皇紀2600年を記念して氏子から奉納された狛犬・獅子。1940年
皇紀とは、明治政府が定めた日本独自の紀元(きげん=歴史上の年数を数える出発点となる年。紀年法)で、1872(明治5)年に明治政府が、神武(じんむ)天皇が即位した年を、記紀(古事記と日本書紀)の記載から西暦 紀元前660年と決め、その年を皇紀元年とした。
1940(昭和15)年、ちょうど2600年となるこの年、近衛内閣が長引く日中戦争の中、国威高揚を目的として式典を挙行したことを契機としている。太平洋戦争の勃発の前年に当たる。多くのこの村内の青年たちも此処で武運長久を祈願し、ここから出征して行ったことだろう。 |