深セン便り・単身赴任S氏@中国


その50【2006年1月】 〜日中のチョコの些細な比較〜

今回は新年とも深センともあまり関係のない内容ですが、しばらく気になっていたのでご紹介します。。

昨年の国慶節に家内が深センに来た時に、日本の食品やお菓子などをいろいろ持ってきてくれましたが、その中に大好きな明治アーモンドチョコレートがありました。

その後、家内が持って来てくれたものは殆んど食べてしまったのですが、冷蔵庫の奥に明治のアーモンドチョコレートだけが残っていました。でも、いつの間にか忘れてしまい、深センのジャスコに行ったときに同じものを見つけ、喜んで買ってきました。でも、アパートに帰っていつものように冷蔵庫に入れる際、まだ2箱残っていたのに気がついたのです。

そこで、先ずは古い方から食べるため賞味期限を較べようとして並べた時に、何か違うなということに気が付きました。2つを並べてみると、いろいろな違いが分かりましたので、くだらない事とは思いながらご紹介します。
先ず正面から見ると、デザインは同じで大差はありませんが、横に並べてみると箱の高さが違い、中国製の方が厚みがあります。

そこで内容量が違うのかと思って裏の表示を見てビックリ。中国製が120gなのに対し薄い日本製は10g多い130gです。何で?と不思議に思いましたが、次に外装フィルムを外してみてまたビックリ。中国製は箱の中央がパカッと上に開くのに対し日本製は引き出しのように横に開きます。

具体的に言うと、中国製は中央から開けると中に更に袋があり、その袋を破って初めてチョコレートが姿を現します。一方、日本製は横に引出すと薄いダンボール紙があり、それをめくると下にむき出しのチョコレートが並んでいます。

ここで、何故このような違いがあるのかという理由をいろいろ考えました。その結果思い付いたのが、国民性の違いでした。
チョッと見ただけでは同じような箱 見慣れた日本製のアーモンドチョコ
チョッと見ただけでは同じような箱 見慣れた日本製のアーモンドチョコ

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一部が中国語に変わっただけで同じかな? 並べてみると中国製はかなり厚い
一部が中国語に変わっただけで同じかな? 並べてみると中国製はかなり厚い

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中国製は120g入り 日本製は10g多い130g入り
中国製は120g入り 日本製は10g多い130g入り

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中国製は真ん中を開けると更に袋が見えます。 日本製は引き出すとチョコが並んでいます。
中国製は真ん中を開けると更に袋が見えます。 日本製は引き出すとチョコが並んでいます。

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中国に来て驚いたことのひとつに、スーパー等での商品の状態がありました。買物をしていると、封が開けられたり、中には一部が無くなっていたりという商品が沢山ありました。何でかと不思議に思いましたが、そのうちに現場を見ることができました。それは味見です。子供だけではなく大人でも、並んでいる商品を開けて味見をし、そのまま陳列台に戻してしまうのです。日本ではまず見られない光景ですが、他人を信じない中国人ならではの行動かなと納得してしまいました。

そこでチョコレートの話題に戻りますが、日本製の箱の構造では、既に開けられたかどうかがすぐには分かりません。それに対し中国製の箱は、一度開けてしまうときれいに閉まらないので、離れていてもすぐに見分けがつきます。やはりこの箱の構造は、それぞれの国民性を考えて作られているんだと、自分なりに納得しました。

続いて、その他の違いもご紹介します。横から見ると、日本製は英語で「アーモンド」とだけ書いているのに対し、中国製は中国語で「アーモンドが中に入ったチョコレート」と親切丁寧な表示です。

また、正面右下の表示も、日本製は何だか抽象的な「プレミアムNo.1セレクト」内容ですが、中国製は言葉として具体的です。
さて、中身はというと、並べてみても差はありません。但し、食べ較べてみると(思い込みかも知れませんが)日本製はカリッと芳ばしい歯ざわりなのに対し、中国製はサクッとして柔らかい感じでした。
最後に、チョコレートに限らずいろいろな食品にも共通の違いですが、日本製には賞味期限が表示されているのに対し、中国製は製造日が表示されています。これは法律の違いかも知れません。 但し、中国製も産地は日本で、上海で包装されたと書いてありました。

このように、チョコレート一箱を較べただけでもいろいろな違いがあり、法律や国民性などいろいろ考えて商品が出来上がっているんだなーと感心してしました。

ところが後日、意外な事に気がつきました。最後まで冷蔵庫に残っていた(一番好きなので最後まで残しておいた)明治アーモンドチョコレートの姉妹品「粗挽きクランチ」を食べようとしてビックリ。日本製なのに、中国製のアーモンドチョコレートと同じように中央から開けるようになっていたのです。ここまで来ると、単なるデザインの変更だけで、日本製の箱のデザインが古かっただけなのかとガッカリしました。本当はどうなんでしょう。明治の方に聞いてみたいです。
日本製はカタカナで中国製は中国語 ここは日本製は英語になってます。
日本製はカタカナで中国製は中国語 ここは日本製は英語になってます。

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なんか抽象的な言葉 中国語は具体的です。
なんか抽象的な言葉 中国語は具体的です。

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両方とも見た目は同じで区別がつきません。 中国製は生産日を表示
両方とも見た目は同じで区別がつきません。 中国製は生産日を表示

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姉妹品の粗挽きクランチ 驚きの中央開き!何で?
姉妹品の粗挽きクランチ 驚きの中央開き!何で?

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