深セン便り・単身赴任S氏@中国


その45【2005年10月】 〜牛の角?〜

今回は珍しいものをご紹介します。以前、黄油蟹をご紹介しましたが、ここでご紹介するものも深センに来て初めてお目に掛かり、最初は何だか分かりませんでした。

写真をご覧戴いても、お腹に描いた顔なのか、はたまた、黒くてコウモリみたいな形をしていて、皆さんも何だろうとお思いでしょう。もらった時は、固い新種のチョコレートかなとも思いました。
実はこれ、菱の実です。それも、揚子江付近の湖や川に自生している菱の実だそうで、中国では名前を「菱角」または「牛角」と言うそうです。

確かに、牛の角にそっくりですね。驚いたことに、家内に見せるとすぐに菱の実と答えました。すごいです。
宴会でお腹に描いた顔? コウモリの一種?
宴会でお腹に描いた顔? コウモリの一種?

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大きさは4〜5cmくらいで、厚みは1cmくらいです。茹でて食べますが、固い皮で覆われていて、半分に割って中の実を食べます。

皮の中から出てくる実は、少し透き通った白色で匂いは殆んどありません。食べてみると、栗と同じような食感で、少しポロポロしています。味は微かな甘味が感じられますが、そんなに美味しいとは言えません。
日本にもいくつかの種類の菱の実があるようでご存知の方も多いのかも知れませんが、小生にとっては日本で見たことが無い珍しいものだったので感激しました。

中国には色々な面白いものがありますね。
中には真っ白い実が詰まっています。 少し透き通っていて栗のような食感
中には真っ白い実が詰まっています。 少し透き通っていて栗のような食感

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