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その16 【2004年8月】 〜中国のトイレ事情〜
| 日本にいた頃は、中国に旅行した友人などから、トイレだけは耐えられないという感想を、何度か聞いていました。 でも深センに来て、汚いトイレに遭遇したことはありません。どこに行っても、【まー我慢できる】 or 【そこそこ綺麗 】or 【豪華大理石で超綺麗】の3パターンのトイレばかりで、あまりの凄さに用をたすのを諦めたという経験はありません。 しかし、小生の行動範囲は限られており、特区内の日本人相手のお店や繁華街のレストラン、デパート、観光施設程度なので、もしかしたらもっと凄いトイレが深センにあるのかも知れません。 なお、女性用トイレには入ったことがないので、コメント出来ません。 通常日本人がウロウロする場所や、日本からの観光客が訪れる施設では、トイレに入って不快な思いをすることは今はあまり無いようです。北京や上海でも同じでした。 |
深センの特徴は、トイレに限らず、所構わず汚すゴミは捨て放題、唾は吐き放題です。若い女性でも平気で道路に(時にはお店の中でも)カーーーッ
ぺッ!と唾を吐きます。 でも深センの凄いところは、掃除をして回る人が、いつでもどこでも大勢いて、捨てる端から片付けていきます。市場などに行くと、野菜や魚、肉などの屑を路上にポイポイ捨てる横で、それを掃いて集める人が必ずいますし、道路も毎日掃いている人が何千人もいます。 更には、道路の中央分離帯のグリーンベルトも、それぞれ場所毎に選任の管理人がいて、毎日掃除しています。ですから、ゴミもなく雑草も生えていません。さすが人海戦術の得意な中国です。 ![]() |
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| 《No.50》 | 《No.51》 |
| ××隠しの無い中国式便器 | 日本人が多い場所は日本と同じ便器 |
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| 話が逸れてしまいましたが、ホテルに行くとトイレの中にお世話係がいます。 ドアを押して入ると、お世話係が「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」と挨拶をしてくれ、用を済ませて手を洗おうとすると蛇口をひねって水を出してくれ、その後に御絞りを差し出してくれます。 初めて見た時は何事かと思いましたが、別にチップをねだる訳でもなく、単なるサービスの一つのようです。でも一日中トイレの中にいるのも辛い仕事ですよね。 |
中国全体が同じかどうか知りませんが、深センで見る便器は、洋式と中国式に分かれます。 洋式は日本と同じ便座タイプですが、しゃがみこむタイプには××隠しがありません。床に便器はありますが、ただ穴が開いているだけという感じです。 深セン市の特区内では水洗式が普及しており、バクダン式は見たことがありません。 |
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| 《No.52》 | 《No.53》 |
| 日本人が多い場所は日本と同じ便器 | 自動検知タイプも普及してます |
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| 以前ご紹介したように、中国(特に深セン)には日本より進んでいると思うものがいろいろありますが、最近はトイレの一つ一つの便器の前に液晶テレビが付いているものがあります。ニュースやスポーツを見ながらゆっくり用をたせるというわけです。そんなに長くいる場所でもないと思いますが、これから普及していくのでしょうね。 ただ、一つだけ不便を感じるのは、トイレットペーパーの位置です。便器に座った状態で、真後ろにトイレットペーパーがあります。ですから、身体を大きく捻るか少し腰を上げて反転しないと届きませんので、非常に使い辛いケースも結構あります。 使い勝手は抜きにして、有れば良いという感じです。 ![]() |
もうひとつ中国に来て珍しかったのは、有料トイレです。 深センでは見たことはありませんが、北京や上海にはありました。入口で1元(約14円)を払わないと入れてもらえませんが、有料トイレには掃除人がいて、いつも綺麗なようです。 但し、やはり中国のこと、当然偽物有料トイレもあります。つまり、本当は有料トイレではないのに、近所の人が入口に机とイスを勝手に置いて、1回5毛(約7円)などと書いた看板を立てて座っています。 中は掃除もしてなくて汚いのですが、お金だけは要求します。この手の偽物有料トイレは、高速のパーキングなど、通りすがりの人が我慢しきれずに5毛くらいなら払おうと思ってしまう場所に多いようです。賢いですね。 中国も4年後にはオリンピックを控えているので、日本人にとって以前は印象の悪かったトイレも、今後急速に綺麗になることでしょう。 |
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| 《NO.54》 | |
| テレビ付きの最新型 |
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