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その41【2005年8月】 〜2週間だけの絶品「黄油蟹」〜
| 今回は深センに来て4年目で初めてお目にかかった珍品をご紹介します。深センは海鮮料理が豊富で、生きた魚介類を陳列した海鮮料理店がたくさんありますが、そんな店でも一般の人々の口にはなかなか入らない珍品の一つが「黄油蟹」です。
この「黄油蟹」は、産卵期直前の7月中旬の約2週間だけしか食べられないカニで、海鮮料理の豊富な深センでも入手がとても困難です。僅かしか無い上に、一部の人が買い占めるらしく、レストランの店頭に並ぶことはありません。 今回は、深センに長年暮らす友人がカニの仲買人に頼んで4匹だけ手にいれたもので、生きたまま海鮮レストランに持ち込み、料理をしてもらいました。 |
本来はじっくり蒸して食べるのが一番美味しいそうですが、下ごしらえを含めると2時間以上掛かるとのことで、生きたまま高温の油でサッと炒めてもらいました。
皿に載って出された状態は普通のカニと変わりませんでしたが、甲羅を開けると中にビッシリと黄色いカニ味噌が詰まっていて、それがとても甘く正に絶品でした。 更に、ハサミや足の中も黄色の身が一杯で、普段食べるカニよりもとても甘味が強く、これまで経験したことのない素晴らしい味でした。でも残念ながら今年はもう時期を過ぎたので、深セン在住で興味がある方は、中国人の知り合いの方に聞くなどして来年忘れずに探してみて下さい。 |
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| 草で縛られた「黄油蟹」 | 甲羅は大人の握りこぶしくらい |
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| 加熱するとオレンジ色に変わります。 | メスのカニ味噌は濃い黄色 |
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| オスのカニ味噌は緑がかった黄色 | ハサミの中の身まで黄色にはビックリ |
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| 今回料理をしてもらった店は「明香」です。この店の前には水槽やバケツが沢山並んでいて、その中から食べたい魚貝類を選んで料理をしてもらいます。値段もそんなに高くないので、深センでもトップクラスの人気でいつも席は満員です。今回もしばらく待たされました。
いつも注文するお気に入りはエビの素揚げで、たっぷりの塩の中に埋もれた状態で出てきます。塩をはらってそのままかぶりつきますが、揚げている割りにはサッパリしています。 |
その他に貝も豊富で、茹でた巻貝の身も竹串でひねり出せば簡単に食べられます。
海鮮以外の肉料理も種類が多く、いろいろな料理を楽しめますが、魚介類は500g単位なので、4〜5人以上で行かないと多くは食べられません。 「明香(電話 83328110)」の場所は、福田区の賑やかな華強北路の1本東の華発北路で、迪富賓館の隣です。 |
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| 塩に埋まったエビの素揚げ | 巻貝は食べ始めると止まりません。 |
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| 豚肉の紙包み揚げ | 紙を破ると骨付豚肉が出てきます。 |
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| 甘い味が染み込んだキノコ炒め | 生きた魚介類が沢山並んだ水槽 |
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| 少し小さいから美味しいウナギ | カニもいろいろあります。 |
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