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その21 【2004年9月】 〜肇慶(ザオチン)『その3 鼎湖山』〜
| 皇朝酒店からタクシーで約20分(タクシー代 約40元)のところに鼎湖山という山があります。タクシーで向かうと、広い道路沿いに石で作られた大きな門が見えてきます。細かい彫刻を施した立派な門ですが、比較的新しいもののようです。 その門のそばを通り2分くらい走ると、鼎湖山の入口に到着です。この入口で入山料15元を払って入ります。 |
中国人の多くは、入口から山頂まで歩く人も多いですが、時間に制約がある場合(3〜4時間で降りて来たい場合)は、バスで登ることをお勧めします。 バスは普通の大型バス(3元)と、ゴルフカートのようなオープンタイプ(5元)の2種類がありますが、天気が良ければ、山の爽やかな風を感じながら登るオープンタイプをお勧めします。これらのバスは下りにも利用でき、下る道のところどころにバス停があります。下る時は1区間3元(大型バスは2元)です。 |
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| 《No.97》 | 《No.98》 |
| 鼎湖山への入口にある石門 | 入場券を買って入山 |
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| 7〜8分で頂上に到着すると大きな硯があり、少し歩くと高さ6.7m、直径5.6mの大きな鼎が見えてきます。近づいていくと、その大きさが実感できます。鼎は中国では頻繁に見掛けますが、鼎の横にある少し変な日本語の説明文によると、この鼎湖山の鼎は世界最大だそうです。 大きな鼎の他にも小さな鼎、四角い鼎など、いろいろな鼎が展示されています。また、ここの展望台から見える景色はとても美しく、眼下に人造湖の鼎湖が望めます。 |
展望台から歩いて5分くらい道路を降りると、右手に鼎湖が見えてきます。湖のほとりに、彩色された美しい塔がありますが、近づいていくとダムの上に作られたコンクリート製であることが分かり、少しがっかりします。 でもこのダム湖には島があり、船頭さんが手で漕ぐ船(ガイド小姐付きで往復15元)に乗って島に渡ります。島には植物園や蝶園があり、いろいろな種類の蝶が沢山飛んでいます。蝶園の前には、世界の蝶の標本を展示しており、その入口には本物の蝶の標本を並べて書いた看板があります。 |
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| 《No.99》 | 《No.100》 |
| 3元で快適なドライブを楽しめます | 世界一大きな鼎 |
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| 蝶の標本展示場の裏に大きな木があり、その木に大きな赤い実がたくさんなっているように見えました。近づくと実のように見えたものは、てるてる坊主のような形の赤い布でした。 これは、願掛けの一種で、家内安全とか身体健康などいろいろな意味の言葉が書かれたものの中から好きなてるてる坊主を5元で買い、願いを込めて投げ上げ木の枝に引っ掛けるものです。枝に引っ掛かるまで何度でも投げることができ、湖に落ちたり屋根に引っ掛かっても、小姐が竹竿や網を持って取りに行ってくれます。 |
鼎湖から坂道(ここもバスに乗らないと結構距離がある)を下って行くと、慶雲寺という大きな寺院があります。この寺には、金色に塗られた仏像がたくさん安置されていますが、その他に見事な彫刻や彩色瓦がとても美しく、日本には無い雰囲気が味わえます。特に、龍が彫られた大きな壁は、どうやって彫ったのかと思うほど細かい細工がしてあり必見です。 この寺の一番下には広場があり、食べ物や土産物を売る店が並んでいます。ここで何かを飲んでいると、空にった缶やペットボトルを集めて生計を立てているお婆さんが近寄ってきて、飲み終わるまでじっとそばを離れません。一服しながらビールなどをゆっくり飲んでいると、早く飲み干せと催促されます。 |
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| 《No.101》 | 《No102》 |
| 近くで見ると迫力を感じます | 四角や小さな鼎もあります |
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| この寺の広場から最初に入って来た入山口までは、深い森の中を渓流に沿って下っていきます。その途中には滝もあり、渓流に足を浸けてお弁当を食べている人も多く、とても涼しく感じます。 山を降りて行くと、最後に足マッサージの道があります。中国ではよく見掛けますが、ここの道はとても長く、山歩きで疲れた足裏を癒すには最適です。この石を敷き詰めた道は、石が緻密な部分と粗い部分があり、緻密な部分は靴を脱いで歩くと心地良いですが、粗い部分は裸足では痛くて歩けません。一度お試し下さい。 |
出口付近に屋台やレストランがありますが、名物料理を食べたいと言うと蛙料理が出て来るので、嫌いな方はご注意下さい。 深センから一泊二日で肇慶を訪れる場合、1日目の午後に七星岩に登り2日目の朝から鼎湖山に行くと、午後2時くらいには帰りのバスに乗れるので、暗くなる前に深センに帰って来られます。 次回は端渓の硯についてご紹介します。 |
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| 《No.103》 | 《No.104》 |
| 鼎湖ダムの美しい塔 | 手漕ぎ舟で島に渡ります |
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| 《No.105》 | 《No.106》 |
| 本物の蝶を並べて作った看板 | 願い事を書いた赤いてるてる坊主で一杯の木 |
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| 《No.107》 | 《No.108》 |
| 慶雲寺の仏殿 | 全部違う表情の金色の仏像群 |
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| 《No.109》 | 《No.110》 |
| 一番下の出口(入口?) | とても綺麗な装飾瓦 |
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| 《No.111》 | 《No.112》 |
| 引き込まれるような龍の彫刻 | 龍を彫った石柱 |
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| 《No.113》 | 《No.114》 |
| 細かい彫刻の石門 | 清流を落下する滝 |
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| 《No.115》 | 《No.116》 |
| 渓流に足を浸けて涼む人達 | 靴を脱いで歩くと快感です |
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