「強力なキャラクター」として
[7・BB3]『シャア・アズナブル』[BB2]『ラカン・ダカラン』などがい
ます。特に強力な組み合わせは「高機動」で「回復させない」『ノイエ・ジール』
と『シャア・アズナブル』の組と、『クイン・マンサ』と『ラカン・ダカラン』の
「強襲13点」の組です。ここらへんはそれぞれの好みでいいでしょう。
実は、今まで述べた41枚に『恫喝』又は『核の衝撃』*3『捕獲兵器』*3
『黒い覇道』*3で50枚になってしまっています。最後のほうはもはや好みの問
題であることを忘れないで欲しいです。ここではなんだかんだ理由をつけながらデ
ッキを組んできましたが、これはあくまで私の「好み」です。どうしても念のため
「回復」カードを入れたい場合は『武力による統制』をおすすめします。
<7>サイドボードについて
サイドボードはなくても構わないものですが、用意しておいたほうがかなり有
利になります。サイドボードは10枚ですが、この役割を端的にいうと「メインの
デッキでは補いきれない弱点を補強する」ことです。上の2つの例について、さら
に検証をすすめてみましょう。
パターン@・・・『ノイエ・ジールU』デッキの場合
まず、こちらのユニットの国力が高いことから、あいてが「ウィニータイプ」
のデッキの場合、『コスモ・バビロン』が早々に捨て山の方に移動してしまう可能
性が大いにあります。まず、高国力のデッキの場合は「ウィニー」対策をしましょ
う。
具体的には「時間稼ぎ系」カードの確保。例として[新翼・BB2]『木星圏
からの出発』や[BB]『隠された翻意』などが挙げられます。手短に長所と短所
を述べましょう。どっちもそれぞれ長所と短所があります。
『木星圏からの出発』は2ターンしか時間稼ぎは出来ません。しかし、「戦闘
フェイズ」自体を飛ばすので【マルチプル】によるオペレーション破壊を防ぐこと
ができます。
『隠された翻意』の方は、維持コストがだんだん増えていくものの、沢山ダメ
ージ喰らうよりは資源を支払うほうがよっぽどいいことはわかると思います。ただ
し、「戦闘フェイズ」中のオペレーション破壊は避けられません。
あと、赤で困るのは「コマンド」の効かない『カミーユ・ビダン』です。しか
し、こいつは『転向』や[宇宙]『指揮系統の混乱』などの「オペレーション」で
対策することが出来ます。
さらに最近では【マルチプル】が横行しているため、これの対策もするにこし
たことはありません。具体的には、[相剋]『忌まわしき存在』などでしょうか。
最後になりましたが、万能なカードを紹介します。ずばり「テキスト消し」カ
ードです。これは[BB2ほか]『尊きお言葉』や[蒼海]『禍々しき波動』です。
パターンA・・・『存在しない人間』デッキの場合
メインとするデッキのパーツに何を選んだかにもよりますが、先の場合を例に
すると、『核の衝撃』にしろ、『恫喝』にしろ、コマンドなので青の『カミーユ・
ビダン』が出されると非常に困ります。そこで『カミーユ』対策として、『転向』
を投入することをまず考えます。
次に、相手も赤をメインカラーにしている場合、こちらの『核の衝撃』や『恫
喝』をカウンターされると困ります。まあ、当然こちらもカウンターで相手をした
いところですが、先の例では入れていません。当然、カウンターを入れている場合
も多いと思いますが、とりあえずこの場合は[新世紀・BB3]『ティターンズ結
成』で発生する国力を全て「黒」にしてしまうことで回避することもできます。
他の悩みの種として、ジャンクヤードを攻撃されることが考えられますが、こ
れは具体的には『ウーイッグ爆撃』があります。これに関してはカウンターしかあ
りませんね。しかしこの手のカードは、相手はメインから投入してくることはない
でしょう。入っているとしてもサイドボードからでしょう。
逆に、[蒼海]『V2ガンダム』や[螺旋]『三段構え』等のオペレーション
破壊に対しては、こちらも『ウーイッグ爆撃』を利用しましょう。
<8>その他
@ はじめての人で、強力なカードもお金もない。でもそういうカードでデッキを
作りたいという人は、そういうカードを持っている人に頼んでコピーしてもら
ってデッキを作ってみましょう。
A 赤を使うとき、しっかりとカウンターすべきカードを見極めましょう。また、
カウンターが手札になくてもポーカーフェイスで余裕ぶった顔をしていましょ
う。
B 最初のうちは、とにかく対戦をしまくりましょう。そうすればそのうちどんな
効果のどんなカードが存在するかもわかってきます。そうなると、相手のGの
配備の仕方をみただけで、そのデッキがどんなタイプのデッキかわかる場合も
でてきます。顕著な例は『嘘破滅』です。
ウィニー編及び黒中編に続く
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