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その18 【2004年9月】 〜深センの新しい市庁舎〜
| 今年、深センの市庁舎(市政府)が移転しました。まだ工事中の部分もありますが、一部業務は既に新しい市庁舎で行なわれています。 今回は何故こんな話題なのかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、その建物の壮大さ、美しさを皆さんにお伝えしたくて取り上げました。 新しい市庁舎は、正確な数字は知りませんが、見たところ長さ500m以上、奥行き約150mくらいの、非常に大きな建物で、鷹の翼をイメージしたという大屋根に覆われています。この屋根は3年前には骨格が出来上がっていたのですが、その後も工事が延々と続けられ、今年の夏にやっと開業しました。 |
でもまだ開業したのは3分の1程度で、残りの内装工事が行なわれていると同時に、玄関前に通じる地下鉄の出口工事も急ピッチで行なわれています。 この新市庁舎の一帯は、深セン市のど真中にも関わらず、大きな緑地が広がっており、新しい国際展示場などの公共施設が長さ約2km、幅1kmくらいの範囲に建設されています。 |
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| 《No.61》 | 《No.62》 |
| 深セン市庁舎・左の部分 | 深セン市庁舎・中央部分 |
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| 都会の真中に新たにこんな広い公用地を確保できるのは、さすが中国ならではと思います。日本では、新しい道路等を建設する場合に、移転問題で何年も紛糾しますが、中国の土地は全て国有なので、一方的に立退きを要求される(実際には問答無用で全ての建物が破壊撤去される)ので、住民の反対運動は話題になりません。 小生の住んでいるアパートの隣も、3階建のアパートがあり、1階には飲食店や散髪屋などの店舗が10軒程度ありましたが、住民が家財を持ち出す充分な時間もなく2日間で解体されてしまいました。 その後1週間程度で綺麗に整地され、広い駐車場になりました。住民は急に追い出され、住む所も無かったようで、壊されたアパートの廃材を集めて薪にしたりして数日間は野宿をしている人もいましたが、いつの間にか姿が見えなくなりました。 |
この新市庁舎、写真撮影を試みましたが、3〜400m離れても全体を1枚の写真に納めることは出来ませんでした。残念ですが、分割写真でお許し下さい。 この市庁舎は、香港から羅湖や皇崗を通って深センに入った場合は、深南路を西(左)に行くと見えてきます。以前ご紹介した深センゴルフ場から車で2〜3分です。 市の中心部の市庁舎から数分でゴルフが出来るのも驚きですね。ゴルフ場と市庁舎の間には、深センの開発を推進したケ小平の深セン視察に合わせて1997年にオープンし、政府関係のVIPなどが利用する五洲賓館(Wu Zhou Guest House)という5つ星ホテルもあります。 深センにお立ち寄りの際は、是非一見の価値ありです。 |
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| 《No.63》 | 《No.64》 |
| 深セン市庁舎・右の部分 | 深セン市庁舎・右手前から見たところ |
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| 《No.65》 | 《No.66》 |
| 深セン市庁舎・右下の人が小さく見えます | 深セン市庁舎・裏側(端が霞んで見える) |
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