分かりやすい新聞の作り方 しゃしんへん

先生 「みなさん、ぶんしょうの書きかたについては分かりましたか?今日はしゃしんのとりかたについてせつめいしましょう」

カバ夫 「しゃしんなんかかんたんだ。シャッターをおせばいいだけ」
ミケ子 「でもカバ夫くん、このしゃしんって、いったい何がうつってるのか分からニャイ」




カバ夫 「おおっ!これは何だ?ゆーれいがうつっているーーーっ!!」
ミケ子 「バケねこだニャー!」
カバ夫 「ミケ子ちゃんのしんせきか!?」
先生 「これはカバ夫くんがしゃしんをうつすときにブレちゃったんですよ。カメラをうごかしてしまうとこうやってブレてしまうんだな。カメラはかおにしっかりとあてて、しずかにシャッターをおしましょう」


きをつけること1 カメラはしっかりともつ。しずかにシャッターをきる

カバ夫 「こういうときにデジカメはべんりだな。はいこれでしゅうりょうー!」
先生 「まったあ!こんなしゃしんはぜんぜんつかえませんよ!」
カバ夫 「なんで?」




ミケ子 「うーん、こうやって新聞の中に入れてながめてみると、かみのけがくろ色だし、うしろのかべもくろ色だから、どこまでがかべでどこからがかみのけなのかがわからニャイなあ」
先生 「よく気がつきましたねミケ子ちゃん。人をうつすときは、しろいかべなどのまえに立ってもらってうつすほうがいいんですよ。そうでないと、くらい中に人がまぎれこんでしまって、さがすのもたいへんなくらいになります」


きをつけること2 しろいかべなどのまえに立ってもらってうつす

カバ夫 「めんどうくさいなあ、しゃしんくらいのことで。はいこれでしゅうりょうー!」




先生 「まちなさいって!たしかにうしろの、しろいかべのまえに立ってもらったからわかりやすくなったけど、かおがこんなにくらくてはつかえませんよ、このしゃしんは」
ミケ子 「でも、かおをあかるくうつすほうほうなんてあるのかニャー」
先生 「たしかにしらない人がおおいです!このへんが新聞の作りかたのポイントなんだなあ〜」
カバ夫 「もったいぶらないでおしえてよ」

先生 「それは〜!『ストロボ』をつかうのだ」
カバ夫 「スーパーロボット?」
先生 「なんでやねん!ちゃんと聞きなさい!!ス・ト・ロ・ボ!カメラにはかならずついてるでしょうが!」
ミケ子 「ストロボって、フラッシュのこと?あのぴかっとひかるやつ??あれってよるにつかうものだニャー」
先生 「とおもうでしょう!?じつはあれって、新聞を作るときはひるまだってかならずつかうんですよ。新聞きしゃの人もかならずつかってるんです。ひるまだろうがあかるかろうが、人をうつすときはストロボをつかって『ピカッ』とやるのが、このせかいじゃあたりまえ」

カバ夫 「ストロボねー、ひるまにピカッとやるなんてへんだなあ〜、とにかく、ピカッ!!おおっ!!」




ミケ子 「かおがあかるくなって、はっきりと見えるようになったニャー!」
先生 「これがうまく新聞のしゃしんをとるテクニックなのだ!さいきんのカメラはかってにちょうせいしてくれるから、これはおすすめ、かならずつかいましょう!!」


きをつけること3 あかるくても、かならずストロボをつかう

カバ夫 「さいしょのしゃしんよりはるかによくなったなあ〜。じゃあこれで、しゅうりょうー!」
先生 「まだまだ!まだつかえるしゃしんにはなってません!!」
カバ夫 「なんでっ!?先生、あんたいやがせしてるでしょう?」
先生 「何を言うんですか。だって見てごらん、人がこんなに小さくうつってしまっています。このサイズでかおまではっきりとわかりますか?
ミケ子 「たしかに新聞の中にはめこんでみると、小さいニャー」

先生 「そうなんですよ。さいしょにしゃしんをとらせると、みんなこうやってかならず小さくうつしてしまうものなんです。これじゃダメなんですよね。人をうつすならば、ぐっとせっきんして大きくうつさないといけません。みんなが『ここでうつそうかなあ〜』とおもうきょりから、さらに2ほぐらいせっきんしてうつして、ちょうどいいくらいなんですよ」

カバ夫 「えーっ!こんなにせっきんするの?かおがめっちゃ大きいけど・・・パッチン!」
先生 「うつしているときは『ちかくによりすぎかなあ』っておもうでしょう?でも、できあがりを見ると、どうですか?」




ミケ子 「かおがすごくよくわかるニャー」
カバ夫 「さっきうつすときは、せっきんしすぎかとおもったんだけど、こうやって新聞になったのを見てみると、これでちょうどいいくらいなんだなあ」


きをつけること4 おもいきってちかづいてからうつす

カバ夫 「まあたしかに、かんがえてうつすとちがうなあ。ではこれでしゅうりょうー!」
先生 「まだまだあ!まだなおすところがありますよ!!」
カバ夫 「なんでやねん!いいかげんにしてよ!もうなおすところなんかありませんよ!!」

ミケ子 「でもこのしゃしん、よく見たらおかしいニャー。となりのクラスのはや川先生をうつしたはずなのに、まるでロボットみたいなかおになってうつってるニャー」
先生 「だってさ、きみたちがはや川先生をうつすのに、ロボットみたいなポーズでうつしちゃうんだもの」
カバ夫 「だってしゃしんをとるときって、ふつうこうやって立ってもらって、パッチンでしょ?」

先生 「それはどこかにりょこうに行ったときにうつす、きねんしゃしんです。新聞のしゃしんはきねんしゃしんとはまったくちがうんですよ。ためしに、ここにある新聞のしゃしんをごらん。まっしょうめんから、きねんしゃしんみたいにうつしたものがありますか?」
ミケ子 「あれっ!?どのしゃしんもよこからとるか、ななめからうつしたものばっかりだニャー。まっしょうめんからうつしたのはないニャー」

先生 「新聞のしゃしんは、きねんしゃしんとはちがうんですよ。だから、まっしょうめんからうつすのはやめましょう。ななめからとかよこからとか、うつすほうこうをかんがえましょう。うつされる人にもたのんで、それなりのポーズをつけてもらうと、たのしくてイキイキとしたしゃしんになります。はや川先生はノリがいい人だから、ポーズをきめてもらったら」

カバ夫 「じゃあこんなのはどうだろう。パッチン」




先生 「おおっ!さすがはや川先生、カッコつけすぎなくらいつけてくれたよね。さっきのまっしょうめんからうつした、ロボットみたいなしゃしんとはおおちがいだ。これでいいでしょう!しゅうりょうー!!」
カバ夫 「それはぼくのセリフだ」

きをつけること5 まっしょうめんからうつすのはやめ、ほうこうやポーズをかんがえる


まっしょうめんからうつしたしゃしんとくらべてみましょう。どちらが見ていてたのしいですか?

ただ、まっしょうめんからうつしただけ ほうこうやポーズをかんがえたもの


レイアウトをかんがえよう その1

さくいんのぺーじにもどる