初心者用デッキ構築講座[前編]
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ここから先は、初心者を対象にデッキを構築する際のコツを語ります。
但し、『高機動』・『砂漠』等の基本的なルールは既知のものとして話を進めて行きます。
長いので、必要に応じて読み飛ばして下さっても結構です。
<1>各カードの種類について
G・・・デッキによって枚数は異なるものの、基本的にはウィニータイプの10枚から
中速以降の18枚くらい。多くても20枚でしょう。
UNIT・・・各デッキタイプによって定番となったユニットは違います。ただ、このよ
うな定番のUNITは得てして高価なものが多いです。それがまた始めたばか
りの人にはつらいんですよね。
CHARACTER ・・・ユニットにセットするのが基本。[螺旋]以降Gにセットするケー
スも増えました。ほぼ全てのキャラクターが何らかのテキストをも
っています。このテキストを有効利用しましょう。
OPERATION&COMMAND・・・これが最も自由度が高い部類。UNITと同じで、各デッキタ
イプによってやはり定番のものはありますが、自分のデッ
キのオリジナリティーを高めるのはこの辺です。ここら辺
の調節次第では意外性も出て、相手の虚も衝けます。ドロ
ーソースも重要です。
<2>各色の特徴について
青
各U.C.ガンダムシリーズの主人公とその機体が属しているため、キャラクターや
ユニットは強力です。ただ、そのため人気が高く、それに比例して値段も高いのが難
点。大量回復と、敵味方関わらずオペレーション破壊が容易に出来ます。『V作戦』
・『Z計画』などのほかにも『アンマン』・『アナハイムエレクトロニクス』等ブー
ストもできます。
赤
この色の特色はカウンターカードに尽きます。相手のカードのプレイをなかった
ことにでき、場合によってはそのまま廃棄させます。もうひとつの特徴はドローソー
スの種類と数の豊富さ。定番の『密約』・『サラサ再臨』・『内部調査』の3枚は、
かつて『三種の神器』と呼ばれたほど。他にも『魂の邂逅』や『知られざる全容』な
どがあります。
緑
この色は低国力のカードが非常に多いです。そのため緑一色でデッキを組むとど
うしてもウィニータイプになりがちです。逆に高国力の強いカードでデッキを組むと、
多色になりがちです。緑は直接ユニットにダメージを与える『焼き』カードが豊富に
あります。『焼き』カードを主体にデッキが組めてしまうほどです。
黒
黒はティターンズとザンスカールの勢力が属していますが、かなりイヤのな色で
す。ティターンズの『核』や『毒ガス』、及びザンスカールの『ギロチン』などに象
徴されるように、ユニット・コマンド・オペレーション・キャラクターともにいやな
能力をもちあわせています。カードを直接破壊するのに長けていますが、いいドロー
ソースは涙が出るほど少ないです。
白
強力なMSやキャラクターが多いです。但し、指定国力は他勢力に比べて高い。
しかし、それを差し引いても強すぎます。青、赤と同様に人気が高く、値段も高いで
す。特徴としては、上記青・赤・緑・黒の4色を足して4で割ったような感じです。
茶
兎に角捨て山利用が特徴的。通常捨て山は、回復するまで放って置くかあきらめ
るかのどちらかですが、この色に限っては積極的に利用できるんです。それ以外のカ
ードについては、ちょっと特殊な効果をもつものが多いです。かなりクセのある色で
す。
<3>コンセプトを決めて練る
これが重要です。始めたばかりの人は、自分の持っているカード主体にデッキを
組みたいという気持ちが特に強いでしょうが、それだけではどうにもならない場合が
多いです。以下では、すこ〜し手を加えるだけで 勝率が変わってくるような、そん
なアドバイスを例とともに示したいと思います。
パターン@・・・特定のブースターを集中して買った場合
おそらくはじめたばかりの人は、主に最新の弾のブースターを中心に購入してい
ると思います。バンダイ側もおそらくそういう人を考慮して、各弾ごとにそれなりに
勝てるデッキが組めるようにそれ用のカードを封入しています。例を挙げると、
・5弾(永久の絆)・・・・ZZデッキ
・7弾(革新の波濤)・・・黒三ウィニー
・8弾(月下の戦塵)・・・ラフレシア
・11弾(蒼海の死闘)・・・バルチャー、水
・13弾(烈火の咆哮)・・・死の旋風隊
・14弾(果てなき運命)・・ネオ隊
これらのデッキは、他の弾のカードをちょこっと加えるだけで、大会に出ても十
分通用するデッキになってしまいます。具体的には
・ZZデッキ・・・・エラッタがでたこともあり、『イーノ・アッパーブ』が使
えなくなった。ここで赤と混ぜ、『密約』や『捕獲兵器』
を入れる。
・黒三ウィニー・・・13弾の『妄執の果てに』と[BB2]の『キャノン・イル
フート』をあわせることで、序盤から大ダメージを与えら
れる。
・水デッキ・・・・・8弾の『ギレン・ザビ』と[シャア編]の『潜水艦隊』を
組み合わせて一撃必殺のデッキに。
・死の旋風隊・・・・定番の『転向』や『女帝退場』、各種ドローカードで強化。
パターンA・・・特S級のレアカードを持っている場合
幸運にも強いカードを持っている人、引き当てた人は、最初に述べたように自分
のカードを主体にデッキを構築していこうとする場合が多いことでしょう。例えば、
[月下]『ガンダム試作1号機フルバーニアン』や、[BB2]『武力による統制』、
[BB]『ハッキング』などが例に挙げられます。おそらくこれらの人は、以下に示
すようなそんなに値段の高くない、そこそこ使えるカードをいれて『青単中速』とか
『黒単中速』とか『白単中速』に近づけていくことで大幅な改良が出来ることと思い
ます。既に実践している方も実は多いのではないでしょうか?これは別に悪いことで
はありません。それに意外と勝てるものなんです。
・『青単中速』・・・[BB]『カミーユ・ビダン』
『フルアーマーZZガンダム』
『Zガンダム(バイオセンサー起動時)』
[月下]『ガンダムF91(フェイスオープン時)』
『シーブック・アノー』など
・『黒単中速』・・・[革新・BB3]『命が砕ける音』
[相剋]『戦場の彗星ファラ』
[末裔]『カテジナ・ルース』
[BB]『パプティマス・シロッコ』『ガブスレイ』など
・『白単中速』・・・[BB]『ウィングガンダム・0』『平和を担いし者たち』
『ガンダムサンドロック改』『中東国の支援』
『ガンダムデスサイズヘル』など
上で「意外と」と述べたのは、特S級のカードが1枚ないし2枚であることと、
その他のパーツが「中の上」であるからです。これでは余程プレイングが上手くない
限り、定番のカードをフル装備したデッキには勝てません。しかし、初心者同士なら
十分いい勝負になるでしょう。加えて、例に挙げたカードはどれも1000円しないカー
ドばかりであるため、集めやすいしトレードも申しこみやすいのです。
パターンB・・・中途半端なカードを多数もっている場合
上記@、Aともにあてはまらない人でも、どうにもならないことはありません。
本当に誰もトレードしてくれないようなカードばかりしかまっていない場合は、この
コーナーと後述の「ウィニー編」を利用して下さい。ただ、中途半端に強いカードし
か持っていない場合でも、まだ勝てるデッキを作れる可能性は残っています。例えば
[相剋]『ノイエ・ジールU』や、[末裔]『存在しない人間』、が挙げられます。
以下にこれらの長所と短所をまとめてみると、
・『ノイエ・ジールU』・・・強力な戦闘力は魅力。ただ、それに比例して国力
も高い。緑基本Gをロールすれば合計国力は減ら
すことが出来る。
・『存在しない人間』・・・・国力に関係なくユニットで攻撃できる。但し、ユ
ニットはプレイできないし、出したユニットも、
ダメ判終了時に破壊されてしまう。
これらのカードを活かすも殺すも、全てはカードの長所と短所の把握に始まりま
す。しっかりと長所を活かし、弱点を補強するような戦い方ができれば勝ちつづける
こともできるでしょう。
<4>ドローソースを確保する
ドローに関わるカードは重要です。初心者は得てしてドローカードを削ってでも
強力なユニット、キャラ、コマンド、オペレーションを入れたがります。かつての私
もそうでした。しかし、実際のところこれら強力なカードを引くか引かないかは全て
ドローを司るカードにかかっているといっても過言ではないでしょう。
以下に各色の代表的なドローカードを紹介します。
コマンド・オペレーション
青
[革新・BB3]『政治特権』
[BB2]『急ごしらえ』
赤
[BBほか]『内部調査』・『サラサ再臨』・『密約』
[月下]『予想外の出来事』『知られざる全容』
[末裔]『魂の邂逅』
緑
[BBほか]『ララァの導き』・『ヒトラーの尻尾』・『ジオン十字勲章』
黒
[1弾・7弾S]『戦線の拡大』
[月下]『死の商人』
[相剋]『御しえぬ野心』
[末裔]『タシロの賭け』
[BB3]『砂上の楼閣』
白
[BB]『中東国の支援』・『ハッキング』
[DS]『プラント最高評議会』
茶
[宇宙・BB2]『宝物没収』
[新世紀・BB3]『月のマウンテンサイクル』
[宇宙・BB]『発掘道具』
[螺旋]『NTの排除』
ユニット・キャラクター
青
[永久]『北極基地』・『リボーコロニー』
[BB2]『トリントン基地』
[新翼・BB2]『カツ・コバヤシ』
赤
[蒼海]『第3中継基地』
[BB2ほか]『ゲゼ(ゲモン・バジャック機)』
緑
[宇宙・BB2]『ドップ』・『ガトル』
[永久]『サイド3』・『ニューヤーク』
黒
[烈火]『マケドニア・コロニー』
白
[永久・BB2]『L-3 X18999コロニー』
茶
[BB3]『マイティ・フェロー』
[新翼・BB2]『ウアッド(ミリシャ仕様)』
こうしてみると、赤、青、茶、白はそれなりにドローソースが豊富であるのがわ
かります。それに対して、黒は自軍、敵軍ともにドローしてしまう、又は何らかのリ
スクを負うカードばかりです。緑に至っては、ドローをほとんどユニットに依存して
いる状態です。
<5>カードの相性を考える
カードには、同じデッキに入れても、十分に効果を発揮できない組み合わせがあ
ります。代表的なのは、『月面民間企業』と『カウンターカード各種』です。このゲ
ームの特性上、カットを解決している最中には新たにカットを積み上げることはでき
ないからです。
例えば、自軍が『赤・赤・赤・月面』とGが場に出していて、相手が相手の配備
フェイズ中にプレイしたユニットを『ハマーンの嘲笑』で無効にしようとする場合、
配備フェイズ開始時からユニットのプレイまでのあいだに、敵が何らかのカードをプ
レイしていなければいけないのです。敵のカードのプレイに合わせて、こちらが『月
面民間企業』をロールして国力を出さなければいけないからです。
このように、相手のカードをカウンターしたくても、間に合わなくなってしまう
場合があるのです。なお、これは『月面民間企業』だけでなく、『アナハイムエレク
トロニクス』でも同じです。
他のわかりやすい例として、『混戦』と『内部調査』があります。これは考えれ
ばすぐにわかると思いますが、『混戦』が場に出続けている限り、『内部調査』をリ
ロールできないため、『内部調査』が使えなくなってしまうからです。
後編に続く
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